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幸のアレルギーについて

【幸のアレルギー症状】・【アレルギーに悩む愛犬ML

2004年8月】・【2004年9月】・【2004年10月

 

幸のアレルギー症状

幸は吸引性アレルギーがあり、2002年からは毎年8月半ば過ぎに症状が出始める、というパターンになっています。主な症状は皮膚と眼の痒みで、痒い所を掻いたり齧ったりすることによって毛が抜け、皮膚は赤黒く変色してしまいます。眼の周りは、猫が顔を洗うようにして掻いてそのため毛も抜けるので、「アイラインを引き損なった」ような目つきになります。 症状が出ている期間は約一ヶ月、症状が治まってから、抜けてしまった毛が生え揃うのに約一ヶ月半ほどかかります。毎年ほとんど同じ時期に同じ症状が出てほぼ同じ時期に回復することから、検査は受けていないものの、アレルゲンは恐らくブタクサだろうと考えられます。

 

顔が痒くて、前足で掻いていたために、毛が禿げてしまった部分。美犬が台無しです(笑)。Sep. 5, 2003

毎年8月になると、幸の散歩コースにワサワサ生えるブタクサ。

 

■幸のアレルギーの歴史

1歳:

幸は、一歳を過ぎた頃からアレルギー症状が出るようになりました。初めは外耳炎でした。耳が気になるらしくしょっちゅう耳を掻いていて、とうとう耳のあちこちに傷が出来て出血してしまいました。始めは耳の病気かと思い獣医に診てもらったのですが、検査の結果細菌も見つからなく、傷を治療するために抗生物質入りの軟膏を処方してもらっただけでした。次は目に来ました。猫が顔を洗うような感じで前足で目を何度も掻き、目の周りが爛れお岩さん状態になってしまいました。あまり何度も目を掻いていて、角膜に傷が付いていることが心配されたので、また獣医のところに連れて行きました。処方されたのは、抗生物質入りの軟膏状の目薬です。この時獣医から「この犬はアレルギーがあるかもしれないから、症状とそれが現れる季節を記録しておくように」と言われました。

そう言われてみると、思い当たる事が多々ありました。体をしきりに掻いている時期もありましたし、外耳炎が出たのも目が爛れたのも春と夏の終わりに集中しています。そうなると、アレルゲンとしては花粉が疑われます。幸が住んでいる辺では、春はいろいろな植物が一斉に芽を吹くので、人間にもかなり辛い季節です。私のくしゃみや目の痒みが始まる頃に、幸のカイカイも始まっていました。夏の終わり頃にはブタクサが芽吹きますが、幸はどうもそれにも弱いと気づいたのもこの頃です。

2歳:

二歳になった頃から、体のカイカイが出ている時期が、だんだんのびていることに気が付きました。季節的なものだったら花粉だけを疑いますが、一年中体が痒いとなると他にもアレルゲンがありそうです。考えられるものとしてはハウスダストですが、これには私自身も弱いので、掃除はできるだけしているつもりでした。それに気が付いてからはさらに気を付けて掃除をするようにしましたが、幸のカイカイは一向に改善される様子はありませんでした。となると、後は食物です。外耳炎、目の痒み、体の痒みがなかなか改善しなかったので獣医に相談すると、食事療法を勧められました。アレルゲンとなりそうなものを排除した処方フードを3ヶ月間食べさせ、それから一つづつこのフードに入っていない食物を与えていくことにより、アレルゲンを突止めようという方法です。食事療法をしている間は、処方フード以外一切食べてはいけないことになっています。この療法を勧められたのが2月頃だったのですが、その二ヶ月後の4月にはフィラリアの経口薬を与える時期になるため、処方フードは買って来ましたが結局食事療法はしませんでした。

3歳:

2002年5月(幸・3歳8ヶ月)に、幸の食事の徹底的見直しを行いました。食物アレルギーではないにしろ、「体は食べる物で形作られる」という、当たり前なのになかなか普段は考えないことを熟考し、免疫力を高めることで、ちょっとしたことには反応しないような体になってもらおう、というのが主な動機でした。その数ヶ月前から犬の食事に関する情報を集め始め、「犬の体に本当に必要な物は何なのだろう」ということについて調べてみました。その詳しい経過については、サイト内の食事の項をご覧下さい。

「幸飯(さちめし・幸のご飯)」初期の頃は、市販のドライフードに生肉、骨、生野菜を追加するというスタイルでしたが、同年10月5日(幸・4歳1ヶ月)より、市販のドッグフードは一切使わず、生肉、骨、生野菜中心の食生活をしています。そのことと関係があるかどうか分かりませんが、2002年の夏から幸のアレルギー症状はほぼ同じパターンになっていて、二歳の頃のように一年中だらだらと症状が出る、ということはなくなりました。

 

■治療

幸のアレルギーの症状が出るのは一年のうちの限られた時期だけなので、薬を用いた治療は行ったことがありません。あまりにも痒みが強い時には、人間の子供用の抗ヒスタミン剤の使用を獣医に勧められましたが、用意してはあるものの実際に使ったことはありません。薬を使った治療は行っていませんが、いくつか対策を立ててそれを実行しています。

対策その1:体に付着したものは徹底的に落とす

普段から家に帰って来た時には濡らしたタオルで足を拭いていますが、アレルギーの症状が出ている期間は、拭くだけではなく足を洗っています。アレルゲンの可能性がある物が付着した足で体を掻いたら、皮膚が痒くなるのは当然です。しかし、足で掻かなくても外を歩いていればいろいろなものが皮毛に付着しているはずです。そのため、シャンプーの回数を増やしています。幸は普段は、三ヶ月に一回ぐらいしかシャンプーをしませんが、アレルギーの症状が出ている期間は、十日に一回ぐらいの割で、マイルドなシャンプーを使ったり、あるいはお湯だけでリンスしたりしています。シャンプーとシャンプーの間の期間は、毎日外から帰って来るとお湯で濡らしたタオルで皮毛を拭きます。

対策その2:アレルゲンを徹底的に避ける

幸の場合、恐らくブタクサがアレルゲンと考えられるので、ブタクサが生えている所には絶対に行かないことにしました。アレルギーの時期が始まる前に幸が普段使っているいくつかの散歩コースをチェックし、ブタクサが生えている所は避けて別のルートを開拓しました。

 

■2003年のアレルギー・シーズンの記録(幸・4歳)

2003年のアレルギー・シーズン中には、以下のような症状が出ました。

9月2日

この時点で症状が一番酷く出ている部分。前足の正面と内側で、齧ってしまって毛が抜け、皮膚が所々傷になってしまっています。

9月4日

右前足の正面側。痒くて齧ってしまって、このように毛が抜けています。皮膚自体は、赤黒くなっています。

9月6日

眼の周りが爛れてしまっているので、ぼ〜っとした目つきになっています。アレルギー・シーズン中は、幸の犬相が変わってしまい、見ている方も辛いです。

9月8日

右前足の内側。かなり酷く見えますが、ここはもうそれほど痒くないらしく、齧ってはいないようです。皮膚の傷は酷くならなくて済んだので、後は皮膚の状態がよくなり毛が生えて来るのを待つだけ。

9月14日

前足の内側の部分。齧っている範囲が広がってはいないようです。

 

■2004年のアレルギー・シーズンの記録(幸・5歳)

2004年は、もう少し詳しくアレルギー症状の記録を残すことにしました。

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