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Diet for Healthy Shibas:健康な柴犬のための食事

 

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■ 幸飯について ■

幸の食事を「幸飯(さちめし)」と呼んでいます。もちろん毎日同じメニューではありませんが、一般的な幸飯の作り方をご紹介します。

幸飯は、三つの構成要素があります:
1)肉と骨
2)野菜ミックス(野菜の他に茸類と海藻類が入っています)
3)付加物(オイル、ビール酵母、サプルメント等)

■幸飯によく使用する食材

蛋白源

鶏肉(手羽、チキンネック、胸肉、ささみ、鶏ガラ)、鶏内臓肉(ハート、レバー、砂肝)、ラム肉、ラム内臓肉、グリーン・トライプ、ターキー、ウサギ肉、鮭(生鮭をオーブンで焼いたもの)、缶詰の鰯、缶詰のツナ(無塩)、豆腐、納豆

野菜
ニンジン、ブロッコリ、ズッキーニ、グリーン・アスパラガス、ケール、スクワッシュ、ほうれん草、タンポポの葉、セロリ、アボカド、サヤインゲン、バターナット・スクワッシュ、ラディッシュ・スプラウト、ブロッコリ・スプラウト、カイワレ大根、アルファルファ、パセリ、ガーリック(微量)
果物
リンゴ、バナナ、ラズベリー、ブルーベリー、いちご、洋梨
椎茸、マイタケ、えのき茸、マッシュルーム
海藻類
ひじき、わかめ、ケルプ
付加物
ビール酵母、すり胡麻、きな粉、かつお粉、アップル・サイダー・ビネガー、サーモン・オイル、フラックスシード・オイル、グレープシード・オイル、紅花油、コッドリバー・オイル(タラ肝油)、evening primorse oil (マツヨイグサ油)、borage oil(ルリヂサ油)、プレーン・ヨーグルト(オーガニックのもの)

 

※参考:幸(5歳)の現在の体重は19ポンド(約9.5キロ)、健康状態は良好ですが季節的なアレルギーがあり、春と夏の終わりに皮膚及び皮毛の状態が悪くなります。食事は一日一回晩です。日中は水以外何も口にしませんが、時々退屈しているような時には、何か齧るものを与えることもあります。

 

野菜ミックスの作り方

野菜ミックスは、週末にまとめて作って小分けにして冷凍しておきます。まず、野菜類を適当な大きさに切って、フードプロセッサーに入れます。今回は、ニンジン、ブロッコリ、ほうれん草(さっと茹でたもの)、生しいたけ、ひじきを入れました。

     
  プロセス後の野菜。野菜をプロセスする時には、目視確認しながらだいたいこのぐらい細かくなったところでよし、としています。今回は入っていませんが、スプラウト類を入れると結構匂いがきつくなります。でも、幸は全然気にならないようで、何でもペロっと食べます。
     
  野菜ミックスができたら、小さい容器に小分けにします。この容器は1/2カップのもので、容器一杯には入っていませんがこれが一日分です。これを冷凍庫に入れて保存し、与える前日の晩に冷凍庫から冷蔵庫に移しておきます。
     
 

肉の準備

今回は鶏の胸肉と手羽を使います。胸肉はあらかじめ食べやすい大きさに切っておきます。手羽は関節のところで切って、手羽先、中、元に分けておきます。手羽を切る時には、調理用のはさみを使っています。切った肉を水で少し薄めたアップル・サイダー・ビネガーにしばらく浸けておきます。犬の胃は人間のとは違い、健康な状態ではサルモネラ菌などの細菌が悪影響を与える事はほぼないそうです。それでもアップル・サイダー・ビネガーに浸しているのは、単に私の気安めに過ぎません。ただ、アップル・サイダー・ビネガーは犬の健康にもいいので、このような形で与えています。

     
  柴犬に適当な大きさの骨を見つけるのは、結構苦労します。骨の大きさを考慮するとどうしても鶏に偏りがちです。そのため家では市販の「肉+粉砕骨ミックス」を購入し、これを必要に応じて使っています。骨を齧る事によって得られる栄養以外のメリットがあるのでそれが一番いいのですが、適当な骨が見つからない場合にはこのようなミックスを利用するのも手かもしれません。写真は左後ろから時計回りに、鶏肉、ラム、サーモン、ラビット。サーモンとラビットは肉のみです。
     
 

付加物について

幸飯の第三要素である付加物ですが、これはその時の幸の様子を見ながら何を加えるか決めます。よく使うものには写真の左からスリ胡麻、粉末アルファルファ、粉末ケルプ、きな粉があり、ビール酵母はほとんど毎回食餌に加えています。その他にはオイルも毎回加えています。上記のリストからその日の食事の内容を見て一種類選んでいます。サプルメントは、総合ビタミン剤やその日のメニューで何か著しく欠けているものをがある場合はそれを補うもの(サプルメントですからね)を与えます。

     
  それでは、三つの構成要素を幸のフードボールに入れてみましょう。まず与えたい分量の肉を入れてスケールで測ってみます。手羽先は調理用はさみで小さく切ります。手羽中と手羽元は肉を削ぎ落すような感じで骨を露出させます。以前は手羽は私が持って食べさせていたのですが、最近はこのような方法を取っています。骨が骨だと見えている状態にしておくと、幸の場合は丸飲みする可能性がなくなるようです。そして野菜ミックスを混ぜます。その後でオイル、粉末アルファルファ、粉末ケルプ、サプルメントを混ぜます。
     
  私が幸飯を準備していると、幸はキッチンをうろうろします。いつも「ごはんできたよ〜」と言って幸に見せるのですが、幸は後ろ足だけで立って、何が入っているか伸び上がって見ています。
     
  おいしそうな御飯を目の前に、「伏せ」の状態で'OK'と言われるまで待ち続ける幸。
     
  'OK'と言うと一生懸命に食べ始めます。幸の様子を観察していると、まず肉+野菜ミックスを食べ、途中で骨を食べて、残りの肉+野菜ミックスを食べるという順序であることが多いようです。幸が骨を食べ終わるまでは、一応見ているようにしています。
     
  骨をバリバリ噛み砕いているところ。
     
  時々デザートにプレーンヨーグルト(オーガニックのもの)を与えます。ヨーグルトを食べると、ウンの出がスムーズになるようです。ヨーグルトだけ与える時もありますが、ヨーグルトの中に少量果物を混ぜることもあります。今回はバナナを小さく切って入れてみました。
     
  自家製サーモン・フレーク。生鮭(この辺ではアトランティック・サーモンが普通に手に入ります)を買って来て、人間用のサーモン・ステーキを作った残りが幸のサーモン・フレークになります。生鮭をオーブンに入れて、中まで火が通るまで焼きます。それをほぐして骨がないことを確認します。このサーモン・フレークは、幸飯に混ぜたり、おやつとして与えたりしています。
     
  自家製砂肝ジャーキー。砂肝をよく水洗いして水気を取り、アルミホイルを敷いたクッキーシートの上に、重ならないように並べます。一つ一つが大きいようなら、調理用はさみで切ってもいいと思います。オーブンをブロイルの設定にして、華氏430度(摂氏220度ぐらい)で40分ほど焼きます。オーブンを消してから20分ほどそのままにしておくと、余熱で表面が乾燥するのでいいようです。オーブンから出し、冷ましてから与えます。幸は喜んで食べます。

 

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