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米国における柴犬の位置づけ

April 1, 2004

このページの情報は、主にAKC (American Kennel Club) のサイトを参考にしたものです。

 

1 米国に来た最初の柴犬は?

米国に初めて柴犬が連れて来られたのは、記録に残っている限りでは1954年のことだったそうです。日本に赴任していた米軍の家族が、米国に連れて帰って来た柴犬でした。

 
2 AKC (American Kennel Club)における柴犬の位置づけ

AKCは現在、「AKC予備軍」の犬種も含めて150犬種を認めており、すべての犬種は、七つのグループと「その他」というカテゴリーに分類されています。そのグループは、Sporting Group, Hound Group, Working Group, Terrier Group, Toy Group, Non-Sporting Group, Herding Groupの七つです。その他にMiscellaneous Class(その他)というのがあり、このグループに分類されている犬種は、これからAKCが認める準備をしているものです。現在この「AKC予備軍」には6犬種いますが、「ブラック・ロシアン・テリア」や「プロット」など、どれもまだあまり名前を頻繁に見ない犬種ですね。これらの犬種は、AKCに認められた時点で、AKC主催のオビーディエンスやアジリティ、その他のドッグ・スポーツのイベントに参加できることになります。

日本産の犬種の中でAKCが認めているのは、Japanese Chin(狆:1997年以前はJapanese Spanielとして登録)、Akita(秋田犬:1972年)、そして柴犬です。柴犬は1993年6月1日に、AKC の136番目の犬種として認められました。柴犬は、Non-Sporting Groupというカテゴリーに分類されており、現在このグループには17犬種います。その犬種は以下の通り:

・アメリカン・エスキモー・ドッグ
・ビション・フリーゼ
・ボストン・テリア
・ブルドッグ
・チャイニーズ・シャーペイ
・チャウチャウ
・ダルメシアン
・フィニッシュ・スピッツ(フィンランド)
・フレンチ・ブルドッグ
・キースホンド
・ラサ・アプソ
・ローシェン(フランス)
・プードル
・シパーキ(ベルギー:Schipperke)
・柴犬
・チベタン・スパニエル(チベット)
・チベタン・テリア(チベット)
 
3 AKCが定める柴犬のスタンダード
柴犬は日本犬6犬種の中で一番小柄な犬種で、日本の木が生い茂る山の中で、視覚と臭覚を使った猟に用いるために作られた犬種です。

 

◆サイズ
体高(足下から肩まで) この値の中間ぐらいが理想
オス:14 1/2インチ(36.8センチ)から16 1/2インチ(41.9センチ)
メス:13 1/2インチ(34.4センチ)から15 1/2インチ(39.4センチ)
 
体重 理想値の平均体重
オス:23ポンド(10.4キロ)、メス:17ポンド(7.7キロ)
 
体高:体長
オス:10対11、メス:体長がオスよりも長め
 
◆毛色
白毛が現れなければならない部位:
マズルの両脇、頬、耳の内側、顎の下から胸にかけて、腹部、肛門の回りと肛門側の尾。赤毛では、喉、胸上部、胸。黒と胡麻では、胸上部両側に三角形のマーキング。目の上の白い部分は容認されているが、必須ではない。
認められている毛色:赤、黒、胡麻
 
◆失格
オス:体高16 1/2インチ(41.9センチ)以上、14 1/2インチ(36.8センチ)以下
メス:体高15 1/2インチ(39.4センチ)以上、13 1/2インチ(34.4センチ)以下
噛み合わせ:オーバーショット、アンダーショット
 
◆減点 ('severly'と書いてあるので、かなり大きな減点)
毛色:白、ぶち/まだら、規定の色とマーキング以外のもの
毛質:長毛、綿毛のような毛質
歯:5本以上歯が欠損している場合
気質:ハンドラーまたはジャッジに対するアグレッション、臆病さ

 

AKC, JKC, 日本犬保存会:柴犬のスタンダード比較

AKC
JKC
日本犬保存会
体高
オス:36.8〜41.9cm
(理想:39.4cm)
メス:34.4〜39.4cm
(理想:36.9cm)
オス:38〜41cm
(理想:39.5cm)
メス:35〜38cm
(理想:36.5cm)
オス:38〜41cm
(理想:39.5cm)
メス:35〜38cm
(理想:36.5cm)
体重
オス:10.4kg
メス:7.7kg
記述無
オス:9〜11kg
メス:7〜9kg
毛色
赤、黒、胡麻
赤、黒褐色、胡麻、黒胡麻、赤胡麻
赤、黒、胡麻(白毛も少数存在)
分類
ノン・スポーティング・グループ
スピッツ&プリミティブ・タイプ

 

参考サイト