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Living: 生活

散歩

 

◆なぜ散歩が必要か

外飼いの犬も室内飼いの場合も、散歩は必要だと思います。庭や家の中などの自分のテリトリー外で学ぶことが、多々あるはずだからです。外界に出れば、いろいろな人や犬に出会ったり、おもしろい匂いを嗅いだり、またはびっくりするようなことに遭遇したりするでしょう。そういうことを経験することによって、犬は段々種々多様な環境に慣れていくものだと思います。

幸の場合、排泄は全て外でする習慣なので、必然的に散歩に連れて行く必要があります。毎日、朝(出勤時)、午後、晩(帰宅時)、晩ご飯の数時間後、寝る前の五回は外に連れて行きますが、散歩は排泄のみが目的ではないので、排泄が終わったらすぐに引き返す、ということはしていません。天気によってはそうしたいこともありますが、幸の運動も兼ねている散歩ですから、ある程度の距離は毎日必ず歩くようにしています。

 
     

◆散歩のルール

幸との散歩の時間はだいたい決まっているのですが、犬の方から散歩を催促するようになると困るので、毎日必ず同じ時間に行くということにはしていません。特に午後の散歩は仕事を抜け出して行くため、その日のスケジュールによって時間が変わる事があります。幸は私が呼ぶまで「惰眠貪り用ベッド」で寝ているので、私の都合のいい時間になると起こして連れて行きます。

幸の散歩のコースはいくつかありますが、行きたい方向を決めるのは私で、幸は私について来ることになっています。つまり、犬の行きたい方向に飼い主が行くのではないということです。散歩中、私の側を離れて何か気になるものをチェックしたい場合には、幸は私の方を見て私が「ok」と言うまで勝手に行ってはいけないことにしています。「ok」と言ったら私はリードを緩めて幸はそちらに行きますが、私が急いでいて立ち止まりたくない場合や、そちらに行って欲しくない場合には、「no」と言えば幸は諦めて私に従います。

私と歩く時幸は、私の左側を歩きます。散歩中は競技をしているわけではないので、きちんとした脚側歩行である必要はありませんが、リードを引っ張っることがないように歩くことになっています。普通は、幸が私の左側にいてリードがアルファベットの「J」の字のように垂れているぐらいで歩いていますが、お仕事の直前は場所探しをしなければならないので、私は幸に付いて行くような形になっています。

散歩中他の犬に会った時は、その犬と飼い主の様子を観察して、すれ違っても大丈夫そうならそうします。アグレッシブな犬、うるさく吠える犬、躾が行き届いていない犬、飼い主が自分の犬の問題に対して認識不足のように見受けられる場合には、私は道の片隅に立ち止まり幸を座らせて、その犬が通り過ぎるのを待つか、道幅に余裕がある場合には道を逸れて通り過ぎるようにしています。

 
     

◆首輪

散歩の時には、ナイロン製(写真上)かコットン製(写真下)のバックル・カラーを使用しています。どちらも幅3/4インチ(約2センチ)のものです。ナイロン製のはLupineという会社のもので (adjustable collar)、首のサイズ12-20インチ用です。実はこれは、首周りのサイズが13インチちょっとの幸には長過ぎるのですが、この下のサイズだと小さ過ぎるためこの長さのを使用しています。バックル、金具、ナイロンの部分共にしっかりした作りで、気に入っています。首輪はつけっぱなしにしているのではなく外出時のみ使用していているので、ワンタッチで着脱できるものが便利。毎日使う物で意外と汚れるので、ナイロン製のものは一ヵ月に一度ぐらい、コットンのものはもっと頻繁に手洗いしています。

トレーニング用の道具であるチョーク・カラーは、私は散歩の時には絶対に使用しません。私はトレーニング中にも、negative reinforcementを用いた矯正はしないため、最近はチョークカラーを使用しなくなりました。

 
   

◆リード

散歩に使っているのは革製のもので、 3/8インチ幅(約1センチ)、長さは6フィート(約182センチ)です。革製のリードは、手に慣れて来ると非常に使いやすくて気に入っています。リードを持つ時私は、ループに手首を通すのではなく、必要外の長さの部分を折り畳んでまとめた状態で左手に持つため、この太さが手の中にしっくりくる限界です。このようにして使う場合、実は1/4インチ幅(約6ミリ)のものの方が持ちやすいです。

 

 
     

◆伸縮リード

伸縮リードを使っている人をよく見かけますし家にもありますが、これは私には非常に使いにくいため、散歩には使用していません。私が使っている革製のリードは約180センチで、散歩中に幸がこれ以上私から離れる必要がないためです。犬をノーリードにしてはいけない場所で遊ばせたい時などは便利かもしれませんが、このタイプのリードを使って犬と一緒に歩くのは、どうも好きになれません。

私がこのタイプのリードを使用するのは、幸と庭をフラフラ歩いたりする時です。写真下の赤いのは青いのよりも新しいのですが、持ち手のデザインが改良されたようで青いのよりも持ちやすくなっています。

 
     

◆迷子札

幸の首輪には、居住地の役所への登録証、狂犬病の予防接種済証、そして迷子札が下がっています。この写真のは以前使用していたものですが、裏に幸の名前、住所、電話番号が彫ってあります。犬が迷子になった時、首輪が外れてしまえば迷子札は役に立たないのですが、外れなかった場合は犬が飼い主の所に戻って来られる大きな助けになるはずなので、必ず付けておいた方がいいものだと思います。私はこの三つのタグを一つの金属製のループにまとめて付けて、首輪を換える時にはそのループを首輪のDリングから外せばいいようにしてあります。

 

 
     

◆ウン回収処理用バッグ

私が使用しているウン回収処理用バッグ、略してウンバッグには、大きく分けて二種類あります。一つは、犬のウンバッグとして市販されているもの、そしてもう一つはお店でもらうショッピング・バッグをリサイクルして使うものです。それぞれ利点があるので、時によって使い分けています。

写真上のウンバッグは、私が使ってみた市販バッグの第一号です。ロール状になって箱に入った状態で販売されています。それを必要なだけ引き出し、点線の所で切り離して使います。このウンバッグは大きさも手頃だし、濃い色のために使用後に中身が透けて見えることもないし、ポケットに畳んで入れられとてもコンパクトで気に入っていました。しかし、一つ難点が。ウンを入れた後袋の口を縛りますが、袋にマチがついていないので、幅に余裕がありません。それで、ちょっと縛りにくいんです。幸程度のウンの量だとまだ大丈夫ですが、大型犬だったらちょっと使いにくいかもしれません。しかし袋自体は小さくてかさ張らないので、夏場ジャケットを着ない時期にポケットに入れて歩くには便利で使っています。

下のピンクのは、市販ウンバッグ第二号です。スーパーなどでもらうプラスチックのショッピング・バッグには、たいてい持ち手が付いていますよね。この持ち手は、ウン回収作業を行った後で持って歩く時に便利です。それで、上の黒い市販ウンバッグがなくなりかけていた時に、持ち手が付いていてマチがあるものはないかと探してみました。その時に見つけたのがこれです。黒い市販バッグよりもだいぶ小さいのですが、マチが大きく取ってあるために、使いやすい作りになっています。私はウン回収作業をする時に、袋に中に手を入れてウンを掴み、袋を裏返すことによってウンが収まる、という使い方をするので、このぐらいの大きさのがちょうどいいと思います。しかし、一つだけ難点が。このバッグ、家庭のゴミ箱用袋と同じように匂いが付いているんです。ウンの臭いをごまかすためにそのようになっているのですが、それがかなりきつい匂いなんですよ。でも、これもとてもコンパクトなので、夏場によく利用しています。

三番目は、お店でももらうショッピング・バッグをリサイクルしたものです。お店でもらうショッピング・バッグと言ってもいろいろありますが、私がよく使うのはBorders(大型チェーン書店:CD、DVD、カフェなどもあり)のものです。大きさが手頃だし、丈夫にできているのでなかなかいいんですよ。ただ、丈夫にできているぶんかさ張るので、ポケットがない服を着ている時に持ち歩くのはちょっと不便。毎週食料の買い出しに行く度に、スーパーで大量にプラスチック・バッグをもらうことがありますが(紙のバッグの方がいい、と言えばそうしてもらえる)、そのバッグは要注意。ブルーベリーが入ったプラスチック容器のような、ちょっとした鋭い角があるもので簡単に裂けるので、ウンバッグとしてリサイクルする場合には、穴チェックが必要になります。私は散歩に行く時に鞄を持ち歩くわけではないので、冬場ポケットがたくさんあるジャケットを着ている時には、お店のバッグをリサイクルしてよく使っています。