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クラスを選ぶ時には
2003.03.24

幸のオビーディエンス・トレーニングは、幸が通ったパピー・クラスと同じスクールで受けています。通える距離にあるいくつかのスクールの中でこれを選んだのは、知り合いの犬飼い達の評判、オビーディエンスのクラスが初級から上級まで揃っている事、オビーディエンスの他に、アジリティとコンフォメーションのクラスもあること、などが理由でした。しかし、最終的に決め手になったのは、トレーナーが、いわゆる「トレーニングしにくい犬種」をよく理解していることでした。私は、柴犬以外をトレーニングしたことがないのでよく分かりませんが、あいにく柴犬も、この「トレーニングしにくい犬種」に入っていると一般的に言われています。実際、幸とクラスでよく一緒になる犬を見ると、ジャーマンシェパード、シェルティ、ラブなどが大半で、スクール全体を見ても柴犬は幸だけです。「トレーニングしやすい犬種」ばかりに慣れているトレーナーの場合、この「トレーニングしにくい犬種」と言われるカテゴリーの犬を扱うハンドラーの苦労が、なかなか分かってもらえないかもしれません。

先日読んだTillmanという人の著書に、トレーニングのクラスを選ぶ時のチェック項目が挙がっていたので、ご紹介します。これは、クリッカー・トレーニングの考え方に基づいたものですが、クリッカーを使わない場合にも、参考になる部点があると思います。いろいろ選択肢がある中から絞り込む段階で、電話で聞いておいた方がいいことのリストです。

1)自分が犬と入りたいと思っているクラスを教えるトレーナーが、どんな資格を持った人なのか

これは是非聞いておいた方がいいでしょうね。それから、一緒に参加しようと思っている自分の犬の犬種の性向を、そのトレーナーが理解しているかどうかも分かるといいですね。「どんな犬種がよくクラスに来ますか」というように聞くと、分かるかも知れません。トレーナーがブリーダーであるというケースも珍しくないので、もしその場合には、どんな犬種のブリーダーかも聞くといいと思います。

2)クラスで、チョーク、チェック、スリップ・カラーが必要かどうか

こういうカラーが必要だということは、コレクション・ベースのクラスだということが分かります。幸が受けた最初のオビーディエンス・クラスでは、トレーニング・チョークを使いました。その後しばらくチョークを使っていましたが、オフ・リードのトレーニングが中心になってからは、チョークの目的が失われてしまったため、今は普通のカラーを使っています。

3)どのような教授理念、習得理念に基づいてクラスを運営しているのか

4)一クラスに入れる犬の数

あまり多いとクラスがうまく運営されにくいと思います。

5)クラス見学ができるか

人間だけがクラスを見学するのは、可能な所が多いのではないでしょうか。

6)クラスが始まる前に、どのような資料に目を通しておくべきか

その答えによって、どのような理念に基づいたクラスか分かりますね。

7)アシスタントはいるか。その人達の資格は?クラス中にその人達が手伝って教えることもあるのか

8)クリッカーの使用が許されているか

9)家族のメンバー全員がクラスに来て、犬と練習することは可能か

幸が通ったパピー・クラスでは、家族全員で参加という人が多かったです。オビーディエンスのクラスでは、少なくとも一つのことを教えるのは同じハンドラーの方がいいと思います。

オビーディエンス・クラスを受けるのが初めてで、自分の理想とするものがまだ定かではない場合は仕方がありませんが、準備段階である程度調べて分かっている場合には、自分の理想のタイプのクラスかどうか確認する必要がありますね。