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2005年12月4日の日記


機内持ち込み物  No.957
2001年の9月11日の事件以後、空港のセキュリティ・チェックがものすごく厳しくなりました。チェック・ポイントを通る前に、まず係員に搭乗券とIDを見せ、それからたくさん用意されているプラスチックのトレーに私物をどんどん入れていきます。身につけている物では、ジャケット、靴、ベルト、鍵束など。手荷物の中に入っているラップトップも出して、トレーの中に入れます。それをベルト・コンベアの上に乗せて、係員の合図があったら通過するわけです。

空港によってはセキュリティ・チェックの機械がすごく敏感で、何にでも反応するものもあります。私が行った空港の中では北カリフォルニアのある空港がそうでしたし、記憶に新しいところでは、先日行ったメリーランドのある町の空港も同様でした。ここは徹底していて、少しでも金属系のものがあると分かった場合、係員が金属探知機で身体を隈無く調べていきます。飛行機に乗る時にはこのチェックがあることが分かっているので、なるべく金属系のない服を着て行くようにしていますが、この空港では検査の対象になりました。

ちょっと間違えば訴訟問題にも発展しかねないセンシティブな問題ですから、女性の乗客には女性係員が対応するようになっているようです。両手を広げて横に伸ばし、足は肩幅に広げた状態で立たされます。係員は金属探知器を身体に這わせるようにして調べて行きますが、これがまた敏感でちょっとしたものにも反応します。びっくりしたのは、パンツのジッパー。その時は、左側にジッパーがあるフラット・フロントのパンツをはいていたのですが、金属探知器が左腰の部分に当てられると、「ビ〜ッ」と鳴りました。ポケットがないパンツでしたから、中に入っているものに反応しているわけではありません。何だろうと思っていると係員が、「ああ、ジッパーですね」。「そんなものにも反応するんですか」と聞いたら、「金属系は何でも」という答えでした。

さて、こんな経験をしたばかりだったのですが、先日ラジオで、一度すごく厳しくなった規則が緩和される予定だということを聞きました。9月11日の事件後機内持ち込みができなくなったものの一つはハサミですが、これも解禁になるそう。理由は、あの時の経験を忘れかけているからではなく、何でもかんでもというわけではなくて、もっとターゲットを絞った検査の仕方をしよう、という主旨らしいです。それは分かるのですが、四年ほどの間にだいぶ皆教育されて、手荷物には気をつけるようになってきてよかったのに、何だか残念です。危ない物や凶器になる可能性のある物を、をわざわざ機内に持ち込む必要はありませんしね。ですから、私はこれらの規則を今更緩和する必要はないと思うのですが、やはり人件費などの問題も絡んでいるのでしょうか。

そのラジオ番組では、この四年ほどの間に没収された物のリストがありましたが、私も没収されたことがあるハサミはかなりの数あったようです。それからびっくりするような物では、チェーン・ソー。誰ですか、チェーン・ソーなんて持って飛行機に乗ろうとしたのは?この規則緩和には賛否両論あるようですが、機内で働く人々は自分の身の安全のためにも、規則は厳しい方がいいと考えるのではないでしょうかね。


今日の幸飯:

ターキー肉、内臓肉、粉砕骨、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、大根、わかめ、ひじき、サフラワー・オイル、サプルメント


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