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今回日本に来ることが決まった時に、用事の間をぬって日本でできそうなことをいろいろ考えてみました。私は絵を見るのが好きなので、是非美術館に行きたいと思っていたのですが、せっかく日本まで来るなら欧米の美術館で見られるものではなくて、日本のものが見たいと思っていました。いろいろな美術館の特別展等を調べてみると、結構日本のものも展示されているようです。しかし、特別展は平日でも非常に混んでいる場合が多いそうで、押し合いへし合いしながら絵を見るのは嫌なので、静かにじっくり絵が見られる美術館を探していました。
そんな時に見つけたのがちひろ美術館です。いわさきちひろという、主に柔らかい色彩の絵を描いた人の美術館が都内にあることを知り、そこに行ってみました。この人の絵は、いろいろな絵本で見たことがあります。柔らかい中にも非常に強い要素があり、前々から興味を抱いていました。
この美術館は、いわさきちひろが住んでいた家があった所に建てられたもので、美術館としては小さいものですが、展示スペースはかなりあります。一階には展示室、ちひろのアトリエ、ミュージアム・ショップ、多目的ホール、そしてカフェ。二階には、展示室、図書館、こどものへやがあります。外にはちひろの庭が。こぢんまりしたかわいらしい庭です。
展示室には、いわさきちひろが実際に使っていた椅子が置かれ、彼女が出版した絵本などが読めるようになっています。せっかく来たので、絵を見終わった後でその椅子に腰掛けて、本にも一通り目を通してみました。上の写真の二冊の本は、ミュージアム・ショップで購入したもの。他にもいろいろな物がありましたが、私はいわさきちひろについて本人ではない視点からもう少し知りたかったので、ご主人だった松本善明さん、そして息子さんの松本猛さんが書いた本を買ってみたわけです。松本猛さんは、安曇野ちひろ美術館の館長を勤めています。ちなみに、東京のちひろ美術館の館長(二代目)は黒柳徹子さんです。
後記:この二冊の本を読んで、なぜいわさきちひろの絵は柔らかいのに強いのか、よく分かりました。
ちひろ美術館(東京) http://www.chihiro.jp/tokyo/index.htm
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