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この週末はNYCに行っていました。毎年だいたいクリスマス前の今頃は、都会の空気を吸いにこの土地へ行きます。今頃は街中のいろいろな所にデコレーションが施されていて、夜は特にとてもきれいです。デパートのウィンドウなども凝ったディスプレイのあるものもあり、見ていて飽きません。
この写真はロックフェラーセンターの所ですが、巨大なクリスマス・ツリーの手前にはアイススケートリンクがあります。そのリンクは、四方から見おろせるような作りになっていて、私は以前からどうしてこんな所で皆の注目を浴びながらスケートをしたいんだろう、と不思議に思っていました。数年前までは列ができるほどだったのですが、今年は滑っている人は数名でした。どうしてかな。
今回もいろいろおもしろいものを見て来ましたが、ちょっと変わった物と言えばKazari: Decoration and Display in Japanという展覧会で見た数点の屏風と歌舞伎の衣装でしょうか。これは15世紀から19世紀の日本の装飾品の展覧会で、Japan Society、大英博物館、サントリー美術館の共同作品です。イングランドのNicole Coolidge Rousmaniereと日本の辻惟雄の二人がキューレーターになっていて、来年この展覧会は大英博物館へ行くそうです。
この展覧会はいろいろな物を広く浅くカバーしているタイプで、見る物によって頭の切り替えが必要です。その中で「これは何?」という物が二つありました。どちらも屏風なのですが、一つはカラスが無数に描かれているもの、もう一つは実在の動物と架空の物がピクセルで描かれているものでした。カラスの方は説明にも「日本の美術でカラスが題材に使われる事は珍しい。特にこんなにたくさんは」と書かれていました。そうでしょうね。そんな屏風、家の中に置きたくないですよね。動物の方もこれがまあユニークな作風で、しげしげと見てしまいましたよ。象がど〜んと描かれている屏風、やっぱり珍しいですよね。色使いもかなり斬新なものでした。
歌舞伎の衣装の方は、一つ以外皆ガラスのケースに入っていて、表も裏も近くでよく見えるようになっていましたが、よくこれだけ手でチクチク縫ったよね、と思えるような作品でした。この衣装制作にかかった時間と労力を想像するだけで、頭を下げたくなるような物です。他にも着物が数点ありましたが、刺繍の細かさに頭がクラクラしました。すごかったです。
この週末シティはとても暖かかったです。春みたいでした。手袋もスカーフも無しで平気で歩けるので、ちょっとびっくり。こちらで履いている、中にボワボワしたものが付いたブーツは流石に履いて行きませんでしたが、あんなブーツで歩いていたら蒸し風呂状態になるところでした。
今回幸はケンネルでお留守番でした。今日朝一で迎えに行って来ましたが、いつものように耳をペタンと倒して迎えてくれ、帰りの車の中ではいろいろ文句を言っていました。戻って来てからは例のベッドで爆睡しています。またケンネルオーナーのお嬢さんが幸と遊んでくれたようですが、やはり自分の家ではないですから疲れるのでしょうね。
【写真】今頃はとてもきれい
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