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Journalを読んで下さった皆さんからのコメント、歓迎です。

摂氏23度!



今朝の気温、摂氏だとマイナス2度ぐらいでした。車の窓ガラスに貼り付いた氷を取り除かなければならなかったので、夕べから今朝にかけてかなり冷えていたということですよね。そして、今日の日中の気温は摂氏23度!これは、春を通り越して夏の気温です。今日は昼間仕事を抜け出して出かける用事があったのですが、正直オフィスに戻りたくなかったですね。車の窓を全開にして運転できるほどの気温でしたよ。

この辺は冬が長くて寒い土地なので、少し暖かくなると皆すぐに夏の服装になります。冬の間はスカートを履いた女性を滅多にみかけないのですが(この土地で冬場のスカートは実用的ではない)、今日は素足が見えている人を大勢見かけました。上半身もスリーブレスの人が多数。

暖かくなると、突然町の人口が増えたように感じるのもおもしろいです。冬場と今と人口に変更はないはずなのですが、暖かくなってくると「外人口」(つまり外で過ごす時間が長い人口)が増加するようです。幸と散歩に行っても、「へぇ、こんなに犬がいたんだ」と思うほど。


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月31日(金) No.173

Flyball初挑戦



参加メンバー:柴犬、シェルティ(メス)、ブラックラブ、オーストラリアン・シェパード、シェルティ(オス)

今週のクラスでは、新しいことを習いました。それがFlyball(フライボール)です。これもドッグ・スポーツの一つなのですが、とても楽しいものです。幸はこの日、フライボール初挑戦でした。

私はフライボールのことを知らなかったのですが、トレーニング・ルームの片隅に箱型の変な道具があり、オビーディエンス用のジャンプを出したり片付けたりする時に以前から「邪魔だなぁ、何これ?」と思っていました。そして、オビーディエンス用のジャンプ(ハイジャンプ、ブロード・ジャンプ、バー・ジャンプの三種)以外に、幅が狭くて低いジャンプが四つあるのも「これは何に使うジャンプなんだろう」と思っていました。アジリティの道具一式は別の場所に保管してあるので、アジリティ用ではないですし、ラリー・オビーディエンスでもこのようなジャンプは使いません。その箱型の変な道具と幅の狭いジャンプを使うのが、フライボールだったわけです。長年の疑問が一挙に解決しました(邪魔だと思いながら、その物体が何であるかわざわざ尋ねることをしなかった私も私...)。

フライボールは、1960年代後半から1970年代初頭にかけて、南カリフォルニアで始まったものだそうです。最初は、ジャンプの先に人がいてその人がボールを犬に向かって投げていたのですが、そのうちボールが飛び出すフライボール・ボックスが開発されたそうです。最初のフライボール・トーナメントが開催されたのは、1983年だったということ。1984年には、カナダのトロントとミシガン州のデトロイトの辺の12のチームがNorth American Flyball Association (NAFA)という組織を結成したそうです。

フライボールは、チーム競技で4頭1チームになり、一度に2チームが競います。コースは51フォート(約15メートル50センチ)で、そこにジャンプが四つあります。この長さのコースを二つ並べて用意し、それぞれのチームが一つずつコースを使うわけです。号令がかかると、それぞれのチームの一番の犬が走ります。その犬が戻って来たら次の犬が走るわけですが、失敗することなくできてタイムがよかったチームの方が勝ちとなります。

ジャンプの高さは、チームの一番小さい犬に合わせることになっています。この犬の体高を測りますが、端数を切り捨てるか切り上げるかして、その数字から4インチ差し引いたものがジャンプの高さになります(ジャンプの最低の高さは8インチ、最高は16インチ)。例えば、15と1/4インチの犬だったら15インチにして、そこから4インチ引くので9インチがジャンプの高さになります。幸がチームで一番小さい犬の場合、このぐらいの高さのジャンプに設定されるわけですね。これはジャンプ力を競う競技ではないので、ジャンプはあくまでも障害程度のものです。

タイムを測るのは以前はマニュアルでしていたそうですが、今はelectric jumping systemという機械を導入し、スタートとそれぞれのジャンプを跳んだ時間、そしてフィニッシュの時間を細かく記録できるようになったそうです。

この日はフライボール初挑戦だったので、まずパーツに分けて練習することにしました。フライボールは、以下の四つの動きから成っています。
1)犬が直列した四つのジャンプを飛んで、フライボール・ボックス(箱型の道具)まで走って行く。
2)フライボール・ボックスの一面に足を乗せて体重をかけると、表面の穴からテニスボールが飛び出す。
3)飛び出したテニスボールをキャッチする。
4)テニスボールをくわえたまま四つのジャンプを再び跳んで、ハンドラーの所に戻って来る。

まず、ジャンプを跳んで行って戻って来る部分を教えました。幸はジャンプを見れば跳びますし、directed jumpingの練習で使っている「行け」のコマンドを知っているので、「行け」のコマンドを出せば私から離れて行きます。それを使って、「行け」でジャンプの方を指差すと走って行きました。走って行ったらその先はコマンドが出るまで待っているので、「来い」と言えばまたジャンプを跳んで戻って来ます。ジャンプを跳んで行って戻って来る部分はすんなりクリア。

次は、フライボール・ボックスに前足を乗せて体重をかけると、テニスボールが飛び出して来ることを教えました。この時はクリッカー・トレーニングの基本、「タッチ」を使って、まず幸がその箱の一面に足を乗せることを分からせました。しかしこのフライボール・ボックスは、足を乗せただけではボールが飛び出しません。体重をかけないと駄目なんですね。それで、少し離れた所からフライボール・ボックスに向かって走って行ってタッチすることをしてみました。そうすると勢いが付いていますから、タッチする時に自然と体重がかかることになります。この一連の作業を理解させるのに、10分ぐらいかかりました。しかし、飛び出したボールをキャッチするのだというnotionは、まだ理解できていません。

この日は、通常のオビーディエンスの課目を練習しているチーム、フライボールを教えているチームなど、皆ばらばらなことをしていたのですが、皆一通りフライボールを教えたところで、ジャンプとフライボール・ボックスを組み合わせてみました。一番上手にできたのはブラックラブです。この犬は、リトリーバーの血が騒ぐという感じでした。フライボール・ボックスの穴に入っているテニスボールを何とか取り出したくて、最初は穴に鼻を突っ込んでいました。そのうち体重を乗せればボールが出て来ることが分かり、嬉々としてやっていましたよ。ジャンプするのも問題ありませんし、短時間でできるようになってしまいました。幸は、ジャンプとフライボール・ボックスの関連がまだ分かっていないので、幸にジャンプを跳ばせている間に私も一緒に走り、フライボール・ボックスの所でコマンドを出すことによってボールが飛び出る、という作業ができた段階です。次のステップとしては、フライボール・ボックスから飛び出したテニスボールをキャッチするのを教えることですね。ボールのキャッチ自体は上手にするので、自分が体重を乗せて飛び出したボールを、タイミングよくくわえることができるようになればいいわけです。

幸と一緒に走って分かったのですが、幸の走るスピードはかなり速いです。敏捷な柴犬のことですから当然なのですが、走る距離が長かったらこちらが先にばてそうです。私達の練習を見ていたトレーナーからも、「幸は本当にathleticね」と言われました。ですから、本当は幸はオビーディエンスよりもアジリティの方が向いているのかもしれませんね。幸が小さい頃にそれに私が気付いていれば、オビーディエンスの練習と共にアジリティも導入していたはずです。しかしアジリティをするにしても、オビーディエンスの基本は絶対に必要だと思うので、将来また柴犬をトレーニングするチャンスがあっても、何をするにもやはりオビーディエンスから導入するだろうな、と思います。

オビーディエンスの課目はどれもとことん正確さが要求されるものなので、ハンドラーも犬も集中して練習した後はかなり疲れます。そんな時に、フライボールのような楽しい練習があると、ご褒美をもらったようで嬉しくなりますね。

以前カナダにお住まいだったゆかりんさんのお宅の柴犬シンバ君が、フライボールのトーナメントに出ているようです。サイト内にフライボールの写真が見られるページがあるので、リンクさせていただきました。どれも、フライボール・トーナメントの様子がとてもよく分かる写真です。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Renge/6792/kuni_fb1.htm

North American Flyball Association (NAFA)
http://www.flyball.org/


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月30日(木) No.172

尻尾枕



今日も、日中はすごく暖かくなりました。摂氏だとなんと17度!今朝も摂氏ではマイナスだったので、朝晩と昼間の気温の差がかなりあることになります。最近やっと防寒用のウインター・ブーツから開放されたのですが、薄手のジャケットが着られるようになるのも間近かもしれません。まだまだ油断はできないのですが。

二、三日ウンが緩めだった幸ですが、昨日のお仕事はほぼ普通でした。実は最近また目が回るほど忙しく買い物に行く暇がないので、結局夕べもいつもと同じ幸飯を与えました。それでもほぼ普通に戻ったということは、食べ物が原因というわけではなかったのでしょうか。季節の変わり目で、朝晩と昼間の温度差が激しいので、体調を崩しやすいのかもしれませんね。

これは週末に撮ったものですが、この日は天気がよかったので、幸のベッドを定位置から日当たりのいい所に移動しました。ポカポカした日だまりの中で、気持ち良さそうにしていたのですが、何だか変です。そう、枕が尻尾枕になっているんです。

このブタさん枕は、以前北国のハナちゃんにいただいたものですが、いつもベッドに入れてある幸の愛用の枕です。時々引っ張り出して来て振り回して遊んだりしますが、スクイーカーが入っているわけではないので、幸はおもちゃとしては認識していないようです(時々、ベッドに敷いてあるフリース・ブランケットも引っ張り出して来て振り回しているし...)。このブタさん枕は、頭を乗せていることもありますし、顎乗せになったり、果ては尻尾乗せになったりもします。身体のどちら側を下にして寝るかによって、頭用枕になったり尻尾用になったりしているのかもしれませんが、枕の位置が時々移動しているので、そういうわけでもなさそうです。尻尾には枕は必要ないと思うのですが、もしかしたら尻尾を高い位置に上げておくと気持ちがよかったりして...。本当かどうかは、幸に聞いてみないとわかりませんね。




今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月29日(水) No.171

お腹が緩い



今日も、朝晩と日中の気温差が大きい一日でした。朝晩は摂氏だとマイナス、日中は摂氏10度ぐらいまで上がりました。朝の出勤時はまだ寒いのでそれなりの格好をして行くわけですが、日中はその格好だと滑稽に感じるほど暖かくなりました。調整ができる服装が必要だということですね。

数日前からなのですが、幸のお腹の具合が100%ではありません。下痢というほどではないのですが、いつもよりもウンが緩めです。ウンをよく観察すると、未消化のニンジンなどが目視できる状態。普段は散歩の時間になるとお仕事をしてすっきり、という状態になるのですが、ここ数日それ以外の時間にお仕事のための外出をすることが続いています。昨日は、朝でした。起きてから何となく落ち着かない様子だったので裏庭に出しておくと、案の定緩めのお仕事がありました。幸はそれまで裏庭でお仕事をしたことがなかったので、適当な場所を見つけるのに非常に時間がかかっていましたが、私が朝の支度をしている時だったので仕方がありません。その日はそれからいつもの散歩の時間までは普通でした。

今日は、朝は何ともなかったのですが、お昼近くになってから惰眠貪り用ベッドからむくっと起き出して来て、私のことをじ〜っと見ています。何も言わないのですが、ただじ〜っと見ているんです。時々ドアの辺に行ってまた戻って来てということを繰り返し、幸がパタパタしている様子が視界に入ると私の方が落ち着いて仕事ができないので、お昼頃に外に連れ出しました。やはり緩めのお仕事。下痢ではないのでそれほど切羽詰まった様子は示さないのですが、何となくお腹が変で外に行きたいという感じなのでしょうか。

原因をいろいろ考えてみたのですが、特に思い当たることが全くありません。ここ数日もいつもと同じ食事内容ですし、おやつは一切与えていません。新しい物を与え始めたということもありませんし、今まで与えていたものの量を増やしたり減らしたりしたということもありません。幸は今まで幸いなことにお腹の問題を起こしたことがほぼないので、かなり気になります。絶食することも考えましたが、食欲はいつもの通り旺盛なので迷うところです。シンプルなものを与えてみて、様子を見るのも手かもしれませんね。


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月28日(火) No.163

Journal のコメント



今日は、日中の最高気温が50度まで上がりました。これは、摂氏でプラス10度。最低気温がまだ摂氏だとマイナスなので、日中は非常に暖かく感じました。しかし、幸と散歩に出た時にはもう寒くなっていて、手袋をしないで出かけたことを後悔したほど。やはりまだ春ではないようです。

さて、今日はこのJournalのコメントについて。後半は、著作権法のお話です。

今年の始めに、Journalをブログにしてみました。五年間使って来た左フレームに各月のエントリー一覧が表示されるタイプのcgi は、その月にどんなことをしていたかが一目瞭然で非常に便利でした。しかし、各記事にコメントが書けてトラックバックができるブログの利点も無視できず、取りあえず試用してみることに。

最初に選んだのはWordPressだったのですが、これはかなりカスタマイズしないと自分にとって使い勝手のいいものにならないことが分かり、断念。しかし、しっかりしたプログラムでバージョンも定期的にアップデートされているようなので、これからも時々チェックしてみるつもりです。その代用として使っているのが今のものなのですが、これはプログラム自体が新しいものであるために、制作者の方でこの数ヶ月、訂正が頻繁に行われていました。その度にアップデートの必要が出て来たため、使用を中止しようかと思ったこともありましたが、今のところこれに落ち着いています。

ブログの利点は、上記のように各記事にコメントが書けることとトラックバックができることなのですが、トラックバックの方はあまり活用されていないようです。私自身、他の方のブログを見てそれにヒントを得て自分のエントリーを書くということがほとんどないため、利用する機会がありません。しかし、まだ使い始めて数ヶ月ですから、分かりませんよね。

コメントの方は、各エントリーにコメントを書いていただく方が後から見た時に「これはどういうコンテクストのものだったっけ?」ということがなくなり、分かりやすいように思います。コメントを書く場合も、エントリーを読んでアンテナに引っかかった時に思いついたことを書けばいいので、書きやすいのではないでしょうか。

以下は、今年の始めからJournalにコメントを書いて下さった皆さんです。以前からよく遊びに来て下さっている方もいれば、「初めまして」の方もいらっしゃいます。しかし、初めてコメントを書いて下さった方もreaderとしては常連さんのようで、嬉しく思いました。

(あいうえお順)
・秋さん:日本、日本テリアのモアナちゃん
・穴子天丼さん:日本、柴犬ぽちちゃん
・Kaoriさん:日本、柴犬リリーちゃん
・Kazumiさん:赤柴と黒柴
・きらきらさん:フランス、柴犬たきびちゃん
・コロスケさん:日本、柴犬コロスケ犬舎の姫さん達+コテツ君
・satsukingさん:日本、柴犬さつきちゃん
・Setsukoさん:ニューヨーク、キャバリア5頭
・ちこママさん:日本、柴犬チコちゃん
・にわさん:柴犬ふじ君/ちゃん
・はらペコさん:オレゴン、ハスキー大将君&ペコちゃん
・yukiさん:南カリフォルニア、柴犬Pixieちゃん
・里恵さん:北カリフォルニア、柴犬愛ちゃん

リストにしてみると、やはり柴犬繋がりが多いことに気付きますね。まあ、柴犬のサイトにあるブログなのですから、当然と言えばそうなのですが。しかし他の犬種の飼い主の方とも、サイトを通じていろいろな理由でお知り合いになれて、嬉しく思っています。

既成のものをレンタルするタイプのブログは、ウエブサイト構築の知識を持ち合わせなくても誰でも簡単にカスタマイズでき、情報を発信することができます。それはいいのですが、やはり気になるのは著作権法無視が非常に目立つこと。自分が書いた文章、自分で撮った写真、自分が描いた絵など以外のものを平気で自分のブログに載せて、自分のもののように扱っているケースが非常に多いことが気になります。例えば、本や映画の紹介目的のブログを見ると、映画のDVDケースや本の表紙の写真を載せてあるものが多いですよね。これは、自分で撮った写真であるならいいのですが、他のサイトから無断で借用して来たものの場合、著作権法違法になります。

実は、私が管理している他のサイトにある写真を載せてあるのですが、それを他人のブログ(全く知らない人)で無断借用されているのを発見しました。その写真を置いているページには、ある目的以外の目的で勝手に使用することを禁ずると明記してあるので、この人を法的に訴えることも可能。法的に訴えなくても、抗議することは私の当然の権利です。今、効果的な抗議の仕方を思案中。そのブログの主旨として、「私が撮った写真を載せていきます」と書いてあって、笑ってしまいました。他人のサイトから無断借用しておいて、「私が撮った写真」はないでしょ?こういうおめでたい人も世の中には存在するわけです。この人は、私が気付かないとでも思っていたんでしょうかね。

公の場で情報を発信するということは、常に責任がつきまとうわけです。その責任には、著作権法の基本的な知識を持ち合わせていることも含まれますよね。


今日の幸飯:

アヒル肉、アヒル内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月27日(月) No.153

The Shaggy Dog



The Shaggy Dog(『シャギー・ドッグ』監督:Brian Robins 、2006年)という映画を見に行って来ました。Disneyの映画を、それも映画館で見たのは本当に久しぶり。今、近くの映画館でEight BelowThe Shaggy Dogのどちらも上映していて、どちらにしようか迷ったのですが、ヘラヘラ笑える肩の凝らないコメディが見たくて、The Shaggy Dogの方を選びました。

これは、1959年に作られたThe Shaggy Dog(監督:Charles Barton)のリメイクです。私はオリジナルを見ていないので比較できませんが、どちらも見たことがある人によると「人が犬に変わる」というプロット以外はほぼ別物、だということ。まあ、そうでしょうね。50年近く前に作られた映画とほとんど同じでは、進歩がありませんからね。新しい方にはCGもふんだんに使われ、遺伝子工学やミューテーションなどのコンセプトも導入されています。

この作品の映画としての質は、決して高いとは言えないのではないでしょうか。大人が見るとストーリー自体矛盾している点がいくつかありますし、いろいろな問題が未解決のまま終わってしまったような感じです。遺伝子操作された動物達は一体どうなったのか、人間が犬に変わってしまうのを制御することはできるのか、などなど。まあ、Disneyの映画をそのような視点から見るべきではないのでしょうが、せっかく遺伝子操作を問題として扱うなら、それだけで終わってしまっては残念です。あれでは、犬の尻尾を持つ蛇、上半身がブルドッグ、下半身がガマガエルというような奇妙な動物を提示して終わり。という感じになっているだけです。

The Shaggy Dogの'shaggy'は「毛むくじゃらの」という意味ですが、このShaggy君を演じているのは、Bearded Collie(ビアデッド・コリー)のCoalという名前の6歳の犬で、これが映画デビューだそうです。しかし、トレーニングを始めてみるとこの犬は上達が速かったらしく、その後Monkというテレビドラマにも出演したそうですよ。今は、トレーナーのMark Forbesさんという人とカリフォルニアに住んでいるんですって。

この映画が上映された映画館は、週末だったということもあってかなり混んでいました。ロビーには、ローティーンからミッドティーンぐらいの子達がわんさか。夜だったので、小さい子供は少なかったのですが、子供向けの映画ですし混んでいるのではと思ったのですが、予想に反してかなり空いていました。ティーンの子達は、このような子供向けのではなく、別のものを見に行ったようです。

The Shaggy Dog
http://disney.go.com/disneypictures/shaggydog/


今日の幸飯:

アヒル肉、アヒル内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月26日(日) No.150

幸を思い出す食べ物



先日都会に行っていた時に、朝の軽食を食べにペーストリーがいろいろある店に行きました。そこで見た途端に幸を思い出したものがこれ。シナモン・ロールです。チョコレートは定期的に食べるのに、ケーキやパイ、ペーストリーは滅多に食べない私が、ベーグルを買うつもりで行った店で、これを注文してしまいました。その時は幸と離れていたせいもあり、見た途端に幸を思い出し懐かしくなったわけです。

そういえば、以前Journalに「食べたくなるもの」というエントリーを書いたことがありました。あの時は、幸の尻尾を見ていると食べたくなるものをリストにしたのですが、それは以下の二つ。

ベーグル:これはクランベリー入り



ピーカン・スピンウィール:細かく砕いたピーカン入りのとても甘いお菓子



おまけ:幸の尻尾(ちょっと巻き過ぎ)




関連記事:
2004年10月1日(金):食べたくなるもの


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月25日(土) No.147

今週のクラス



参加メンバー:柴犬、シェルティ(メス)、ブラックラブ、バーニーズ・マウンテンドッグ、オーストラリアン・シェパード、シェルティ(オス)

二週間ぶりのクラスでした。先々週は具合が悪くなり発熱し、とてもクラスに行ける状態ではなかったので、お休み。先週は、トレーナーの都合でクラスがありませんでした。トレーナーの都合でクラスがキャンセルになった場合、犬同士が問題を起こさないと分かっている競技会用クラスのメンバーには、トレーニング・ルームが開放されるのが普通です。今回もそうで他のチームは練習しに行ったそうですが、私は先週は仕事の旅前の準備で忙しかったこともありパス。

幸はこの日、ケンネルから戻ったばかりでした。ケンネルから帰って来ると、いつもすごく疲れているようなので、幸のコンディション次第で今週もお休みすることを考えていました。しかし、家に帰って来るなり次から次へとおもちゃを持って来て遊び出し、十分元気そうなので連れて行くことに。しかし二週間ぶりですし、幸のパフォーマンスは、決して褒められたものではありませんでした。

ウォームアップに使っているヒールパターンの練習は、集中してよく出来ていました。その後ステイをしたのですが、5分間の「伏せてステイ」の途中で、幸は動いてしまったそうです。CDXのステイはハンドラーが犬の視界から消えるのですが、私達はトレーニング・ルームを出てドアを閉め、廊下でおしゃべりしながら待っています。ですから、トレーニング・ルーム内の様子が分からないのですが、トレーナーがいろいろなおもちゃで犬達の邪魔をしようとしていたらしいんです。その時に、幸の隣にいたオーストラリアン・シェパードがおもちゃ目指して突進し、幸はそれに釣られて立ってしまったそうです。トレーナーが幸に伏せるように言って、私がトレーニング・ルームに戻った時には幸は伏せた状態に戻っていましたが、トレーナーからそのような事情を聴かされたというわけです。

その後はシグナル練習。幸はまた這っていました。この練習では犬から離れてシグナルを出すわけですが、幸はどうやら私の側にいないと気が済まないらしく、段々私の方に寄って来ます。シグナル練習は、ハンドラー+犬チームが一列に並び、その状態で前進し、指示が出たら犬を立たせてステイさせ、ハンドラーはそのまま前進して犬の方に向き合います。指示が出たら「立った状態から伏せ」「伏せから座れ」「座れから来い」「フィニッシュ」などの動きをシグナルだけでするわけですが、幸は「立った状態から伏せ」でヒョコヒョコ動き伏せ、「伏せから座れ」でまたヒョコヒョコ動いて座り、「来い」をする時には、私が後ろに下がってからでないと「来る」スペースがなくなるほど。クラスでこの問題があるのは、幸とシェルティ(メス)なのですが、トレーナーからは「those crawlers!」と呼ばれています。全く褒められたニックネームではありません。

さて、二週間前に出来て大喜びした「伏せを入れた呼び寄せ」ですが、幸はすっかり忘れてしまったようです。やはり、出来た時に続けてしばらくしないと、定着しないんですよね。それは分かっていたのですが、いろいろな事情でクラスに行けなかったので、仕方がありません。幸がコマンドを無視して伏せずに涼しい顔でタカタカ走って来た時には、回りのハンドラー達から溜息が漏れていました。もちろん、一番がっかりしたのは私です。予測はしていましたが、二週間ですっかり忘れますかねぇ。しかし、幸は申し訳程度に私の目の前で伏せていました。コマンドが出てから一体何歩走った後だか忘れましたが。

シェルティ(メス)とブラックラブは、CDXの課目が一通り出来ているので、マッチに参加したりしながら競技会への準備を進めています。幸はこの課目ができていないために、マッチにも参加できません。焦っても仕方がないのですが、もう少し腰を入れて練習をしないといけないのかもしれませんね。


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月24日(金) No.145

奇妙な建物(3)



続きです。

これは、インフォメーション・ブースの辺。写真下の黒い縁取りがある白いものが大きな「?」で、「ここがインフォメーションですよ」というサインになっています。この辺も天井からは色とりどりのお魚さんがたくさん下がっていて、まるで小学校の校内のようです。

しかし、やはり大学のキャンパス内の建物です。このような楽しい空間もありますが、もちろん教室も講堂もあちこちにあります。教室番号は、普通ドアやドア付近に小さく記されていることが多いのですが、この建物では100メートル先からも教室番号がはっきり分かるほどのサイズの文字で書かれています。

これは講堂の一つ。授業が終わったばかりだったようで、正面の黒板にはまだ板書がされたままでした。何やら難しい数式が...。



さて、建物の全体像を見てみましょう。こんな感じ。直線あり曲線ありで、まるでカルトゥーンに出て来る架空の町のようではないですか?おもしろい顔をしたキャラクターがその辺からヒョコヒョコ出て来たり、窓から顔を出したりしそうですよね。



少し離れてみると、この建物がどれほど奇妙かわかります。裏側もなかなか面白いのですが、こちら側もいいでしょ?下の写真左のグレーの建物ですが、一面がガラス張りになっています。これは実は水泳用のプール。ゲーリーの建物の一部をブロックしているようになっているのですが、実はこの建物、ゲーリーの建物が出来たら取り壊される予定だったそうです。しかし、後からこの建物が歴史的に価値があるものだと分かり、取り壊しができなくなったとのこと。ですから、なんとなく窮屈な感じでこの二つの建物が建っているわけですね。それにしても、この奇妙な建物の隣に無機質なコンクリート製の当たり前の形の建物があるのも、またかなり奇妙です。



ゲーリーの建物には、Computer Science and Artificial Intelligence Laboratory (コンピューター科学及び人工知能ラボ)、Laboratory for Information and Decision Systems(情報及び意思決定システムラボ)、そして言語学と哲学の学部が入っていますが、その他にフィットネス・センターやチャイルドケア・センター、地下駐車場もあります。

MITの言語学部で思い出すのは、もちろんチョムスキー先生。生成文法理論で世界的に有名な言語学者ですが、彼の研究室もこの建物内にあります。MIT関係者によると、チョムスキー先生の研究室にまつわるおもしろい逸話があるそうです。ゲーリーは、この建物にチョムスキー先生の研究室が入ることを知っていたので、特別張り切ってデザインを考えたそうです。しかし、建物が出来てチョムスキー先生が新しい研究室に移り仕事をし始めたら...。目眩がして仕事にならなかったそうなんですよ。というのは、彼の研究室にもまっすぐな壁がないらしく、歪んだ空間の中で平衡感覚がおかしくなってしまったそうなんです。一度デザインしたものを変更するわけにはいきませんから、対策としては背の高いまっすぐな植物を壁際に置いて、壁の歪みがなるべく目立たないようにしたのだとか。奇抜なデザインもいいですが、研究室で仕事をしていると目眩がするのでは困りますよね。

この建物ができる前の言語学学部は、「仮設」の建物に入っていました。Building 20という建物ですが、これは第二次世界大戦中(1943年)に放射線の実験用として建てられたもので、数年で取り壊す予定だったそうです。しかし結果的には、1998年にステイタ・センター建設のために取り壊されるまで、55年間も使われ続けたわけです。世界的に有名な言語学者の研究室だったら、さぞかし立派な建物にあるのではないかと思うでしょうが、それがこの「仮設」の建物にあったわけです。それが今は、MITのsignature buildingとでも言えるステイタ・センターにあるわけですから、やっと有名な言語学者らしい研究室になったわけでしょうかね。彼が気に入っているかどうかは、不明ですが。

Building 20
http://www.eecs.mit.edu/pictures/bldg20_III.jpg

Stata Center
http://web.mit.edu/evolving/buildings/stata/index.html

MIT Information Center - Stata Center
http://web.mit.edu/infocenter/stata.html


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月23日(木) No.144

奇妙な建物(2)



続きです。

さて、建物の中に入ってみましょう。この建物にはキャンパスのインフォーメーション・ブースもあるのですが、そこまでは大学のキャンパスの建物とは思えないようなデザイン。天井からはお魚がたくさん釣り下がっていました。

建物の中に入ると、所々外に通じるドアがあります。その一つから建物の外に出てみると、正面に黄色いものが出現してびっくり。これは、建物を外側から見ていた時には(私が見ていた方角からは)見えなかったものです。一体何でしょうか?もう一度建物の中に入って、黄色い物体目指して歩いてみました。



行き着いた所は、レクチャー・ホール(講堂)でした。最新のテクノロジーを駆使した部屋であるようです。この部屋も壁が歪んでいますよね。



上を見上げてみると、お星様が...。どうやらここが、黄色い円形の部分の上に突出しているもののようです。星形の明かり取り窓なんて、素敵じゃないですか?



このようにこの建物は、外から見て「ここが見たい」と思った部分を見に行くのがおもしろい建物です。まあ、外から見るとどの部分も奇妙で、全部見てみたくなるのですが。関係者以外立ち入り禁止の部分にはそう書いてありますから、他の部分は一般の人も自由に入れます。

もう少し続きます。


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月22日(水) No.143

奇妙な建物(1)



仕事関連ディナーがあって、ボストンに行って来ました。少し時間があったので、以前から見たいと思っていたものを見に行くことに。それが「奇妙な建物」です。

2004年5月7日にオープンしたThe Ray and Maria Stata Center for Computer, Information, and Intelligence Sciences at MITという建物ですが、普通はStata Center(ステイタ・センター)と呼ばれています。MITは御存知の方も多いと思いますがMassachusetts Institute of Technologyで、日本語ではマサチューセッツ工科大学ですね。その大学のキャンパスに、「奇妙な建物」が出現したわけです。おもしろいものが大好きな私ですからすぐにも見に行きたかったのですが、なかなか機会がありませんでした。

この建物は、Frank Gehry(フランク・ゲーリー)という建築家によるもので、広さは730,000平方フィート。ゲーリーがデザインした建物の最大のものだということです。ゲーリーは奇妙なデザインの建物を造ることで有名ですが、神戸にも彼がデザインしたFishdance Restaurantという建物があります。ですから、日本でも知っている方は多いのでは?

Fishdance Restaurant in Kobe(神戸市中央区メリケンパーク)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:
Fishdance1.jpg

彼は世界各地に奇妙な建物を造っているわけですが、MITのはボストン郊外のケンブリッジという町にある大学のキャンパス内の建物。上の写真はホテルの部屋から撮ったものですが、ボストンは全体的に「茶色」の印象がとても強い町です。これは、この辺がニューイングランド地方でも歴史の古い町で、レンガ造りの建物が多いせいです。ですから回りとの調和も大切で、いくらMITが工科大学だとは言え、あまり奇抜なことはできないのではないかな、と思っていたのですが、いや〜、十分奇抜でした。

これは、建物の一部ですが、ここだけ見てもまずいろいろな素材が組み合わされていて、色もその素材によって違うことが分かりますね。それよりも顕著なのが、形。どこを取ってみても、「まっすぐ」という概念が欠落しているような建物です。



金属製の硬い感触の部分もあれば、突然素材も形も柔らかいものが出現したりします。この白い部分ですが、角張った窓が不釣り合いなほど曲線を大切にしている部分ですね。



スペースの有効利用ということは、全く念頭にはないようです。



続きます。


今日の幸飯:Wellnessの缶詰大1
2006年03月21日(火) No.142

「防寒をアツく語ろう!」



今日は晴天でしたが、最高気温は摂氏マイナス4度から上がりませんでした。風があるため、体感気温の最高は摂氏マイナス10度。3月に入ってからわりと寒い日が続いています。幸との散歩中にも、手袋をしていたにも関わらず指先がかじかんでしまいました。

私が好きなasahi.comのセクションに、「世界のウチ」があります。世界のいろいろな地域に住んでいる方達が特派員になって、それぞれの土地に合った住居についてレポートしています。テーマごとになっているのですが、最近のテーマは「防寒をアツく語ろう!」。世界各地の住居の暖の取り方が説明されていて、なかなか興味深いんですよ。

今のところアメリカからは三つレポートがありますが、広い国ですから国内でも家の構造はかなり違っていることが分かります。レポートの一つはロサンゼルスからで、南カリフォルニアの家にもセントラル・ヒーティング・システムがあり、暖炉まである家があることを知ってびっくりしました。レポートによると、1、2月でも最高気温が摂氏18度を下回ることはない土地なのだそうですが、そんな土地で暖房?と思いますよね。しかし、ロスっ子達の「寒さ」の基準は、国内の厳寒の地で暮らす人々のそれとは違っているんでしょう。

国内の厳寒の地の一つである家の方でも、家によっていろいろな暖房の仕方がありますが、セントラル・ヒーティング・システムがない家はほぼないだろうと思います。これは、気温が低くなる土地では死活問題ですから贅沢なものではなくて、ほとんどの家に冷蔵庫があるようになくてはならないものであるわけですね。ですから、効率的なセントラル・ヒーティング・システムが導入されていて、それが効率的に使われるような家の構造になっているかどうかが、家を決める時のポイントになります。いくらセントラル・ヒーティング・システムが効率的なものであっても、断熱材がうまく使われていない家は、いくら温めても熱が逃げてしまうことになるので、ボツ。

家の暖房はガスを燃料として温める方式ですが、部屋の壁伝いに上の写真のように暖房機が備わっています。壁伝いと書きましたが、本当に壁の長さと同じ長さ分この暖房機がついているわけです。例えば家の居間の場合、一面はダイニングに繋がっているのでありませんが、三面の壁のうち二面には壁の長さ分暖房機があります。ということは、家具を壁際に置けるのは、三面の壁のうち一面しかないということですね。せっかく暖房機が付いているのに、そこを家具で覆ってしまったら暖房が効率的に行われないことになりますから。この方式は、どこか一カ所から温風が吹き出したり、温水が流れたりする方式と比べると、部屋全体が温かくなるのに時間がかからずいいのですが、その反面部屋の使い方に工夫が必要になるというわけです。この壁伝いの暖房機は、部屋だけでなく廊下や浴室など至る所にあります。

以前住んでいた家は、家の数カ所に温風吹き出し口があり、それはどれも床に付いていました。この下の写真は、幸が小さい頃によくこそっと入り込んでいた「洞窟」ですが、この黒い網の目の部分から温風が吹き出すようになっていました。これは幸が家に来てまだ数日の頃の写真だと思いますが、温かい所を自分で見つけて、いないなと思うとここに入り込んでいました。幸が来るまでは、幸の後ろに見える青いバケツ置き場だったんですけどね(笑)。



もう少し大きくなってからは、「洞窟」に身体全体が入らなくなりましたが、それでも「洞窟」の入口の所でよく温まっていました。この時も青いバケツとは共存でした。



今は上の写真のように暖房機の隣にくっつくように座って、温まっています。その時にいつも後ろ脚はカーペットの上、前脚は床の方に出ていて、なぜこのようなスタイルになるのか疑問です。この壁伝いには他にも両脚をカーペットの上に置いて温まれる部分があるのですが、なぜかいつもここなんですよね。

防寒をアツく語ろう!
http://www.asahi.com/housing/world/index.html


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月20日(月) No.141

VAへ



二、三日、仕事でバージニア州に行っていました。バージニアへ行くこと自体十何年ぶりなのですが、今回は私のバージニアのイメージを全く覆すような場所に行きました。私が知っているバージニアはコーストの方で、十数年前に初めてバージニアに行った時の印象が強かったため、「バージニア=海の側」というような図式が出来上がっていました。しかし、もちろんどの州も海にだけ面しているということは不可能ですから、内陸部が存在するわけです。バージニアの内陸に行ったのは初めてだったのですが、景色が北ニューイングランドと似ているところがあり、知らない土地なのに妙にほっとしたりしていました。

空港から目的地まで車に乗っている間、窓の外には丘でくつろぐ牛や馬、連なる山などが見えました。水らしきものが全くないのが北ニューイングランドとは違っていますが、丘+馬+牛+山の組み合わせは、見慣れた風景です。バージニアにもこういう所があるんだと、無知丸出しで感心していた次第です。

山、山、山〜



長閑な風景ですよね。



帰りの旅は、なかなかおもしろかったです。乗り継ぎがニューヨーク市にあるラガーディア空港だったのですが、そこから乗った飛行機は20人乗りのプロペラ機。ニューヨークからニューハンプシャーは飛行機で飛ぶほどの距離でもないので(車で約5時間)、このように乗り継ぎがある場合、プロペラ機でブンブンというのが普通です。それにしても20人乗りの飛行機というのは、私が今までに乗ったのの中で二番目ぐらいに小さいものだと思います。何しろ、機内の左右に一座席ずつしかないのですから。その間の通路も申し訳程度で、通路を挟んで隣に座っている人は、すぐ隣にいるようなものです。

空港の待合室から一端外に出て飛行機に乗るわけですが、入口の下の所で大柄な男性が「ご搭乗ありがとうございます」という感じで乗客に挨拶していました。男性のフライトアテンダントは珍しくないので、「わざわざ飛行機から出て挨拶なんて、まあご丁寧に」(普通は飛行機の中の入口の所で挨拶)とは思ったものの、別に気に留めませんでした。乗客が全員乗り終わってドアが閉められ、普通だったら安全確認のデモンストレーションなどが行われる頃になると、その大柄な男性が非常出口の隣の席に座っている人達の側に来て、非常の場合どうしたらいいかを説明しました。「前の座席の椅子を前に倒して、それからこの赤いレバーを引くとドアが外れるから、それを取って云々...」これも普通のこと。

その後、飛行機が動き始めたらフライトアテンダントは専用の席に座るのですが、よく機内を見回してみても、その席がありません。そしてその男性、コートを脱いでハンガーにかけ、コックピットのスライド式のドア(これも珍しい)をガタガタいわせながら開けて、何と操縦席に座りました。そうなんです。ずっとフライトアテンダントだと思っていた人は、実はパイロットだったんです。この飛行機には、フライトアテンダントが乗っていなかったわけですね。

まあ、それならそれでいいのですが、ガタガタと開けられた引き戸のコックピットのドア。これ、フライト中開けっ放しだったんですよ。911の事件の後、コックピットのドアの管理が厳しくなって、内側から鍵をかけられるようにするとか、ハイジャックから操縦席を守る法律がいくつか出来たはずです。それ以来何度も飛行機に乗りましたし、小さい飛行機にも乗りましたが、飛行中コックピットのドアが全開というのは、今回が初めてでした。しかし、そのおかげで素晴らしい経験ができることに。

私の席は機体の前の方だったので、ただでさえ小さい飛行機ですし、コックピットは目と鼻の先です。そのドアが全開なわけですから、パイロットが飛行機を操縦している様子が目の前で見えるわけですね。雲の上を平行飛行している時には、微調整だけでほとんどおもしろい動きはありませんでしたが、着陸の時にはワクワクしてしまいました。というのは、正面に滑走路が見えたからです。普通は、座席の窓から外を見るわけですから、パイロットが見ている景色と乗客が見ている景色の間には、時間的、空間的差があるわけですね。しかし、今回はコックピットのドア全開ですから、空間的差はあるものの、時間的差はありません。滑走路が正面に見えて来て、機体がゆらゆらしながらもなるべくまっすぐになるように高度を下げて行くわけですが、まるで私も飛行機を操縦しているような気分になりましたよ。それほど、リアルだったわけです。「ああ、パイロット達は、こういう光景を目にしているのね」と納得しました。なかなかできる経験ではないので、目をしっかり開けて見ておきました。


今日の幸飯:

バッファロー肉、バッファロー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月19日(日) No.139

ジャパンな日



朝6時起床で、一日中仕事。

お昼にお寿司をいただく。半分は握りで残りの半分はカリフォルニア・ロールという、アメリカで出される寿司の典型のようなものでしたが、おいしかったです。豆腐とネギのお味噌汁付きでした。

午後に、薄茶をいただく。一気に眠気が吹っ飛びました。私は普段、一日中緑茶をすすりながら仕事をしているのですが、これが結構いい眠気覚ましになっていることを実感。どうしても眠い時の対策のために、抹茶を常備しようか検討中。


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月18日(土) No.138

Life is good



ずっと愛用してきたウォーター・ボトルが古くなって来たので、新しいのを購入しました。ウォーター・ボトルは、プラスチック製ですし決して高いものではないのですが、今まで使っていたのが気に入っていたので、気がついたら二年ほど愛用していたというわけです。毎日使うものなので、水を入れるだけだとは言え中も洗剤を使って洗っています。しかし、段々底の方に傷が付いたりして来るので、衛生の面でもそろそろ潮時かなと思っていました。

ちょうどそんな時に、癒されるデザインのものを見つけたので即決。この写真のボトルがそうなのですが、Life is goodという会社のものです(ウォーター・ボトル自体はnalgeneという会社のもの)。この会社はウォーター・ボトルだけでなく、カジュアルな服やバッグ類、アクセサリーなどいろいろな物を作っているのですが、私はこの会社の製品の恍けた絵がとても気に入っています。

幸と泊まりがけで出かける時に使っている大きめのトートバッグもこの会社のもので、犬が枝に刺したマシュマロをキャンプ・ファイアでローストしている図柄です。Roasted Marshmallow(焼きマシュマロ)はキャンプには付きもので、スティックに刺したマシュマロを直火で炙ります。焼けたマシュマロはそのまま食べてもいいのですが(口の火傷に気をつけて!)、グラハム・クラッカーに板状のチョコレートを乗せて、その上にアツアツのマシュマロを置き、上にもう一枚グラハム・クラッカーを乗せてサンドイッチのようにして食べるのが、とてもおいしいです。チョコレートの上に熱いマシュマロを乗せるので、チョコレートがとろ〜り溶けて、それがアツアツのマシュマロといい感じに口の中で混ざり、それもおいしいわけですね。このマシュマロ・サンドイッチは、S'moreと呼ばれています。'S'more'という言葉は、恐らく'some more'、つまり「もっと食べたい、もっとちょうだい」などの「もっと」から来たのだということです。

話が逸れましたが、幸のお泊りバッグはその図柄です。キャンプを彷彿させるもので、気に入っています。この会社の製品の絵が気に入っているもう一つの理由は、人と犬が一緒に楽しんでいる図が多いからです。Life is good、つまり「犬がいると人生はとても楽しい」と私は勝手に理解しています。

これは、シオンさんのカナダのお宅に遊びに行った時に撮った写真。モデルは大輔君です。ここはゲストルームで、幸の荷物も置かせていただいたのですが、大輔君は荷物番をしてくれました。



「焼きマシュマロを作っている犬の図」(拡大)
なんとも恍けた絵でいいと思いませんか?




Life is good
http://www.lifeisgood.com/

関連記事:2004年11月1日(月)ウォーター・ボトル


今日の幸飯:

バッファロー肉、バッファロー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月17日(金) No.135

ノーリッチ・テリア



昨日の朝出勤途中に、散歩中のカップルに出会いました。奥さんはバーニーズ・マウンテンドッグを引いて、ご主人の方は小型で耳がツンと立った、茶色っぽい毛色の犬を二頭引いていました。よく見ると、「フライング稲荷鮨」の異名を持つ、ぽんちゃん(正確には、かるぽんパパ&ママさん宅のぽんずちゃん)のようです。私は幸を連れていたので、「犬の散歩者同士」ということでそのカップルに挨拶をしたのですが、その時にその犬達がノーリッチ・テリアかどうか聞いてみました。やはり、そうでしたよ。写真を撮ってもいいか聞くと了解が出たので、数枚撮らせていただきました。すごく風が強い日で寒かったので、それほど時間を取らせることができなかったのですが、以下その写真です。

なになに?私、わたし、ワタシ〜〜〜?



顔半分、切れてしまいました。



興奮状態で、ちょっと近づき過ぎです。ピントがボケボケ。




今日の幸飯:

アヒル肉、アヒル内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月16日(木) No.132

犬は置き去り?



最近半端な時間を利用して、Podcast「犬と歩けば」を聴いています。このプログラムは一つのエピソードが10分程度なので、ちょっとした気分転換にもいいですし、内容的に複雑なものはないので、何かをしながらでも気軽に聴けます。今日聴いたのは、12月26日放送分の「豪州生まれのゴーシュくん」というものでしたが、ちょっと考えさせられてしまいました。

現在神奈川在住のゴーシュ君は5歳半の柴犬で、生まれはオーストラリア。このお宅のお子さんが小さい頃によく読んでいた、宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』の「ゴーシュ」と、オーストラリア生まれであることから「豪州」をかけて、「ゴーシュ」という名前にしたそうです。

実はこのゴ−シュ君は、このお宅の柴犬ゴーシュJr. です。つまり、ゴーシュ第二号。この家族はしばらくオーストラリアに住んでいたそうで、その時に現地で入手した柴犬が「ゴーシュ」第一号だったわけです。このゴーシュ一号ですが、家族が日本に帰国する時にブリーダーに預けて来たそうなのですが、その時に毒蛇に噛まれて亡くなったそうです。この犬は賞歴がある犬だったこともあり、ブリーダーが一度だけ繁殖したそうですが、その仔犬が三頭いて、その中の一頭を日本に帰国した後で送ってもらったのが、現在のゴーシュだということ。

自分が以前一緒に暮らしていた犬と血の繋がっていて、しかも外見も似ているそうなので、この家族にとってはよかったのだと思います。しかし、非常に疑問に思ったことが一つ。それは、なぜ日本に帰国する時にゴーシュ一号を一緒に連れて行けなかったかということ。この家族は、まず自分達が先に帰国して、その間ゴーシュ一号をブリーダーに預かってもらい、住居も決まり落ち着いたら送ってもらう予定だったのかもしれません。ブリーダーに預かってもらっていた間がどのぐらいかという話がなかったのでよく分かりませんが、預かってもらっていたのは「一時的なこと」だと考えたいですよね。特に、オーストラリアから日本へ犬を持ち込む場合の検疫は一日で済むということですから、それが問題なのではないはずです。考えられることは日本での住居のことなのですが、犬がいる家族が海外から日本に引っ越す場合、それが一番の問題なのでしょうか。

私はオーストラリアの事情がよく分からないので想像に過ぎませんが、海外駐在の間は住宅環境にも恵まれていたため、犬を飼いました。しかし駐在員はその企業などに勤めている限り、いつかは帰国することになります。日本での落ち着き先が大都会だった場合、犬も一緒に住める住宅を探すのが難しい。仕方がないので、犬は現地に残して人間だけ帰国する...ということが起こりがちなのかもしれませんね。もし、そのようなことが起こっているとすれば非常に残念ですが、今は日本もペット・フレンドリーな集合住宅が増えていると聞きましたから、犬と一緒に帰国するのは不可能ではないはずです。

荷物は持って帰っても犬は置き去り、ではやはり残念です。荷物ならreplacementがききますが、犬はそうではないですよね。いくら血が繋がっていて外見が似ていても、別の犬のはず。「ここにいる間しか、一生のうちで犬を飼う機会はないだろう」と思って、駐在中に犬を飼うことに決める人もいるのかもしれませんが、いずれ日本に帰国することが分かっていて、帰国後の落ち着き先で犬と一緒に暮らせる住居を見つけるのが難しいことが予測できる場合、駐在先で犬を入手する時には再考する必要があるかもしれません。


今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月15日(水) No.130

『ゴジラ Final Wars』



さっちゃん、いったい何て顔(笑)。
だから一瞬を捉える写真って、おもしろくてやめられない...。

さて、今日はゴジラについて。ゴジラの存在は昔から知っていましたが、元々怪獣映画にはそれほど興味がないこともあり、わざわざ映画の中でまでゴジラに会いたいとは思っていませんでした。しかし、『ゴジラ Final Wars』(北村龍平監督、2004年)を見る機会があり、せっかくなのでちょっと真面目にゴジラと向き合ってみたのですが、ゴジラ映画の進化には目を見張るものがあり、びっくりしましたよ。

この映画を見る前に、これが北村龍平が監督したものだということを知っていて、彼の最近の作品にはがっかりさせられ続けていたので、実はあまり期待していませんでした。しかし、ゴジラ映画はある程度の水準をクリアすることが期待されているためか、悪くありませんでしたよ。CGを効果的に用いていて、ミュータント同士の戦いのシーンなどはゲーム感覚でした。これは、昔のゴジラ映画にはなかったものですよね。

一番新しいのを見てしまったので、今度は反対に初期の頃のが見たくなりました。内容もそうですが、特撮技術なども、10年単位ぐらいで見ていったらおもしろのではないかと思います。1954年の第一作から10年ごとに見ていったら、いろいろな面での進化がよく分かるのではないでしょうか。しかし、ゴジラはどうなんでしょうね。着ぐるみの技術も進化して、背中にジッパーが見えるというようなことはないのだと思いますが、最近の新兵器を備えた怪獣達に比べると、ゴジラはクラシックな姿ですよね。

この映画には、黒毛のフレンチ・ブルドッグが登場します。フレンチブル好きな方には、そういう意味でもお勧め。しかし私が一番気に入ったのは、やはりミニラかな。ある資料によるとミニラは、昭和の頃は身長18メートル、体重3千トン、この映画では1.6〜20メートル、200キログラム〜5千トンだということです。映画の途中で育っていました。ちなみにこの映画のゴジラは身長100メートル、体重5万5千トンということになっているんですって。ミニラがもう少し小さかったら、かわいいから側に置いておいてもいいかも。ボワ〜っと火を吹かれるとびっくりするけど...。


今日の幸飯:都合によりWellnessの缶詰(鶏肉&サツマイモ)
2006年03月14日(火) No.127

ビスケットおばさんの犬



それまでに幸が見たこともなかったような、幸の顔の半分ほどもありそうなミルクボーンをくれたことで、幸が大ファンになったビスケットおばさんのことは、数回Journalに書いたことがあります。それ以来、幸はこのビスケットおばさんに会うのを楽しみにしているようです。同じ建物にオフィスがあるので時々会うのですが、会う度に愛想を振りまいています。ビスケットおばさんも犬好きなので、幸のことを可愛がってくれて、見ていてほのぼのした気分になるほど。

昨日幸は私と一緒にオフィスにいたのですが、散歩から戻って来て建物に入ろうとしたら、そのすぐ前に車が止まっていて中で犬が暴れていました。よく見ると、ビスケットおじさんの車で、暴れていたのは例のビーグルちゃんでした。ビスケットおばさんを待っていたおじさんは、私達に気付くと車の窓を開けてくれて、ビーグルちゃんと幸は車の中と外で挨拶を交わしました。幸は車の窓に伸び上がるようにして、窓から飛び出さないようにビスケットおじさんが押えていたビーグルちゃんに、顔を近づけていました。私も、久しぶりに会って大きくなったビーグルちゃんのヒラヒラした耳を触ったり、ツヤツヤのコートを撫でたりしていました。

一通り挨拶を交わしてから私は建物内に入ったのですが、幸は私のオフィスに行く代わりにビスケットおばさんのオフィスに行こうとします。ということは、幸の頭の中で「ビーグルちゃん」「ビスケットおじさん」「ビスケットおばさん」の三者は繋がっているということですよね。実は幸は、この三者が一緒にいるところに出くわしたことはないんです。非常におもしろいと思いました。

ビスケットおばさん宅には、現在このビーグルちゃんを含めて三頭の犬がいます。去年まではもう一頭ジャーマン・シェパードがいたのですが、この犬は14歳半で亡くなりました。14年半もずっとビスケットおばさんと一緒に過ごした犬でしたが、老齢により身体の自由がきかなくなり、排泄もその場でするため身体が湿っていることが多くなり、寝たきりだったので褥瘡も酷くなりそれが治らず、これ以上犬を楽にさせられる方法がなくなったので、最期には安楽死を選んだそうです。す〜っと眠るように息を引き取ったということですが、そのことを話してくれたビスケットおばさんの目は潤んでいましたよ。

そんなことがあったクッキーおばさんのお宅にjoyを届けたのが、このビーグルちゃんです。このビーグルちゃんはまだ幼いのですが、三頭のパックの中でかなり幅をきかせているのだとか。

関連記事
2005年11月 2日(水)幸脱走
2005年11月14日(月)犬の記憶力


今日の幸飯:都合によりWellnessの缶詰大1(アヒル&サツマイモ)
2006年03月13日(月) No.125

Tzatziki



今日は、私が最近ハマっている食べ物の話。Tzatziki(ツァジキ)という名前で、ギリシャのヨーグルトとキュウリのディップです。何か変わったディップがないかなと思ってお店を見ていた時に偶然見つけたのですが、それ以来ハマってしまったというわけです。どのように食べてもいいと思いますが、私はオリーブ入りのパンと一緒に食べたり、生野菜(ニンジン、ブロッコリ、ペッパーなど)のディップとして使っています。どちらにもよく合いますよ。

いくつかレシピを見てみたのですが、いろいろなバリエーションがあるようです。ヨーグルトとキュウリはどのレシピにも入っていますが、レモンジュースではなく酢を使ってあるもの、ディルが入っているものやそうでないもの、ガーリックの量にもかなりばらつきがあるようです。しかし、どれを取っても作り方は至って簡単。以下の材料を混ぜるだけです。

材料

プレーン・ヨーグルト:8オンス
キュウリ:小1本(皮を剥いて水分をできるだけ除き、小さいダイス状に切る)
ガーリック:2片(みじん切り)
レモンジュース:大さじ1
オリーブオイル:小さじ1
ディル:小さじ1(新鮮なのを細かく刻んだもの)

私が買っているのはなぜか州内産で、ヨーグルトだけでなくサワークリームも使われています。実は、原材料の一番がサワークリームであることを考えると、比はヨーグルトよりもサワークリームの方が大きいということになりますね。プレーン・ヨーグルトの方が健康的であるはずなので、今度自分で作ってみようと思っています。




今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月12日(日) No.123

犬と歩けば



暖かい毎日です。雪が解けた部分も次第に多くなって来ていて、この写真のようにあちこち芝生が露出しています。去年の今頃のJournalを見てみたのですが、3月9日の日中の最高気温は摂氏マイナス9度と書いてありました。それに、その週は結構雪が降って、雪かきに精を出していたようです。今年は本当に変ですね。実は変なのは去年の秋頃からで、やたらと雨が多くて紅葉が散々だった秋、気味が悪くなるほど暖かい冬...いいんでしょうか、このような気候で。これが地球温暖化の影響なら、かなり心配です。

さて今日は、犬飼いの友達から教えてもらって時々聴いているPodcast、「犬と歩けば」について。以前Journalで一度ご紹介したことがあります(2005年11月22日のエントリー)。一週間に一度ほどのプログラムなのですが、忘れたり、忙しかったりで、なかなかオンタイムで聴くことはありません。内容的にその都度聴かなくても差し障りのないものが多いので、それは別に構わないのですが、今日12月6日放送分のを聴いてみて、「聴く」プログラムにはやはり限界がある、つまり、「聴かせる」プログラムを作るためには、トピックを慎重に選ぶ必要があると思いました。

12月6日分は「遠足&大運動会!」というタイトルで、このプログラムのDJの久保田さんという女性が愛犬のブラックラブのメイちゃんと通っている躾教室が主宰する、遠足を兼ねた運動会のイベントについてでした。そのイベントの実況報告で、久保田さんはメイちゃんと運動会の種目に参加しながらレポートをし、他の参加者や躾教室のトレーナーにインタビューをするというように、何役もこなしていました。

紹介されている運動会の種目は、「じゃんけん大会」「我慢・ザ・ドッグ」「おいで競争」の三つ。

「じゃんけん大会」は、二頭がハンドラーと共に向かい合って、犬に号令をかけるそうです。「立て」はグー、「座れ」はチョキ、「伏せ」はパーで、自分の犬に「伏せ」の号令(つまり「パー」)を出し相手が「立って」いれば(つまり「グー」)、自分の犬の勝ちということになります。このDJの説明だけではよく分からなかったのですが、これは、まず犬が号令に従うということが第一条件ですよね。相手の頭がどのぐらい離れているかも説明されていなかったので、ハンドラーの号令がお互いに聞こえる距離なのかも不明でした。まあ、それだと意味がないので多分離れていたのだと思いますが。この種目で優勝したのは、イングリッシュかアメリカンかは分かりませんでしたが、スプリンガー・スパニエルでした。商品は犬用品のお店の金券のようです。

「我慢・ザ・ドッグ」は、ラインの所で待てをして、様々な障害に反応することなく「ステイ」を続ける、という種目のようです。「障害」となるものは、通行人、通行犬、ボールを投げる、フリスビーを投げる、そして食べ物。メイちゃんは、通行人、通行犬、ボールまでは我慢できましたが、フリスビーで動いてしまって失格。この種目の決勝戦まで残ったのはイエローラブ、ミニチュア・シュナウザー、チワワX2でしたが、皆上手にできて優劣つけ難ず、皆優勝に。このチワワ二頭は一人のハンドラーの犬ですが、去年もこの運動会の同じ種目で優勝したので、今年も狙っていたそうです。

「おいで競争」は、10メートルのロングリードを付けた犬からハンドラーは離れ、呼び寄せをして一番速くハンドラーの前に座った犬が勝ちというゲーム。メイちゃんは「待て」が出来ず、ロングリードを付けたまま脱走しかかったそうです。残念。優勝はボーダーコリーだったそうですよ。

この放送では説明されていませんでしたが、他に「フリスビー取りゲーム」というのがあり、その優勝はキャバリアだったそうです。

全43頭が参加したこの大運動会ですが、日頃の躾の成果を発揮する場として、このようなイベントを利用しているのだというのが、主宰躾教室のトレーナーの言でした。

さて、冒頭に書いた、聴かせるプログラムにおいてトピックを慎重に選ぶことが重要だ、ということについてですが、運動会の様子を実況中継しながらこのDJは、しきりに「映像でお見せできないのが残念」と繰り返していました。実況中継しているDJ自身が「映像でお見せできないのが残念」と感じるということは、その場にいないで聴いているだけのリスナーは、もっとそう思うはずですよね。これは、明らかにトピックの選択ミスだと思いました。特にこの運動会の場合、DJは自分の犬と参加しながらの中継でしたから、どうしても様子を伝えるのが疎かになりがちです。例えば、ラジオのスポーツの実況中継の場合、専門のアナウンサーが試合の成り行きを聴いてよく分かるように上手に解説します。実際に見ていない人に、様子が分かるように説明するのは結構難しいスキルで、それなりのトレーニングが必要であるわけですよね。この人もプロのDJなのですから、そのようなトレーニングは受けているのだろうと思いますが、このように短いプログラムで状況が十分に分かるように伝えるのは、やはり難しいのでしょうね。


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月11日(土) No.122

ドライフード:新しい試み



夕べ、帰宅するなりいつものようにバタバタと幸と遊んでいたのですが、私が投げたリング状のおもちゃを幸が取りに行った時に、夢中になっていて家具の角に体をぶつけてしまったようです。幸はその場で遊ぶのを止め、口の回りと左前脚をペロペロとしつこく舐めていました。口の中か唇を噛んでしまったか、歯、または歯茎を家具の角にぶつけたのかと思い、口の中をチェックしました。出血しているわけではないので、噛んだのではないようです。打撲ならしばらく痛いでしょうが、応急処置が必要だというわけではありません。気にしている前脚ですが、これは慎重に対処しました。というのは、遊ぶのを止めたその場所からしばらく動かず、立ったままペロペロと舐め続けていたので、痛くて動けない可能性があったためです。しばらくしてから名前を呼ぶとこちらに来たので、歩けないことはなさそうです。しかし、前脚をペロペロはまだ止みません。まず正面から左脚をそっと持ち上げて、足先から脚の付け根までゆっくり撫でてみました。特に痛い所があるようでもないので、今度は後ろから体を支えるようにして、もう少し念入りに検査。どこを触っても痛がる様子はないので、大丈夫そうです。恐らく、顔と前脚を家具の角にぶつけるか何かしたのでしょう。それにしても、びっくりしました。

その後、しばらくしてから幸飯になりましたが、その頃までには元気を取り戻し、いつものようにモリモリ食べていました。大丈夫そうです。

さて、今日は市販のフードについて。幸に市販のドライフードを与えなくなってから久しいのですが、先日新しい試みだと考えられる市販のフードを発見し、好奇心に勝てず購入してしまいました。Solid Gold社のBarking at the Moonというものです。

パッケージのラベルを見てみると、原材料のトップ12は以下のようになっています。

ターキー、サーモン、ターキー・ミール、ポテト、サーモン・ミール、鶏卵、オリーブオイル、フラックスシード・オイル、ブルーベリー、水分を除いたトマト(tomato pumice)、ブロッコリ、ニンジン

原材料の12番目まで見てみても、穀類が一つも入っていないことに気付きますね。そうなんです。このドライフードは、穀類無しのものなのです。それで、「新しい試み」。穀類無しのフリーズドライやエアドライのものは見たことがありますが、それと同じラインの考え方であるようです。

保証分析値は、以下の通り。
粗タンパク質―42%以上
粗脂肪―20%以上
粗繊維―4%以上
水分―10%以下

このフードは1カップ当たり465 kcalということですから、19ポンドほどで一日の必要摂取カロリーが670kcalほどである幸には、1カップ半に充たない量を与えればいいということになります。ただこれはあくまでも目安であって、しばらく与えてみて体重が増えるようなら量を減らし、反対の場合は増やすなど微調整が必要。

一つの問題は、幸にはドライフードをずいぶん長く与えていないので、ケンネルなどに行く時に持たせて急に与えてお腹がびっくりしないか、ということ。ただでさえストレスが溜まりやすいケンネル生活で消化器官が疲れていたりすると、普段なら問題なく消化できるものができなかったりする可能性がありますからね。ドライフードは開封したらなるべく早く使った方がいいのでまだ開けていないのですが、トレーニング・トリートとしてしばらく使って、様子を見るのも手かもしれません。私の考えでは、市販のものはあくまでもファースト・フード。毎日与えたいものではありません。

このパッケージですが、月に向かって吠えているというより月とお話ししているような犬が、牛柄であるところがなかなかおもしろいと思いました。

Barking at the Moon High Protein, Low Carb Adult Dog Food
http://www.solidgoldhealth.com/products/showproduct.php?id=81&code=120


今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月10日(金) No.119

『博士の愛した数式』



先日日本語の本を注文した時に、何か話題になっているものも読んでみようと思って、『博士の愛した数式』(小川洋子、2003)を選びました。これは、交通事故により80分しか記憶が持続しない数学博士の物語です。交通事故以前の記憶はあっても、新しいことを覚えていられるのは80分だけ。ですから、毎朝やって来る家政婦は常に「新しい」家政婦であり、その家政婦が買い物に出て80分以内に帰宅した場合には「お帰りなさい」、80分を超えた場合には「初めまして」(この博士は、普通の初対面の挨拶の代わりに相手の靴のサイズや誕生日を尋ねるのですが)となるわけです。80分間の、記憶が持続する時間を過ぎても記憶に留めておかなければならないことは、メモに書いて「背広」のあちこちにクリップで止めてあります。家政婦の情報も、似顔絵を添えて書かれたメモの一枚に。

この家政婦には十歳になる息子がいるのですが、彼女が博士の家で仕事をしている間、息子が一人で留守番をしている事実を知った博士は、
「毎日?毎日君は子供を放り出して、こんなところでハンバーグなどこねているのか」(p. 41)と家政婦を糾弾し、息子の学校が終わったら博士の家に来て過ごすように言います。次の日から息子は放課後を博士の家で過ごすことになるのですが、初めて会った時に博士は息子に、
「君はルートだよ。どんな数字でもいやがらず自分の中にかくまってやる、実に寛大な記号、ルートだ」(p. 45)
と、彼に素敵なニックネームを与えます。博士はルートを非常に可愛がって、ルートも博士と共に過ごす時間を貴重なものだと認識していたようです。

ルートの十一歳の誕生日を三人で祝うことにしたのですが、博士からのプレゼントはグローブでした。ルートは、タイガースのファンなのです。そのパーティの翌々日に博士は医療施設に入ってしまうのですが、その施設にいる間も博士は、ルートからプレゼントされた江夏のベースボール・カードをクリアケースに入れて、首から下げていました。ルートも博士を訪問する時には、必ずグローブを持参しました。

ルートは大学に入って膝を怪我するまで二塁手として野球を続けていましたが、卒業後の進路には、中学校の数学の教員を選びました。話は、家政婦とルートが、教員採用試験合格の報告を博士にするところで終わっています。

話の所々に、昔数学の授業で習った記憶のある用語が顔を出したりして、懐かしい気持ちになりました。この小説は50万部を超えるベストセラーだったそうですが、その小説を元にした同名の映画が昨年発表されました。

『博士の愛した数式』小泉堯史監督、2005年、117分

博士役には寺尾聰、家政婦役には深津絵里が起用されています。映画の方はまだ見ていないのですが、寺尾聡、いい味出していそうですね。


今日の幸飯:

鹿肉、鹿内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月09日(木) No.118

医療費



米国の医療費は高いということがよく言われていますが、これは保険会社から送られて来る明細書を見てみると「本当だなぁ」と容易に納得できます。何かあった時に私が行く大学病院では、研修医ではなく教授レベルの医者に会う場合、30分程度の診察で300ドル以上かかります。10分話を聞いてもらったり診察してもらったりするだけで、約1万円かかる計算ですね。これに検査などが加わると、かかる費用は途端に跳ね上がります。これらの費用のうちどれほどを個人が負担するかは、当然のことながらその人の保険のプランによって異なります。

The New York TimesThe New York Review of Books (Volume LIII, Number 5:3月23日号)に、おもしろい記事がありました。"The Health Care Crisis and What to Do About It" (by Paul Krugman and Robin Wells)というものです。その記事にはおもしろい事がいろいろ書かれているのですが、その一つが「国際医療比較」のチャートでした。このチャートは、Organization for Economic Cooperation and Development (OECD) のHealth Data 2004ということですが、カナダ、フランス、イングランド、米国の四カ国の医療のいくつかの側面の比較がしてあります。

まず、人口一人当たりにかかる医療費を見てみると(2002年一年間に);
カナダ:$2,931
フランス:$2,736
イングランド:$2,160
米国:$5,267
となっていて、この四カ国の中では米国が一番お金がかかるという結果が出ています。その差はフランスの約2倍、イングランドの約2.5倍!

人口1000人当たりの医師の数
カナダ:2.1人
フランス:3.3人
イングランド:2.0人
米国:2.7人

人口1000人当たりの看護士の数
カナダ:9.9人
フランス:7.0人
イングランド:9.0人
米国:8.1人

人口1000人当たりの病床数
カナダ:3.2
フランス:4.2
イングランド:3.9
米国:2.9

このように、お金がかかる医療システムであるにも関わらず、人口1000人当たりの医師の数、看護士の数、病床数を見ると、米国のシステムは決して他の比較国より優れているわけではありません。

では、なぜ米国では医療にそんなにお金がかかるのでしょうか。この記事によると、理由の一つは米国の医師が他の先進国の医師と比べると、ずっと収入が高いせいだということです。しかしもっと重要な理由は、米国の医療システムが公共のではなく私的な健康保険に頼っている部分が大きいことで、そのため個人の医療に対する出費が大きくなるのだそうです。カナダのように、「国民は全て、健康保険、失業保険、教育を受ける権利がある」と考える国とは全く違った立場にあるわけですね。

こんなことを考えていたのは、実は昨日から何だか具合が悪いため。今は、皆忙しさがピークに達していて、疲労、睡眠不足、ストレスなどにより具合が悪くなる人が続出しています。私の回りにもそのような人がウヨウヨしていて、まずいなぁと思っていたのですが、案の定何かもらってしまったようです。私の回りの人の病状と私の症状から判断して、どうもstrep throatのようなのですが、もしそうなら抗生物質が必要になります。そうなると医者に会わなければならず、忙しさに拍車がかかるわけですね。しかし、熱っぽくて身体の節々が痛く、生産性が非常に落ちているので、時間が取れないなどと言っている場合ではないかもしれません。


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月08日(水) No.116

水村美苗



こちらで出会って、もうずいぶん長いこと知っている日本人の友達がいるのですが、その人とは仕事関連の話だけでなく、本の話を時々します。主に日本文学ですが、先日水村美苗という作家の『本格小説』(2002年)という本を勧められました。私はこの作家を知らなかったので、早速取り寄せて読んでみたのですが、かなり印象に残りましたよ。

本の略歴によると、水村美苗は東京生まれ。12歳で渡米。イエール大学で仏文学を専攻し、同大学院博士過程修了。プリンストン大学、ミシガン大学、スタンフォード大学で日本近代文学を教えた経験があるそうです。仏文学が専門の人がなぜこれらの大学で日本文学を教えたのかは不明ですが、小さい頃から日本文学に親しんでいたため、その分野に造詣が深いことは事実のようです。

この小説は千百ページを超える大作で、最初の二百二十ページ以上が「本格小説が始まる前の長い長い話」という、半私小説に費やされています。内容的には、本人も言っているように(『ユリイカ』2002年9月号)、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』をモデルにしたものだそうです。これだけのページ数ですから、小説の中ではかなりの時間が流れるわけですが、もう少しテンポが 速い方がいいかなと思う部分もあった反面、ほとんどの部分を吸い込まれるようにどんどん読んでしまったことから考えても、読者を惹き付ける何かがある小説なのだと思います。

話の内容もそうなのですが、それよりも私が感心したのは、彼女の日本語能力です。12歳で日本を離れたということは、日本では小学校卒業程度の教育しか受けていないわけですよね。それからはアメリカの学校でずっと学んだわけで、少なくとも大学で仏語を専攻するまでは、英語中心の生活だったと思います。それにも関わらず、小説の中では気の効いた語彙や表現を駆使していて、日本で教育を受けた人には決して劣らない日本語のレベルであるように見受けました。私も、複雑な事柄について日本語で思考したり、考えをまとめて日本語で意見を述べるというような作業をほとんどしない毎日ですから分かるのですが、これは、実はそれほど容易いことではありません。第一言語が何語であるに関わらず、日常的に使っている言語の方が楽になるのは、当然のことです。

彼女の『私小説:from left to right』(1995年)という、タイトルそのままの内容の小説も読んでみましたが、これを読むともう少し彼女のバックグラウンドについて分かります。副題にあるように、縦書きではなく横書きのこの本は、(恐らく)コネチカット州のある大学町に住む彼女と、ニューヨークのソーホーに住む姉との電話の会話が中心になっています。会話での使用言語は日本語と英語。時々フランス語も登場します。英語の部分は、文全体が英語であったり、日本語の文の中に英語の単語を混ぜるという、少なくとも二カ国語を日常的に扱っている人がしがちなスタイルになっています。姉妹の会話ですから、特にリラックスしたスタイルになっているのは、理解できますよね。

この私小説から分かることは、彼女が子供の頃から常に「日本に帰りたい」という気持ちを抱いていたということです。英語が話せない状態で地元の学校に入れられたわけですから、日常生活が大変だったのは容易に想像できますが、その日常生活からの逃避行為として彼女が選んだのが、日本語の小説を読むことだったそうです。家にあった日本語の書物を片っ端から読んでいたそうですが、この小説では日本語を書くという作業は、博士課程の口頭試験を受けることに決めた頃まで、ほとんどなかったようです。それほど長い間、日本語で書くものと言えば私信程度だった人が、ある程度のレベルの日本語で小説が書けるというのは、すごいことだと思います。

私が五年ほど前に幸のJournalを始めたのは、自分の日本語の書く能力を保持するのが難しいことに気付いたためです。日本語の本を読むことは定期的にしていますが、考えをまとめて書くという作業は、なかなかする機会がありません。それで、自分へのタスクとして、幸のことを日本語で書き始めたわけです。始めた当初は、正直かなり大変でした。書く文章が、どうしても英語からの翻訳のようになってしまい、自分が考えていることを端的に表現するのが難しかったのを覚えています。しかし言語能力もトレーニングで、続けているうちに楽になりましたし、日本語で書くことを楽しめるようになりました。今は幸のことだけでなく、私の好奇心のアンテナに引っかかって来たものには何でも反応している状態です。ですから厳密に言うと、幸のJournalではないかなという気もしますが、当面名前を変更する予定はありません。

このような自分の経験もあるので、この作家の小説にはかなり共感できる部分があったのかもしれません。もう一冊用意してある『続明暗』(1990年)は、夏目漱石の『明暗』を読み返してから読むつもりです。


今日の幸飯:

都合により、オフィスde幸飯(ウエルネスの缶詰大一缶:ラム&サツマイモ・フォーミュラ)
2006年03月07日(火) No.114

お散歩



昨日はお天気がよく、久しぶりに摂氏だとプラス気温になっていたので、カメラ持参で散歩に行きました。寒い時にはカメラを持って行っても、手がかじかんで写真を撮るどころではありません。それに、一カ所に留まっていると余計に寒さを感じるわけです。ですから、どうしても冬の間は外で撮った写真が少なくなりますね。

幸は、上の写真のようにこんもりとした場所は必ずチェックします。ここはこんもりとしているだけでなく、幸の好きなタイプの木の枝まで落ちていたので、念入りにチェックしていました。私も、だいたい幸がチェックしたがる場所が分かるので、そのような場所を通りかかった時には、「さっちゃん、ここチェックしなくていいの?」と聞いて立ち止まったりしています。毎日、毎日、何年も一緒に散歩している訳ですから、だいたい相手の好みは把握できるようになりますね。

この数週間、散歩の時にずっと気になっていたもの。毎日散歩の途中で通りかかるお宅の前庭に、ある日突然便器が出現しました。その時は蓋が開いていて、そこには、「また一年無駄にしちゃったね。お誕生日おめでとう」というメッセージが(ジョークです)。このお宅の家族の誰かの誕生日だったようです。「無駄にしちゃった」の部分が「トイレに流しちゃった」ということで便器なのですが、おもしろいアイデアだと思いました。今は蓋が閉まっていますが、水のタンクの部分に色とりどりのチューリップが飾られています。



凍った湖は機械でスムーズにして、天然のスケート・リンクになっています。ホッケーをしている人が大部分ですが、その脇で小さい子がスケートの練習をしていたり、たまにジャンプをしたりクルクルと回ったりしている人もいます。ほとんど毎日ここを通りかかっていますが、人が全くいなかったことはほとんどありません。気温が摂氏でマイナス20度を超えている日も、です。まあ、ホッケーのような激しいスポーツをしていれば、身体も温まるのだとは思いますが、それにしても寒いのではないでしょうかねぇ。



岸と湖の境が分からなくなっていますが、この写真のように雪がかなり解けています。まだ三月初旬ですから、これからも少なくとも何度かは雪が降ると思いますが、それにしても今年はずいぶんマイルドな冬で拍子抜けしましたよ。




今日の幸飯:

鹿肉、鹿内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月06日(月) No.112

遊んで〜



普段は、仕事から帰って来てからすぐが、幸とのプレイタイムです。幸は家に着くとまずおもちゃ箱に突進し、その日の気分で遊びたいおもちゃを取って来ます。私は仕事の服を着替える暇もなく、バタバタと幸と遊ぶ羽目に。平日はこのように、遊べる時間が限られているので、幸もそれをわきまえているようです。この家に帰ってからすぐの遊びの時間以外に、私に遊びを強要することはありません。

しかし週末に私が家にいて、カウチに座って本を読んでいたりすると、幸は私が暇なのだと思うらしく、おもちゃを持って来て遊ぶことを強要します。この日は、おもちゃとしては幸には大きいので、クレートの中で枕として使っているものを引っ張り出して来ました。大きいのでくわえるのも一苦労なのですが、何とか一番細くなっているところを齧って運びます。ここにはスクイーカーが入っているので、それもおもしろいらしい。

幸:は〜い、苦労したけど持って来たよ。遊ぼうよ〜。



私が無視して写真を撮っていると、私の脚の上にこのおもちゃをドサッと落としました。

幸:見えなかった?じゃ、ここに置くからね。さあ、投げて!



ここまでお膳立てされては、遊ばないわけにいかないじゃないですか。結局幸と遊ぶ羽目に...。幸は一人でも遊びますが、やはり相手がいる方がおもしろいようです。それは、そうでしょうね。


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月05日(日) No.110

今週のクラス



この写真は、ちょうど欠伸をしようと思ったところにカメラを向けられたので、口を開けたままカメラ目線になっているところ。なかなか律儀なところがある幸です(笑)。

参加メンバー:柴犬CD、シェルティ(メス)CD、RN、ブラックラブCD、RN、バーニーズ・マウンテンドッグRA、シェルティ(オス)
CD:コンパニオン・ドッグ
RN:ラリー・ノービス
RA:ラリー・アドバンスト
シェルティ(メス)、バーニーズ・マウンテンドッグはアジリティでも活躍しているのですが、どのタイトルを持っているか不明。

この数週間、だいたいメンバーが決まっています。クラス中は犬同士の交流は全くありませんし、クラスの前も終わった後も、一緒に遊ぶということはこのレベルの犬はもうしません。これは、他の犬と遊ぶことや交流することが目的でクラスに来ているわけではないからです。それにも関わらず、時々新しい犬とハンドラーが加わると、クラスのダイナミックスに変化が生じ、犬によってはパフォーマンスにまで影響が出ることがあります。特にメスのシェルティCDは少し臆病なようで、大きい犬が怖いのだそうです。ですから、このシェルティは幸とは挨拶をするのですが、他の犬が近づいて来るとハンドラーの脚の間に隠れてしまったり。そのように繊細な面があるので、競技会では気を使うとハンドラーが言っていました。

今回のクラスでは、トレーナーがおもちゃ屋で仕入れて来た様々な人間用のおもちゃが登場しました。これらを「気が散る要素」に使ったわけですが、非常に疑問に思ったのは「このようなおもちゃが人間の子供の情操教育に、どのような形で訳に立つのか」ということです。例えば、転がすと変な声で色々喋るボール、リスの尻尾のようなものが付いたボールで、スイッチを入れるとクルクルと回転しながらその尻尾を振って動くもの、突起がボコボコ付いた円形のもので、スイッチを入れると奇声を発しながらゴロゴロと不器用に転がるもの。犬なら喜ぶと思いますが、人間の子供達はこんなおもちゃを与えられて、おもしろいと思うのでしょうか。

まあとにかく、犬の「気が散る要素」としては効を奏していました。特におもちゃが好きな幸とブラックラブは、興味津々。幸は動きませんでしたが、ブラックラブはまだ若いこともあって、おもちゃとハンドラーの顔を交互に見て「ねえ、見に行ってもいい?」と全身で訴えているようでした。

もう一つ別の形での「気が散る要素」も導入しました。トレーニング・ルームを1/3と2/3ぐらいにゲートを立てて二分し、大きく取った部分で平地でのダンベルのリトリーブ、狭い方ではステイをしました。つまり、ステイをしている犬の方に向かってダンベルを投げるわけですが、ダンベルを取りに行く犬がステイしている犬のすぐ側まで近づいて行くことになります。方やステイ、もう一方は動いているという状態ですから、ステイしている犬の方は動いている犬の動向がやはり気になるわけですね。どの犬も動きませんでしたが、ダンベルがぽ〜んと投げられると、そちらのほうに釘付けという感じになっていました。

さて、問題の「伏せを入れた呼び寄せ」ですが、今回はトレーニング・ルームでできました。実は、先週のクラスから今週のクラスの間は、ほとんど家で練習しなかったんです。ですから、たいした進歩が期待できるはずはなくまた気が重かったのですが、なぜか幸はパタッと伏せましたよ。このようなことが起こるので、幸のトレーニングは難しいです。ガンガンやればいいというわけではなくて、一度教えたことを「消化」する時間が必要なのかもしれません。この「伏せを入れた呼び寄せ」の導入の仕方をいろいろ試行錯誤していた時に、ボイスコマンドではなくてジェスチャーで伏せることを指示する、という方法も試みてみました。その時に導入したジェスチャーは、ユティリティ・レベルのシグナルの課目でも使うものなのですが、今までクラスでシグナル練習をする時に、幸は「伏せ」の合図をすると、必ず数歩私の方ににじり寄って来てから伏せていました。しかし、「伏せを入れた呼び寄せ」用の「伏せ」のジェスチャーを導入してからは、それがなくなりました。結局、「伏せを入れた呼び寄せ」の方はボイスコマンドですることにしましたが、中途半端な導入に終わったジェスチャーが、思わぬ所で役に立ったというわけです。

数週間幸がこの課目ができなかったために、クラスでかなりがっかりしていた私を皆知っているので、幸がパタッと伏せた時には皆が「幸、good girl!」と言ってくれました。私は、一瞬幸がちゃんと出来たことがきちんとプロセスできなくてぼけっとしてしまっていたのですが、トレーナーに「ほら、褒めて、褒めて。大げさに褒めて!」と言われてやっと「あ、できたんだね」と思った次第です。

このように、今までその場所でできなかったことができた場合、しっかり褒めてそれでその日は終わりにしておくのがいいようです。本当は、二度目もちゃんとできることを確認するためにもう一度やってみたくなりますが、犬にしてみれば何か自分がしたことが褒められて、その時点でしていることがぱっと切り替わると、褒められた部分が印象に残るそうです。

そういうわけで、一度できただけですから本当に理解できているのかどうかは分かりません。しかし、たくさん褒められたことは分かったはずですから、また来週してみて、できているようならいいですし、またできなくなってしまっていたら、その時点で方針を考えることにしましょう。


今日の幸飯:

アヒル肉、アヒル内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月04日(土) No.108

ひな祭り



今日は朝から快晴。とてもいいお天気でした。しかし日中の気温は摂氏マイナス8度。私がよく見る天気予報のサイトには、いくつか主立った都市の気温が出ているのですが、その中で幸地方が一番寒いことになっていました。しかし、アラスカのアンカレッジはいくらなんでももっと寒いだろうと思って見てみると、摂氏マイナス8度。幸地方とアンカレッジは同じ気温でしたよ。アンカレッジとは時差が数時間ありますから、気温が上がるならこれから上がるのだと思いますが、アラスカと同じ気温だなんて何だかちょっとショック...。そう言えば、アラスカ出身で幸地方に住んでいる人が、この辺はその人の出身地よりも寒いと言っていたのを思い出しました。アラスカと言っても広いので場所によると思いますが、やはり幸地方は米国の中でも厳寒の地であるようです。

さて、今日はひな祭りですね。先週やっとひな人形を出しました。家には小さいひな人形が3セットあります。その内二つは幸のです。一つは、izumiさんからのプレゼント。何かに付いて来た桃の花の飾りの大きさと比べても分かると思いますが、幸にはちょうどいい、とてもかわいらしいサイズのものです。



もう一つはガラス製のもので、もなははさんからのプレゼントです。にこやかな二人を取り囲んでいるのは、なぜか桃太郎の家来達。ということで、この男性は桃太郎、女性は桃太郎の奥さん、そして鬼退治に連れて行った家来達と共に末永く21世紀の現在まで暮らしている、ということにしてあります。



どちらもとてもかわいいので、毎年飾ることにしています。私のは、実は私のではなく母から預かっているもの。丸い形で、見ているだけでほのぼのしてくるようなお雛様です。

ひな祭りに合わせて日本から雛あられと桜茶が届きました。私は一日中日本茶を飲みながら仕事をしているので、お茶は嬉しいプレゼント。たまには気分を変えて桜茶というのもいいですよね。外は依然マイナス気温でも、心の中には春が...。

Informationのセクションに「グリニーズに関する正しい知識を持とう」を追加しました。トップページからもリンクしてあります。


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月03日(金) No.106

盆栽レスキュー・プロジェクト



家には、いただきものの盆栽があります。私は盆栽のことはよく分からないのですが、下さった方の好意を無にしないためにも、そして植物は元々嫌いではないので、適度にお世話をしています。植物は何でもそうなのですが、身の回りにあると心地よく感じるので、水やりなどを忘れることはほとんどありません。ですから、いろいろな事情で家に来た植物達は皆、適度にハッピーなはずです。この盆栽も、もちろん例外ではありません。

ただ、この盆栽を毎日見ている私がハッピーかというと、そうでもないんです。土が乾いて来ると、枝を傷つけないように水をやるわけですが、その時に盆栽の回りを見ると、細かい土がたくさん散っています。最初は、水をやった後盆栽を置いた時に土が散ってしまったのかと思っていました。しかし、いくら片付けても土が散るのでよく観察してみると、どうやら土は植木鉢本体からはみ出したものであるようです。結構一杯に土が入っているので少し取り除こうかと思ったのですが、すぐ下まで根が張っているので、それは無理だということに気付きました。

この盆栽の回りに散っている土を見る度に、盆栽が「Help! Help!」と言いながら、「コホッ、コホッ」と小さな咳をしているイメージが浮かんでしまいます。盆栽の技術は素晴らしいと思いますし、なかなか風情があるものだと思うのですが、小さい植木鉢に根を無理矢理押し込まれて、どう考えても窮屈そうです。私は、植物はわ〜っという感じで伸び伸び育っているのを見るのが好きな方なので、普通の植物の場合、植木鉢が窮屈に見えるとすぐに一回り大きなものに植え替えてしまいます。しかし、盆栽の場合はどうしたらいいのでしょうか。

盆栽を大きな植木鉢に移したら、もっと育つのでしょうか。今は、土の量が根の大きさとその上に立っている部分を支えるのにぎりぎりなのだと思います。盆栽はそのようにして育てるものなのかもしれませんが、これでは自分が「盆栽虐待」をしているように感じてしまいます。条件が整いさえすれば盆栽が育つのなら、大きく育つのは全く構わないので、気象条件が許しさえすれば庭に植え替えてしまいたいほどです。しかしそれは無理なので、少なくとも一回り大きい植木鉢を調達しようかと思っています。

「盆栽レスキュー・プロジェクト」、大げさな名前なのですが、要はこの盆栽に新しい植木鉢を与えよう、というプロジェクトです。


今日の幸飯:

バッファロー肉、バッファロー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月02日(木) No.105

Spreader



今日から三月ですね。今日はLent(四旬節)の始まりのAsh Wednesday(灰の水曜日)でもあります。このAsh Wednesdayですが、早い年はバレンタインデーの頃のこともありますから今年はずいぶん遅いのですが、そのためイースター・サンデーは4月16日になっています。私は個人的に、イースター・サンデーが四月の半ば頃の方が好きです。というのは、この辺では三月中だと、イースター・サンデーが大雪になったりするためです。せっかくのイースター・サンデーに、スノーブーツを履いて重装備で出かけるというのは、イースターのイメージに合いませんよね。

今、あるものを探しています。それがspreader(スプレッダー)なのですが、辞書を見てみたら日本語では「バターナイフ」と書いてありました。バターナイフとはちょっと違うような気もするのですが、spreaderをバターに使ってもいいわけで、そういう訳が適当なのかもしれませんね。

Spreaderは'spread'という言葉から来ていることからも分かるように、「何かをのばして塗る」道具です。「何か」はバターでも柔らかいチーズでもスプレッドでも何でもいいのですが、要するにそれらをパンやクラッカーに塗るナイフ状のものです。家ではたいていチーズやスプレッドに使っていますが、ワイン・チャームと同様、本当にいろいろなデザインのものが出ています。たいてい四、五本セットなのですが、ベース付きのものもあって、見ているだけでもなかなか楽しいです。

いろいろなデザインのものがあるわけですから、犬のもあってもいいのではないかと思うのですが、これがなかなかないんですよ。ということで、探しているものは犬のspreaderです。

最初は、犬のモティーフを食べ物に使う事に抵抗があるから、なかなかないのかと思いましたが、猫のは結構あるようです。そして、ゴルフバッグやサンダルという、食べ物とは全く関係ないもの、ウシやブタなどの動物、フラミンゴやオウムなどの鳥、ロブスターや蟹といった魚介類のはあるのに、なぜか犬のはなかなか見つかりません。二つ見つかったのの一つは、犬と猫がシェフの格好をしているもので、四本セットのうち犬猫が二本ずつになっています。これもなかなかかわいいのですが、せっかく四本セットなのですから、犬だけで四本だともっといいのになぁと思って、まだ探しています。もう一つは犬だけなのですが、犬種も特定できないし色も何だかぼんやりしたもので、「これだ!」という感じではありませんでした。

先日ある人から、美術館のギフトショップに必ずあるものは、猫のモティーフの商品だということを聞きました。これは、猫愛好家の間で猫の付いた物の需要が高いからだそうです。犬愛好家の中にも犬のついた物が好きな人もいると思うのですが、もしかしたら犬愛好家は一般的な犬のモティーフでは満足せずに、もう一歩突っ込んで犬種にこだわるのかもしれませんね。ということは、犬種別のspreaderならあるのでしょうかねぇ。

私の「犬のspreaderを探す」ミッション、当分続きそうです。


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年03月01日(水) No.104

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