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Journalを読んで下さった皆さんからのコメント、歓迎です。

押してはいけないボタン



今日は朝から快晴。気温も摂氏23度まで上がって、外で活動するには快適な日となりました。しかし、朝から連続のくしゃみ、鼻水・鼻づまり、目の充血、目の痒み、とアレルギー症状のオンパレード。サイネス(鼻腔)付近の不快により頭がぼ〜っとし、生産性もガタガタ。外に出ると症状が激しくなるというわけではないので、花粉が原因ではないような気がするのですが、とにかくこういう日は大人しくしていた方が無難です。

昨日は、家の中を徹底的に掃除してアレルゲン駆除に勤めたのですが、一つ忘れたものが。幸です。幸には毛が生えていますから、その毛に付着したいろいろな物を家の中に運んで来るのだと思います。私は幸をpollen collectorと呼んでいますが、幸も洗わないと部屋を完璧に掃除をしたことにならないのでしょうね。

さて、今日は「押してはいけないボタン」について。

私はトレーニングにストップ・ウォッチを使っています。オビーディエンス・トレーニングではステイの時間を計るのに使用、ラリー・オビーディエンスでは競技のタイムもスコアの一部なので、その目的にも使います。

今まで使っていたものは多機能過ぎてかえって使いにくいので、シンプルなストップ・ウォッチを探していました。今までのものは時計になったり、アラームがセットできたり、記録を残しておくことができたり、となかなかいいものだったのですが、トレーニングにはそのようなものは必要ありません。それに、多機能だとボタンがたくさん付いていて、それを二つコンビネーションで押すとか、何度か押して必要な画面に行くなど、操作が込み入っているわけです。それで、シンプルなストップ・ウォッチだけのストップ・ウォッチを探していました。

やっと希望のものが見つかり先日それが届きました。本当にシンプルな、シングル・イベント用のストップ・ウォッチです。ボタンは二つ。黒いボタンを押すとスタート。それをもう一度押すとストップ。青いボタンを押すとクリア。これだけ。これなら手元を見なくても簡単に操作することができますよね。

この二つのボタンで全ての機能がカバーされるはずなのですが、表面にもう一つボタンがあります。上の写真の赤で囲った部分。押してみたのですが何も起こらず。横にスライドさせるのかと思ってしてみましたが、反応なし。このストップ・ウォッチは機能がシンプルであるためマニュアルもないのですが、ストップ・ウォッチが入っていた箱を見てみると何か書いてあります。それによると、これは「押してはいけないボタン」なのだそうです。

以下はその注意の紙ですが、この赤で囲んだ部分には「このボタンを押しても何も起こりません。押さないように」という注があります。しかし、「押してはいけないボタン」がなぜ付いているのでしょうか。



私の推測としては、この会社は他にもいろいろなタイプのストップ・ウォッチを作っていて、マルチ・イベント用のものもあるのだと思います。シングル・イベント用でもマルチ・イベント用でも、ストップ・ウォッチのケースは同じでしょうから共通のものを作り、マルチ・イベント用にはボタンを一つ増やして、そのボタンで数種のイベントを操作できるようにしてあるのではないでしょうか。

私の推測が正しいかどうか、この会社の製品のサイトを見てみました。案の定、いろいろなタイプのストップ・ウォッチがあり、私が購入したのが一番シンプルなものであることが判明。そして予想通り、どのタイプも同じ形のケースを使っています。マルチ・イベント用のは表面のボタンが二つ並んでいるのですが、ということはそのボタンには何か機能があるはずです。カウントダウン用のストップ・ウォッチはボタンが一つで、このシングル・イベント用のと同じ外見なのですが、このストップ・ウォッチではこの「押してはいけない」ボタンに何か機能があるはずです。

企業にしてみれば、共通のケースを使えばコストダウンになるのでそうしているのだと思いますが、やはり「押してはいけないボタン」が付いているというのは、何となく腑に落ちないような気がします。まあ、気にしなければいいんですけど。


今日の幸飯:

ラム、ラム内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月30日(日) No.253

トレーニングのご褒美



幸のトレーニング用ご褒美のおやつが底をついて来たので、いくつか注文しました。私は犬のトレーニングに食べ物を使いますが、これはご褒美ですから私が要求したことを幸が上手に出来た時に与えるものです。もう既に上手にできることができても与えませんが、新しいことを教えている場合と、一応できるものを競技会用に微調整しているような場合には、モーティベーション向上の目的でご褒美を使います。

トレーニング用のおやつを選ぶ時には、いくつか注意が必要です。以下は私の選択基準:

1)数回軽く噛んだだけで飲み込める大きさのもの
2)あまり固くないもの
3)私の手が汚れないもの

トレーニング中のご褒美は、「ここぞ!」と思う時にタイミングよく素早く与える必要があります。与えた後もトレーニングは続行しますから、犬がご褒美を堪能することの方に集中してしまうようなものはダメ。さっと取り出せて、犬がさっと食べてハッピーになり、「さあ、次をやろう!」となるものが適当であるわけですね。

そのため、大きさが適当であるだけでなく、固さも重要なポイントになります。固いものだとその場に立ち止まって噛むことになりますから、これも適当ではありません。トレーニングにはソフト・トリートの方が適しています。

そして、最後は私の手が汚れないもの。幸のクラスメートのハンドラー達は、調理した肉のかけらなどを使っていますが、それを与えた後は指をどこかで拭うか舐めるかする必要があります。私はそれをしたくないですし、指に肉の匂いが付いていると幸の気が散るので、トレーニング中のご褒美としては肉は使いません。クラスメートのハンドラー達が使っているのは、犬用に作ったミートボールだったり、ホットドッグだったり、あるいはバーベキューをした時に犬用に取り分けておいたものを持って来たり、皆それぞれ工夫しています。

さて、今回初めて頼んだものは、上の写真のビスケットです。実はこれは失敗。前述の三つの条件のうち1番と3番は満たしているのですが、2番がだめでした。市販のものを使う場合には、この三つの条件の他に「原材料」も考慮しなければならないのですが、今回はそちらに気を取られ、2番のことをすっかり忘れていました。

このビスケットの原材料は以下の通り:
全粒小麦粉、鶏レバー、鶏肉、精白玉麦、牛脂、トコフェロール(防腐剤として)

このようにシンプルなもので、市販の物の中ではかなりクリーンな方です。この原材料なら与えても安心だと思って選んだのですが、結構クランチーなので幸は立ち止まってカリカリと齧るということをします。

まあ、トレーニングのご褒美には向きませんが、おやつとしては安心して与えられるものです。しかし幸の場合、トレーニング以外におやつをほとんど与えないので、次回はもう少しちゃんとラベルを読まないといけませんね。


今日の幸飯:

ラム、ラム内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月29日(土) No.252

波模様



は〜、金曜日。今週も嵐のように一週間が過ぎていきました。確かに、普段の仕事の他にいろいろなことがありましたが、それにしてもなんだか忙しいです。毎週、はっと気がつくと金曜日になっているという感じ。

これは4月22日の写真。幸の大腿部に波模様が見えませんか。ブラッシングの時に毛の流れに逆らって梳かしたということはなかったのですが、気がついたらこのような状態に。手で平らにならそうとしたのですが、直りません。これも換毛期特有現象の一部のようですが、今年はずいぶんバリエーションがあり楽しませてもらっています(笑)。

拡大図



拡大してしまうと分かりにくくなりますが、今度はこの辺の毛が抜けるという合図なのでしょうか。


今日の幸飯:

ラム、ラム内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月28日(金) No.250

春・のはず



このところ毎日肌寒くてあまり春という感じがしないのですが、来週は五月に入りますし、やはり春なのでしょう。少しでも春らしさを感じようと、散歩の途中で花の写真をいろいろ撮ってみました。

この上の写真は、あるお宅の前庭に植えられたモクレン。モクレンは花がまばらに付くので、圧倒するような感じがなくてなかなか素敵です。しかし、花自体は結構大きいもので、存在感があります。

このお宅のモクレンは、建物の濃い色の外壁によく生えてとてもいい感じ。



こちらは別のお宅。このお宅には広大な裏庭があるのですが、歩道近くに植えられたブッシュの内側にラッパスイセンがこのようにたくさん植えてあります。濃い黄色のと薄いのが混ざっていて、遠目にもきれいですよね。



そのラッパスイセンを眺める幸。実は幸が眺めているのは花ではなくて、お庭にいたカラスでした。人間は花より団子、幸は花よりカラスかぁ。カァ。




今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月27日(木) No.248

鳥の巣



今日も風が強い一日でした。時速28キロ、突風は時速41キロだったそうです。幸と散歩している間ゴーゴーという耳障りな音が始終聞こえて、不快な思いをしましたよ。どうして毎日こんなに風が強いんでしょうかねぇ。そうそう、それから今朝は車の窓の霜取りをしました。今週はずっと最低気温が摂氏だとマイナスで、一番低い時でマイナス6度の予報になっています。手袋やスカーフなどの防寒グッズ、まだ必要かもしれません。

最近幸が毎日必ずチェックしているもの、それがこの鳥の巣です。木から落ちてしまったのを発見したのが数週間前で、もう何の役にも立たない巣ですが、犬達のメッセージボードになっているようです。幸は毎日熱心にメッセージをチェックし、必要な場合には返答を残しています。

この鳥の巣はあるお宅の庭にあるのですが、この辺の家はフェンスなどで敷地を囲うことが稀なので、歩道からちょっと失礼してこのお宅の庭に入っているわけです。と言っても、歩道ぎりぎりの所に落ちているので、私は歩道にいて、幸だけお邪魔している形。

鳥のことに全く詳しくないので、どんな鳥の巣なのか見当も付きませんが、かなり大きなものです。木の小枝が主ですが、いろいろなものを使って器用に作ってあります。



いろいろな角度から匂いを嗅いで、メッセージの有無を確認しています。



それにしてもこの巣を必要としていた鳥さん達は、今どうしているのでしょうかね。無事でいることを祈ります。


今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月26日(水) No.246

犬との意思疎通



今日の最高気温、摂氏だと8度。また強風で、体感温度は摂氏5度。散歩から帰って来たら指が真っ赤になっていて、しもやけになりそうな気配。それほど冷え冷えとしています。

さて、今日は犬との意思疎通について。

私が幸と一緒に行っているクラスは、オビーディエンス競技会参加を目的としたもので、competition class(コンペティション・クラス)と呼ばれています。このクラスに参加しているのは、当然のことながら競技会に出ることを目標にしているチームのみです。私がこのクラスに通い始めたのは数年前のことですが、その時は私達チームが一番競技会初心者でした。

このクラスの長老メンバーはESS(イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル)とシェルティ(メス)のチームで、この二チームのハンドラーは今トレーニングしている犬達だけでなく、他の犬とも競技会でのタイトル取得を経験しています。ESSのハンドラーの先住犬はCDタイトルとRN(ラリー・ノービス)のタイトルを持っていますし、シェルティのハンドラーの他のシェルティは、CDXのタイトルがあります。そして、どちらの犬もアジリティのタイトル多数。ESSのハンドラーはアジリティのトレーナーでもあるので、まあ当然のことでしょう。

競技会参加用のトレーニング初心者だったのは、私とブラックラブのハンドラーです。ブラックラブのハンドラーは私よりも少し後でクラスに入ったのですが、この犬はCDとRNを取得、今年中にCDXも取れるかもしれません。犬種が比較的トレーニングしやすいラブだということもありますが、このハンドラーは上手に教えるコツをうまく飲み込んでいるようです。

私もそうですが、年期の入ったハンドラー達はトレーニング中に無駄な言葉を一切発しません。ですから、トレーニングルーム内に5、6チームいても、聞こえて来るのはそれぞれが発するコマンドとトレーナーの指示、時々トレーナーからの個人的なアドバイス、それに対するハンドラー達の受け答えのみです。皆、黙々と練習しているという感じ。この雰囲気は、私がこのクラスに入った当時から同じで、私もそうするものだと思っていました。特に私は幸に対してボイスコマンドをほとんど使わないので、喋る必要をほぼ感じません。

ところが、この雰囲気に最近変化がありました。何だか雑音がよく聞こえるなぁと思ったら、その原因はこのクラスに最近入ったオーストラリアン・シェパードのハンドラーでした。このハンドラーは、犬とお話ししながらトレーニングをします。というより、犬が何かできなかった時に限ってのことなのですが、お説教じみたものが始まるわけです。例えば、

「○○(犬の名前)、今私は何と言った?「座れ」と言ったでしょ?聞こえなかったの?ちゃんと聞いていなくちゃだめじゃない。いい?私は「座れ」と言ったのよ。どうして座らなかったの?」

という調子です。

これは、犬の理解の許容範囲を全く無視した犬との接し方ですよね。しかし、初心者には非常に犯しやすいミスの一つで、犬のトレーニングをしていない飼い主でこのような犬との接し方をしている人を、何度も見かけたことがあります。

犬にしてみれば、長々と話しかけられても意味が分かりません。私は時々幸の真正面に座って、幸にいろいろなことを話しかけるのですが、幸は首を傾げながら聞いています。私の発話中に知っている単語が聞こえると、表情がぱっと明るくなるのですが、それ以外は雑音程度にしか聞こえていないはずです。私が幸の方を向いて喋っているので、何かが起こるのではないかと期待して聞いていますが、これが別の人だったら、すぐに飽きてどこかへ行ってしまうのではないでしょうかね。ですから、期待した意思疎通が犬とできなかった場合、長々とできなかった旨を説明したり、その理由を犬に問うてみても全く無意味だということです。それよりもコマンド一言発した方がどれだけ効果があるか分かりません。

熟練ハンドラー達は経験からそのようなことが分かっているので、トレーニング中に無駄な言葉を発しないわけです。犬の方にしても、ハンドラーの口から言葉が発せられる時には、必ずコマンドだということが分かっていれば、注意して聞きますよね。お説教が出て来るかコマンドが飛び出すか分からなければ、注意も散漫になりそうです。

犬に何かしてもらいたいと思ったら、犬が理解できるように意思疎通をはかる努力をしなければならないということですね。


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月25日(火) No.242

春を告げる花達



先週の週末から毎日雨です。気温も摂氏だと10度にならないほどで、寒い。今週の予報を見てみると、最低気温はずっと摂氏でマイナスです。春になりそうで、なかなか暖かくならないんですよね。

幸地方は春が遅いので、花が咲き始めるのは4月半ば過ぎからです。冬の間、景色に見られる色数が非常に限られているので、花が一つ咲いてもぱぁ〜っと明るくなったように感じて、ウキウキしてしまいます。

春の始まりにまずこの辺で見られるのは、この写真のforsythia(フォーサイシア:レンギョウ)です。今、いろいろな所にワサワサと咲いているのがこの花です。そして、magnolia(マグノリア:モクレン)。こちらは白い花ですが、レンギョウを庭に植えている家庭ではたいていモクレンもあり、黄色と白のいいコンビネーションになっています。この二つが春になるとまず咲く花なので、少しでも早く春を感じようとこれらを植えている人が多いのかもしれません。それと同時か少し遅れて、daffodil(ダッフォディル:ラッパスイセン)が見られるようになります。レンギョウとモクレンは木ですから、上を見上げると黄色と白、下を見れば地面近くに花を咲かせるラッパスイセンが見られるというわけですね。ラッパスイセンにもシェードの違ったものがあるようで、濃い黄色のと薄いのを混ぜて植えてあるのはとても素敵です。


今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月24日(月) No.241

美味しいもの



忙しいとついつい「食」が疎かになってしまうのですが、こんなことではいけないと思って、スーパーに行って来ました。そこで買って来た美味しいもの二点について。

まずはこの写真の、アーティチョーク・ハートがメインのサラダです。アーティチョーク・ハート以外には、ニンジンを薄く切ったもの、セロリ、玉葱、レッド・ペッパー、そしてカラマタ・オリーブが入っていて、それらをオリーブオイルで和えてあります。何らかのスパイスが使われているのですが、それが何か不明。それが分かれば家でも簡単に作れそうな一品ですね。アーティチョーク・ハートは柔らかいのに腰があり、なかなかおいしいです。

二番目はこの茄子。何に使うというはっきりした目的があったわけではなかったのですが、思わず買ってしまいました。理由は、あまりにも美しかったから。



どうです、美しいでしょう?表面はツルツルしていて、傷一つありません。形も整っていて、非の打ち所がない。

こちらのスーパーで一般的に見かける茄子は、米ナスと呼ばれる巨大なものです。種が多くて、身もスカスカで美味しくないものも少なくありません。私はそのタイプの茄子があまり好きではないので、茄子を使う料理をする時はたいていItalian Eggplant(イタリアン・エッグプラント)と呼ばれる小ぶりのものを買います。これは、日本の茄子に近い姿形+味です。今回一目惚れして買ってしまったこの茄子は、イタリアン・エッグプラントよりもずいぶん大きいのですが、名前をちゃんと確認しませんでした。

あまりにも美しくて切ってしまうのがもったいないほどなのですが、さてこの茄子、どんなお料理に使いましょうかね。


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月23日(日) No.240

適当な話題



今日4月22日はEarth Day(日本語でも「アースデイ」とありました)。環境問題に対する人々の感心を喚起するための日です。私は毎年今頃になるとアレルギー症状に悩まされるので、嫌でも環境のことを考えざるを得ません。このようなアレルギー症状に悩まされるようになったのは、ほんのここ数年のこと。それまでは、全く平気でした。私の身体に変化が起こったのか、環境に変化が起こったのか分かりませんが、この二つには相関関係があるはずです。今までに蓄積されて来たものが許容範囲を超えたために、症状が出て来たのでしょうね。

先週あまりにも忙しくて、すっかり忘れてすっぽかしてしまった歯科衛生士に入れてあった予約。次は9月まで予約が取れないということだったので、今回だけ別の歯科衛生士を探さなきゃと思っていました。しかし、「キャンセルが出たら教えて欲しい」と言っておいたのが功を奏して、今週になってから「明日キャンセルが出たので、来られたら来ませんか」という電話がありました。たまたまその時間は何とか都合がついたので、行く事に。

この歯科医のオフィスには、歯科衛生の目的で普通は一年に二度しか行かないので、時々変化があってびっくりすることがあります。今回は、受け付けの人が男性から女性に代わり、前にお世話になっていた歯科衛生士が辞めて新しい人になっていました。前の歯科衛生士は一年半ほど前にこのオフィスに入って、二、三度お世話になってやっと慣れて来た感じだったのですが、また新しい人に...。しかし、実はこの「新しい人」は新しくはなく、私のことを知っていました。

私の歯科医は、10数年前は歯科医四人ほどで共同のオフィスを持っていました。それから独立して今は自分のオフィスがあるのですが、この歯科衛生士はその共同オフィスに勤めていたそうです。私は別の歯科衛生士にお世話になっていたので、この人を直接知らなかったのですが、この歯科衛生士は私が来る前にカルテを見て確認したところ、そのことを発見したそうです。ということは、この歯科医ともずいぶん長い付き合いになるわけですね。

眼科の定期検査と違い、歯の方は口の中を診てもらっているので普通はおしゃべりはできません。しかし、この歯科衛生士はおもしろくて、いろいろなことを聞いて来るのですよ。私はそれに対して、彼女が口の中から器具を取り出した時を見計らって素早く受け答えをするわけですが、処置をされながらでも結構話ができることに気付きました。

この人が私に聞いたことの一つが、「それで、暇がある時には何をしているんですか」というもの。まあ、暇があればいろいろなことをするわけですが、初対面の人と話す時には、なるべく話が弾みそうな話題を選ぶべきです。例えば私がこの人に「実は最近、また小津安二郎監督の作品の良さに目覚めましてねぇ」と言っても、恐らくこの人はこの監督の作品のことをそれほど知らないでしょうし、話が発展するとは思えません。そういう時に便利なのが、犬の話題。動物好きは、犬好きと猫好きに大きく分かれると思いますが、猫好きの人でも犬のことを全く知らない人は稀です。そして、犬でも猫でも可愛がる気持ちは共通ですよね。「家には犬がいるので、暇な時には犬とゆっくり散歩したりするんですよ」と言ったら、ビンゴ!その人も犬好きで、数年前に愛犬を亡くしたばかりでした。

彼女の愛犬はグレートピレニーズで、10歳の時に痴呆が進んで手におえなくなり、他の健康上の問題もあったために安楽死を選んだそうです。この人はお子さんが二人いるそうですが、子供達も手が離れたので、そろそろまた犬を飼いたいと思っているそう。大型犬は、病気や老犬性の認知症を発症すると介護が大変です。それで次は、もう少し小さい犬にしようと思っているということで、幸の犬種のこともいろいろ聞いていました。私は、グレートピレニーズの性格などについて知らなかったので聞いてみると、柴犬と共通点があるようです。非常に賢くて、そのために自分で判断して行動する傾向がある、独立心が強い、のだそうですよ。

グレートピレニーズは、ニューファンランド・ドッグのように唾液の分泌が非常に多いので、口内の問題が起こりやすいそうです。それで、「あなたは人間の歯科衛生士だから、犬の歯のことも普通の人以上に気になりますか」と聞いてみたのですが、意外な答えでした。最初は歯磨きをしようと努力していたそうですが、犬が嫌がるのでそのうち根負けし、次第にあまりしなくなってしまったんですって。仕事だから人間の歯はきれいにするけど、自分の犬の歯にまでは手が回らないということでしょうか。


今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月22日(土) No.236

ウニですか?



昨日ぐらいから、眼が痒くて仕方がありません。昨日の朝起きた時に右目が真っ赤に充血していたので、結膜炎にでもなったのかと思いました。しばらくしたら赤みは引いたのですが、両目とも猛烈に痒くなって来ました。掻くと角膜を傷つける恐れがありますし、余計に痒くなるので我慢しようと思うのですが、痒いものは痒い。どうしても眼の回りを触ってしまいます。そう言えばこの数日間、日に何度もくしゃみをしていたっけ。これは恐らく、アレギーのせいですね。花粉よりも塵や埃、そして冬の間はなりを潜めていた黴などが空中を舞っているのでしょう。毎日風が強いことも、そのようなものをまき散らす原因になっているはずです。

去年はどうだったのかなと思ってJournalを見てみると、4月20日のエントリーに「急に暖かくなったせいで、空気中に花粉や埃等いろいろなものが飛散しているのでしょう。今日は朝からアレルギー症状が出てしまいました。くしゃみ、鼻水、目の痒み、頭がぼ〜っとする等等」と書いてありました。毎年同じような時期に同じような症状が出ているということなんですね。去年見つけたpollen.comのサイトで調べてみると、今日の花粉飛散率は12が最高のうちの10。かなり高い飛散率です。そうでしょう、そうでしょう。今日も朝から様々な症状が出ていますから。

さて、本題。先日、幸と散歩をしていた時のこと。通りかかった男性に幸の犬種を聞かれました。これはだいたい、一日に一度は起こることなので、私ももう慣れたものです。手際良く説明するコツを覚えました。いつものように説明して、男性は納得した風でした。それから幸を撫でてもいいかと聞くので、もちろんどうぞと答えました。幸は、知らない人でも犬好きは分かるようで、大人しく撫でられています。

一通り撫で終わった後でその男性が、犬種名を確認。

男性:「シバウニ」だったよね。
私 :あ、いえ、「シバイヌ」です。

「ウニ」ってねぇ。いくらなんでも...。

後からなぜ「イヌ」が「ウニ」になったのか考えてみました。日本語で考えていると、何となく音が近いからかな、程度なのですが、これを英語で考えてみると妙に納得してしまいました。'inu'を逆から書くと'uni'になりますよね。たまたま「ウニ」という発音が日本語では意味を持つため、なぜ「イヌ」が「ウニ」なんだ、と音だけでなく意味を伴った言葉として認識されてしまったのですが、日本語を知らないこの男性にしてみれば、聞いた言葉の発音が逆からになってしまっただけなわけですね。

もしかしたらこの人は、dyslexia(ディスレクシア:失読症、難読症)があるのかもしれません。Dyslexiaは読みの問題ですが、聞いた言葉を文字化して理解するというような方法を取っていれば、その文字列を思い出そうとして逆になってしまった可能性もあるかもしれませんよね。まあ、'inu', 'uni'の三文字のことですから、このようなコンディションがない人でも、文字列が入れ替わることは起こり得るでしょうかね。


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月21日(金) No.233

光の首輪



幸はいろいろな模様が入ったきれいな首輪を持っていますが、この写真の「光の首輪」はその中で一番素敵なものかもしれません。仕事の合間に様子をチェックした時に、この素敵な首輪をはめて気持ちよさそうに寝ている幸を見つけました。一気に癒されましたよ。

どうですか、似合っています?


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月20日(木) No.229

毛抜け分布図



この風、どうにかして下さい。毎日、時速24キロほどの風が一日中吹いています。外に出る度に髪が乱れるし、うるさいし、とにかく嫌。なぜこんなに強風が続くのか、疑問です。去年までは、今頃こんなに毎日風が強かった記憶はありませんしねぇ。変なの。

さて、今日は「毛抜け分布図」について。これは幸の右側の大腿部ですが、毛が抜けた所とこれから抜ける所がはっきり分かっておもしろいですよね。毛が抜けた部分はさっぱり、すっきりという感じで、これから抜ける所はボソボソしています。毎日念入りにブラッシングしていてもこのボソボソ感はなかなかなくなりません。数日前の「ウネウネ」が「ボソボソ」に変化したという感じです。

円の中が既に毛が抜けた部分。境界線の辺りは、引っ張ると固まりでゴソっと毛が抜けてきます。



この抜け毛との戦いは、始まったばかり。まだしばらく続きそうです。


今日の幸飯:

鹿肉、鹿内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月19日(水) No.227

小津作品



また最近、小津安二郎監督の作品をぼちぼち見ています。ストレスレベルが高い時など、せっかくの息抜きに心がかき乱されるような映画は見たくないので、小津作品はこのような精神状態の時にぴったりです。今月入ってから、以下のものを見ました。

『淑女は何を忘れたか』(1937年)
『戸田家の兄妹』(1941年)
『風の中の牝鳥』(1948年)
『晩春』(1949年)
『麦秋』(1951年)
『お早よう』(1959年)

この中で『お早よう』だけがカラーなのですが、小津映画というと白黒というイメージが強いので、色付きの画像を見るのは何だか変です。それに、小津映画では同じ俳優が繰り返し使われているので、その人達を白黒で見るのに慣れていてカラー画像を見ると、「へぇ、この人こんな感じだったんだ」と新しい発見があったりするからおもしろいです。

この中で一番古いものは70年近く前に作られた映画で、舞台になっている場所の景色や人々の服装、髪型などは今から見るとクラシカルな感じがしますが、扱っている題材は決して古くさくありません。年老いた親を兄妹の誰が引き取るかでいざこざが起こったり、三十路近くの未婚の女性にまわりの人がつよく結婚を勧めたり、21世紀に入った現在でも十分起こり得ることですよね。ということは、小津監督が題材として選んだのは、時代とともに移り変わって行く表面的なタイプの事象ではなく、人間の本質的な部分を扱うものであるわけですね。

『麦秋』の主人公である27歳の未婚の女性の台詞には、なかなかおもしろいものがありました。今から50年ほど前の日本の27歳の女性が、どれほど婚期を逃したと考えられていたのかちょっと見当がつきませんが、この女性は「お嫁に行けないんじゃなくて、行かないの」という感じで、はっきり自己主張をしています。ただおもしろいのは、女性には「お嫁に行く」、男性には「奥さんをもらう」という表現が多用されている事。今の時代に女性が結婚することに対して、「お嫁に行く」「嫁にもらってもらう」というようなコンセプトは存在しないように思います。当時もこの主人公が主張するように、結婚に対していろいろな考え方があったと思いますが、語彙使用法を見るとやはり結婚が「女性が男性の家族に加わる」という考え方が強かったことを示していますね。


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月18日(火) No.225

散歩中の出来事



昨日のことですが、散歩中にいろいろなことがありました。

いつものように強風と戦いながら歩いていたのですが、途中でミックス犬をノーリードで散歩させているカップルに出会いました。犬はこのカップルからかなり離れた所を歩いていたのですが、犬は幸の姿を見つけるやいなや幸の方にゆっくり駆け寄って来ました。幸はこういう時には、自分は立ち止まって相手の出方をじっと観察します。幸には幸なりの犬との付き合い方があるはずですから、私は幸の動きに従います。立ち止まっていると、この犬が幸の側にやって来ました。顔はラブ系、身体はドーベルマン系のこの犬は、かなりの体高があります。お腹の下に幸がすっぽり入ってしまって、まだ余裕がありそうなほど。大人しい犬で、幸にまとわりつくこともなく幸の好きなようにさせていました。幸は匂いを嗅ぎ終わると「遊ぼうよ」の体勢になり、この大きな犬を誘っていました。

そこへこのカップルが来て、いつものごとく犬種を聞かれたりしたのですが、女性の方が私がブツ入りのウンバッグをぶら下げているのを見て「あそこにゴミ箱があるわよ」と教えてくれました。ゴルフ場横に大きなダンプスターがあるのですが、その横にゴミ箱が存在していることを、毎日そこを通りかかっていながら知りませんでした。その人もそこが散歩コースのようですが、「私もつい昨日見つけて、誰かに教えたくて...」と言っていました。

幸がお仕事をする場所によっては、散歩のほとんどの行程をこのブツ入りウンバッグと共にすることもあります。この町では回収した犬の糞を野外に設置されたゴミ箱に適当な形で(ビニール袋に入れてきちんろ口を縛って)捨てて構わないことになっていますから、最終的にゴミ箱にブツを捨ててから帰れるようなコースを選んでいます。ですから、散歩コースのゴミ箱は全てチェック済みだと思っていたのですが、意外な所にあることを教えてもらって、得した気分になりましたよ。

それから、ブリンカちゃんに会いました。幸は2002年夏に知人宅で行われたドッグ・パーディで初めてこの犬に会ったのですが、それから時々出会う度に楽しそうに追いかけっこをします。上の写真がそのパーティの時に撮ったものですが、幸の右隣の毛がフサフサしているのがブリンカちゃんです。キースホンドで今10歳。キースホンドのことはよく知りませんが、ブリンカちゃんはとても元気そうです。この犬は普通ノーリードで散歩をしているのですが、全く問題なし。幸の散歩コースのあるお宅に住んでいるのですが、幸がそのお宅の前を通りかかると、時々庭をだ〜っと横切って車道まで挨拶しに来てくれることもあります。

パパの足元が好き。




今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月17日(月) No.223

Easter Sunday



今日はEaster Sunday(イースター・サンデー:復活祭)です。毎年イースターの前がものすごく忙しいのでそう思うのですが、やっとのことでEaster Sundayまで漕ぎ着けたという感じがします。せっかくのEaster Sundayなのですが、今日はあいにく曇り。日中最高気温は摂氏だと10度で、また北風が強かったので体感温度は摂氏6度だったそうです。最近幸と散歩に出る度に風が強いことを実感しますが、一体どのぐらいの速度で吹いているのだろうと思って調べてみました。今日は時速15マイル(時速24キロ)で、突風は時速44キロだそうです。この北風のせいで暖かく感じないんですよね。一般的にイースターには春らしい服装をするものですが、それにはちょっと気温が低かったですねぇ。まあ、なにはともあれとにかく、Happy Easter!

これが今年の幸のイースター・ピクチャーです。花はヒヤシンス、その前にある卵形のきれいな箱は、チョコレートの詰め合わせです。どちらもプレゼント。ヒヤシンスをイースターにもらったのは初めてなのですが、色に深みがあってなかなかいいものですね。匂いが強い花なので好き嫌いがあるかもしれませんが、私は「あ〜、花と共存しているなぁ」と実感できて気になりません。ただ、球根ものは切り離してしまうと長持ちしないのではないでしょうか。それから、この写真でも分かりますがヒヤシンスにはかなり大げさな葉が付いています。花瓶に入れる時にこれをどうするか迷ったのですが、花だけ生けるのは変なのでそのまま入れておきました。しかし、この葉が厄介もの。元気にすくっと立っているのもあるのですが、「私は疲れました、では...」という感じでへな〜っと寝てしまっているものもあります。まあ、細かいところは気にしないで、きれいな色の花だけ楽しむことにしましょう。

卵形の箱に入ったチョコレートですが、卵から生まれたばかりのヒヨコの絵が付いていて、何ともイースターらしいです。このギザギザになっている部分の上部が蓋で、パカっと開きます。



中には、ウサギ型のチョコレートが二つ(ダークとミルク)、中にフィリングが入った卵形のが十、それから四角のが六枚入っていました。



これは、お隣の州のある場所で作られている地元のチョコレートなのですが、私はこれが気に入っています。この辺の名産といえばメープル・シロップなのですが、メープル・シロップはもらって嬉しい人とそうでない人がいそうなので、お土産にするならこの地元のチョコレートを選ぶことが多いです。クリスマス、バレンタインデー、イースターなど行事の前には、このようにきれいな箱に入ったものが出回って季節感が感じられ、見ているだけでもなかなか楽しいものですね。

国によっては、Easter Sundayの前後がお休みになる所もあるそうですが、米国ではそのようなことはなくてカレンダー通り。イースター・ディナーは、お昼ご飯のこともあり、教会でミサやサービスが終わった後にコミュニティ・デイナーが催されたり、家族単位でお祝いをしたりします。私は昼は用事があったので、ディナーは晩ご飯にしました。寒い冬の間はずっと足が遠のいていたグリルを使って(外にあるので)、アラスカ・キングサーモンのバーベキュー。大西洋岸でとれる養殖サーモンとは違い、濃厚なお味でした。

Easter Sundayは、キリストの復活を祝うキリスト教では重要な日ですが、宗教と関係ない部分でも子供達は楽しむことができます。一つはイースター・エッグで、卵にきれいに彩色を施すものです。卵の色づけに使う専用のキットが、イースター前になると販売されたりします。もう一つは、イースター・エッグ・ハント。きれいな色の卵形のプラスチックの容器の中にお菓子を入れて、それをエッグ・ハントが行われる場所のあちこちに隠しておきます。子供達はそれを探すわけですね。このようにイースターは、キリスト教と関係ない部分でも春の訪れを告げる行事であるわけです。




今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月16日(日) No.221

ウネウネ



最近、毎日最高気温が摂氏20度ほどになっているので、そろそろ抜け毛の季節かもしれません。まだ大々的に抜けているわけではありませんが、その兆候は見られます。毎年観察していると、換毛は身体の後部から始まるようで、まず抜け始めるのが大腿部です。最近は、写真のウネウネしている部分が怪しくなってきました。毛並みに沿ってブラッシングしているぶんにはそれほど抜けてこないのですが、毛並みに逆らってブラシをかけると、固まってゴボッという感じで抜けて来る部分があります。



換毛期のピークの頃は、毎日ブラッシングしていても一度のブラッシングで、ブラシに二杯、三杯と毛が抜けます。柴犬の毛の抜け方を描写するのに、英語ではよく’blow their coat‘と言いますが、言い得て妙ですよね。「ぶわ〜っと吹き出すかのように」毛が抜けるわけです。

毎年換毛期には家の中も毛だらけになり、幸のブラッシングだけでなく掃除も大変なのですが、冬の間幸の身体を暖かく守ってくれた毛ですから、「ありがとう」と言いながら掃除機をかけるべきですかね。


今日の幸飯:

鶏肉、鶏内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月15日(土) No.220

今週のクラス



あまりにも忙しくて、前回のクラスと次クラスの間に課題になっていることを練習する暇もないし、山積みの仕事を横目にクラスに行くのは、後のことを考えると気が重くなるのですが、そういう時だからこそ気分転換が必要だと思い、行って来ました。

参加メンバー:ESS、柴犬、ブラックラブ、バーニーズ・マウンテンドッグ、オーストラリアン・シェパード、シェルティ(オス)

ESSは無事出産を終え、クラスに戻って来ました。仔犬は8頭だったそうですが、手元に残したのは二頭。その内1頭は残す予定ではなかったのですが、心臓に問題があり手術をしたため、まだお母さん犬と一緒にいるそうです。ESS本犬は元気そうで、オビーディエンスのスキルも忘れてしまったことはなかったようです。仔犬の元気な方は、既にパピークラスに参加しているそうです。このお宅には、今犬が全部で5頭と猫がいるのですが、これだけ犬がいても一緒に暮らしていない犬にも慣らすことが必要なので、パピークラスを取ることにしたそうです。そうですよね。家の中ではパックが出来上がっていますから、自分の立場を理解してそれに応じて行動すればいいのですが、他の犬と出会った時には、それなりの挨拶の仕方や接し方がありますからね。

今回もいつもと同じように練習しました。幸は伏せてステイの時にまた動いてしまったそうです。私が視界にいないせいなのかもしれませんが、ステイが徹底しないのは非常に困ります。前はこんなことはなかったのですが、練習不足でしょうか。対策としては、5分間のステイ(実際はもっと長くするのですが、競技では5分間)中、時々幸の所に戻って「そうよ、その調子」という感じで褒めることにしました。動いてしまうのは、多分私がいなくて不安であるためだというのがトレーナーの意見なのですが、そうでしょうか。私は、幸は私がいてもいなくても、できることはできる犬だと思っていたのですが。

しばらく競技会に行けないこともあり、練習は手抜きもいいところなので、クラスで「こんなに上達しました」と見てもらえることがなく残念なのですが、まあ焦らず少しずつやって行こうと思います。


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月14日(金) No.218

柴犬の悪いイメージ



今日は、Holy Thursday(聖木曜日)で、一年の中でも最も重要なイースター前の三日間の初日です。聖木曜日は「洗足木曜日」とも言われていますが、これはキリストが処刑前日の食事(最後の晩餐)の後で、十二人の使徒の足を洗ったとされているためです。他人、それも自分に付き従う者の足を洗うという行為は、普通では考えられないことですが、キリストは自らそのような行為をすることにより、使徒に重要なメッセージを伝えようとしたわけですね。

この日は教会によっては、このキリストの行為を再現する所もあります。まず自分が足を洗ってもらって、その後に別の人の足を洗います。足を洗うと言っても、これは礼拝堂の祭壇近くで行われるものなので、石鹸を付けてジャブジャブというわけではなく(そんなことを会衆が一人一人していたら、時間がかかって仕方がないですよね)、大きなボールのようなものを受け皿として、足にお湯を注いでタオルで拭う程度のもの。礼拝堂で裸足になるのは、一年のうちでもこの日ぐらいでしょうね。

さて、今日の本題はあるブログで見つけた柴犬の悪いイメージについて。

幸のサイトは、いろいろなサイトやブログからリンクしていただいていますが、その中には全く知らないサイトやブログからのリンクもあったりして、時々びっくりすることがあります。幸のサイトにリンクをしていただく場合には連絡して下さいとお願いしているので、そうして下さる方の方が多いのですが、そうではない場合もあります。最近はブログの発達により、サイト内にわざわざリンク集のページを作るということが減ったこともありますし、リンクが簡単にできるブログが一般化してきたためかもしれません。リンクして下さっているサイトやブログが犬関連の場合には、幸のサイトに何か参考になることがあってリンクして下さったのだと考えて、見つけても何も言いませんが、犬とは全く関係のないサイトやブログからのリンクがあると、正直「どういう理由で?」と疑問に思うこともあります。

先日、全く知らない人のブログから幸のサイトにリンクされていることを発見しました。いい意味での引用ならいいのですが、柴犬の悪いイメージを主張するようなエントリーからのリンクだったため、なぜ?という疑問がふつふつと沸いてしまいました。これは英語で書かれたブログで、このブロガーは日本に行ったことがあるようですが、柴犬についてこのように述べています(要約)。

「柴犬は、全ての犬種の中で最も邪悪な犬だ。柴犬ほど吠えたりクンクン鳴いたりする犬を知らない。うるさく吠える犬は他の犬種にもいるしそれほど珍しくないが、柴犬の吠え方は他の犬種のそれとは何かしら違っているようだ。」

この「邪悪な犬」という所から、幸のサイトにリンクが張られているんです。これは、この人の限られた経験から得た柴犬に対する一つの意見ですから、それはそれでいいのですが、このようなリンクの張り方をすると、幸が「邪悪な犬」の代表のようではないですか。まあ幸は、この人の意見に反して普段は全く吠えませんし、他の犬に出会って吠えられても知らん顔で通り過ぎるほどの犬です。ですから、この人の期待にそうことはできなくて残念なのですが、こういうことがあるとあまりいい気持ちはしませんよね。まあ日本語が読める人でなければ、内容を読んだうえでこのサイトにリンクを張ることにしたわけではないと思いますが。

この人が柴犬に会ったのは日本でだったようですが、確かに私も日本で、馬鹿みたいに吠える柴犬を見たことがあります。私は、正常な犬は不必要に吠えたり威嚇したりしないものだと思っているので、このように理由もないのに我を忘れたかのように吠えまくる犬を見ると、何か精神的に問題があるのではないかと思ってしまいます。

犬の問題行動にはいろいろなものがありますが、「うるさく吠える」というのもその一つですよね。


今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月13日(木) No.215

春でしょうか



今日の最高気温、摂氏22度でした。やっとこの辺も、春の兆しですね。気温が上がって暖かいのはいいのですが、毎日風が非常に強いんです。そのため、冬の間雪や氷の下に眠っていた埃や黴などが空気中を舞っているようで、鼻がムズムズ、目がウルウル、喉がイガイガ。

春になると、冬支度と反対のことが行われるわけですが、最近それがここそこに見られます。まずは、外階段の滑り止め外し。石やコンクリートの階段が凍ると滑って非常に危ないので、冬場はその上に木で出来た滑り止めをはめます。毎日通っている道沿いの建物の外階段を見てみると、それがもう外されていました。

もう一つは、芝生の準備。長い冬の間、氷の下で耐えていた地面は、カチコチに固まった状態です。それを掘り起こして芝生が禿げている部分には種を撒いて、という作業が必要になります。種を撒く前の準備として、昨日は掘り起こしが行われていました。

幸の散歩コースのゴルフ場も、そろそろ整備が始まるのかもしれません。ここは、冬場子供達が橇遊びをしたり、クロスカントリーのトラックが設けられたりする場所なので、再びゴルフができるようにするには、少し時間が必要でしょうね。


今日の幸飯:

牛肉、牛内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月12日(水) No.213

引っ掻かれた



散歩中に新しい切り株を見つけたので、幸を立たせてみました。それにしてもこんなに大きな木を切り倒してしまうなんて、なぜ?少なくとも切り株付近は健康そうなのですが、上の方が病気になっていたのでしょうか。幸、変な所に立たされて困惑顔。

今日も仕事が長引き、幸は家に帰るのがまだかまだかと私のことをジ〜っと見つめながら待っていました。幸があまりにも暇そうにしているので、私は息抜きにちょっと相手をすることに。椅子に座った状態で幸と'shake'(幸の左前足を私の右手に乗せる)、'shake, shake'(幸の右前足を私の右手に乗せる)、'high five'(幸の左前足と私の右の掌を合わせる)、'high four'(こんな表現は本当はないのですが、幸の右前足と私の左の掌を合わせる)をしようと思いました。'shake', 'shake, shake'まではいつもの通りだったのですが、'high five'は失敗。いえ、実は失敗ではなく合わせた後がいけなかったんです。幸は勢い余り、屈んでいた私の顔を前足が直撃。右の頬骨の辺りを引っ掻かれました。と言っても、爪でではなく肉球で。幸さん、肉球のお手入れが行き届いていないようでちょっとガサガサになっているものですから、ヤスリで皮膚を引っ掻かれたような感じでヒリヒリ。

何をおバカなことをやっているんだか。でも、一気に目が覚めましたね。


今日の幸飯:

アヒル肉、アヒル内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月11日(火) No.205

バタバタ



今朝の出勤時の気温、摂氏だとマイナス4度。ガレージの外に出してあった車の窓には霜がびっしりと降りていて、それをガリガリ擦り取るところから今日一日が始まりました。今月に入ってからずっと寒くて、季節が逆行しているような感じです。

これは昨日散歩に行った時に撮った写真ですが、天気もよくポカポカしてそうに見えますよね。しかし、北風がビュービュー吹いていて非常に寒かったです。窓の外に見える様子に惑わされず、しっかり体感温度もチェックしてから散歩に行かないと寒い思いをしますね。

3月下旬からずっと多忙で、毎日バタバタしています。仕事自体も忙しいのですが、その他の様々な用事が、私の生活を忙しくしているわけです。その一つは身体のチェック。私も生身ですから、一年に一度(歯は二度)はチェックしてもらう必要があるのですが、今年はなぜか医者との予約がこの時期に集中してしまいました。歯科は、前回の検診が終わった時に次回の予約を入れるシステムなので、次に歯科医と会うのがいつか予め分かっていますが、他の科の場合は病院の方から「そろそろ予約を入れて下さい」というお知らせが来てすぐに電話をかけても、予約が取れるのはたいてい2、3ヶ月先。医者の都合のコンビネーションによっては、たまたま同じ月に数人の医者と会うということも起こり得るわけですね。

そして、税金のこと。毎年4月15日が締め切りですからそれまでにしなければならないのですが、今年も会計士に予約を入れるのがギリギリになってしまいました。会計士に会う前の資料を作るのも、また大仕事です。今回も資料の整理から始めて会計士に見せられる形にするまでに、半日ほどかかりましたよ。まあこれは一年分まとめてやろうとするから大変なので、この時期に楽をするためには普段からもう少しきちんとやっておかないといけないというわけですね。しかし一時期は大変でも、税金のことを考えるのは一年に一度で十分なのかもしれません。

そうそう、今回会計士から教えてもらったtip。仕事関連の旅では、もちろんそれに付随する費用を税金対象額から控除として申請することができるのですが、それは旅行中のことに限るのだと思っていました。しかし今回コンピューターのスクリーンを一緒に見ていた時に、「クリーニング」という項目があるのでどのようなものなのか聞いてみました。例えば出張で着たスーツを、戻って来てからクリーニングに出した場合、その費用を申請することができるそうなんです。出張では仕事をするにふさわしい服を着るのは当然で、それらはしばしばドライクリーニングが必要なものですよね。そんなものまで申請できるなんて、知りませんでしたよ。まあ、ドライクリーニング代を申請したからと言って、税金納入額が大幅に削減されるというわけではありませんけどね。

イースターが終わる頃になれば、少しは楽になることを期待しているのですが、また何かと用事はできるものなのでしょうね。春は何かと忙しい季節なのかもしれません。


今日の幸飯:

アヒル肉、アヒル内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント


後日談:
実は、今月は歯科衛生士との予約もあったことが今日(11日)判明。今日の午後の予約だったそうで、昨日留守電にメッセージを残したとのこと。そんなボイスメッセージはもらっていないし、半年前にした予約のことなんてすっかり忘れていました。こういう連絡は、書いたものが残るようにメールでしてもらいたいものです。次回は9月まで予約が取れないとのこと。前回の予約から一年近くあいてしまうので、他の衛生士を探そうと思っています。まったく...。
2006年04月10日(月) No.203

Palm Sunday



イースター・サンデーの一週間前の日曜日は、Palm Sunday(パーム・サンデー:棕櫚(しゅろ)の主日)です。この日は、キリストが受難を前にエルサレムに入った日ということになっています。信者が棕櫚を通り道に撒いてキリストを迎えたことから、現在もこの日には清められた棕櫚を用います。

Palm Sundayに使われる棕櫚ですが、世界には棕櫚が生息しない地域もあるはずですよね。そのような土地ではどうするのだろうと前々から思っていたのですが、ちょっと調べてみると分かりました。棕櫚が手に入らない地域では、代わりにオリーブの枝、box elder (トネリコバカエデ)と呼ばれる北米原産の植物、spruce(トウヒ:マツ科トウヒ属の常緑高木)などを使ってもいいそうです。棕櫚をそのようなもので代用する場合には、代用品に花を飾ったり、棕櫚でできた小さな十字架を飾ったりすることが推奨されています。

Palm Sundayはまた、Holy Week(ホーリー・ウィーク:聖週間、受難週)の始まりでもあります。Holy Week の特に後半は毎日いろいろ行事があるので、忙しくなる人も多いことでしょう。


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月09日(日) No.197

チューリップ



週末に人を呼んで食事をした時に、チューリップのプレゼントがありました。誰かのお宅を食事の目的で訪れる時の手土産として、花は一般的ではありませんが、私は家の中に花があるのが好きですし、今回のは「パーティ」ではなくファミリー・ディナーを御一緒にどうぞというお誘いだったので、チューリップのプレゼントは大変嬉しかったです。

毎年イースターの頃にチューリップや水仙など春らしい花を飾りますが、今年は一週間早く家の中が華やかになりました。ただチューリップの一つの問題は、日持ちしないこと。いただいた時は蕾みが固く閉じていたのですが、もう開いて来ています。このぶんだとイースターまではもたないでしょうが、今年は既にチューリップを楽しんだので、イースターには何か違う花を用意しようと思っています。


今日の幸飯:

アヒル肉、アヒル内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月08日(土) No.195

眼科医



今週は、年に一度の眼科検診がありました。あ、幸ではなく私です。眼科医だけでなく、歯科医、内科医などを定期的に訪れますが、その中でも眼科医に会うのは楽しみにしています。この眼科医とは10年以上のお付き合い。歯科検診とは違い眼科では検診中もしゃべることができるので、いろいろお話しする機会があります。

眼科医が診察室に持ち込むカルテは、私がその病院で今までに診てもらった全ての記録を含むのですが、今回一体何年この眼科医にお世話になっているのか二人でカルテを繰って見てみました。12年!その前数年はこの眼科医の前任者にお世話になっていましたが、この眼科医が病院に加わってからずっと、私の担当はこの医者です。内科医の方は、研修医が担当になると数年ごとに入れ替わるため、担当が交代するのは仕方がありませんが、専門医に当たっても退職してしまったケースもあります。ですから、これほど長い間同じ医者が担当であることは、珍しいですね。

付き合いが長いのでこの眼科医とは個人的な話もするのですが、今回は音楽の話に花が咲きました。忙しい医者も、もちろん個人的な生活を大切にしています。この眼科医も例外ではなく、余暇にジャズバンドでピアノを弾いているそうです。地元で行われた、世界的に有名なミュージシャンのコンサートで、偶然この眼科医に出くわしてびっくりしたことがあります。この医者はまめにジャズのコンサートに行っているようで、つい最近は一週間休みを取ってニューヨーク市でジャズ三昧だったそうです。そのように気分転換するのはいいことですよね。眼科医の生活は、薄暗くした診察室で患者と接することが主ですから、時々全く違うことをすることが大切なのでしょう。


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月07日(金) No.194

今週のクラス



4月に入ってから、寒い日々が続いています。朝晩は摂氏だとマイナス、日中も曇り空の時には摂氏2、3度。今年は冬が気抜けするほどだったので、もしかしたら冬が長引いているのかもしれません。まあ、5月半ばまでは雪が降ってもびっくりしない土地ですから、まだまだ油断はできないのでしょう。この土地の平地で一番遅い雪を経験したのは、5月18日。

今週のクラスは、柴犬、ブラックラブ、オーストラリアン・シュパード3組だけの参加でした。こんなに少ないと、それぞれのチームにトレーナーの目が行き届きますし、トレーニング・ルームも広々と使えて、なかなかよかったです。

今回は人数が少なかったので、細かい点に注意して見てもらいました。トレーナーから私達チームへのアドバイスは、「リードをもっと細くて短いものに変えたら?」ということ。現在使用しているのは、幅1/4インチ(約6ミリ)、長さ6フィート(約183センチ)の革製リードですが、これはここ数年ずっと使っているもので、幸のCDタイトルもラリーの最初のレッグもこのリードを使いました。使っているうちに革が手に馴染んで来ていい感じになり、特に不都合を感じていなかったのですが、よく考えてみればCDXでリードが必要な課目は一つもないんですよね。今も練習ではリード付きのヒールをウォームアップに使っていますが、競技の課目としてはヒールは八の字を含めてオフリードだけです。

ヒールの練習の時は犬はハンドラーのすぐ左にいるわけで、リードが6フィートもある必要はありません。私は必要な分だけ使い、残りは左手に折り畳んで持っていますが、もっと短いものの方が手にすっぽり収まるはずです。そして、幸はリード付きの時よりもオフリードの方が上手にヒールができるので、「リードがあります」とはっきり分かるようなリードよりも、軽量で付けていることにほとんど気付かないようなタイプの方がいいのでは、ということです。課目がオフリードのヒールなのですから、オンリードのヒールは練習する必要がないと思うかもしれませんが、ヒールは練習しても練習し過ぎるということはありません。それに、リード付きのヒールの時にきちんと位置を教えておけば、リードがあってもなくてもその位置できれいにヒールができることになります。ヒールの練習で位置がずれている時に矯正するためにリードを使っているわけですから、長いものは必要ではなく、付けているかどうか分からないような軽いものの方がいいというわけですね。

幸が現在使っているのは6ミリですから十分細いように感じますが、トレーナーがUDタイトルを目指しているラブに使っているのを見てみると、それよりももっと細い革製の物のようです。長さもトラフィック・リード程度のもので、本当に移動用という感じ。ラブであの程度の幅のものなら、柴犬にはもっと細いもので十分だというのは納得できます。

長さを指定してオーダーすることも出来ますが、既製品はたいてい6フィートより短いものは4フィート(約120センチ)です。この長さのものは家にあるのですが、やはり革製で幅が1/4インチ。1/4インチの下のサイズは1/8インチ(3ミリ)になりますが、その幅で4フィートの長さのものはなかなか見つかりません。ショーリードには、革製とナイロン製があるのですが、私は革製の方が手に馴染むので気に入っています。以前幸のチョーク・カラーを作った時に、リードは必要を感じなかったこともあって注文しなかったのですが、カンガルーの革製のものは軽くていいかもしれませんね。

今回もいつものように練習しましたが、CDXを目指しているブラックラブと私達のチームは、UDの課目も練習しました。一つはmoving standと呼ばれるもので、CDの課目の一つ、「立って受ける検査」をもう少し複雑にしたようなものです。しかし、これは幸にとっては新しい動きがないため、特に難しくありません。もう一つは、directed retrieveと呼ばれるものですが、これには軍手を三つ使います。前に一度、軍手のリトリーブだけは教えたことがあるのですが、幸はまだ軍手を持って来ることはできてもそれを私が受け取るまでくわえていることができません。ダンベルはくわえたまま待っていられるのに、軍手は私の足元に「ペッ」という感じで落とすんですよね。まあ、UDの課目も大切なのですが、やはりフォーカスはCDX。まだ課題がいろいろあります。


今日の幸飯:
都合により缶詰(Nature's Variety: Lam)
http://www.naturesvariety.com/content.lasso?page=1348&-session=
naturesvariety:81AA688409f02119C2mki2511087
2006年04月06日(木) No.193

クレート考



幸はブリーダーの家にいる時からクレート・トレーニングをされていたので、クレートの中は自分の城だと思っているようです。生後三ヶ月で家に来てから7歳半の現在まで、毎晩私が寝る時間になると、幸をクレートに入れてドアを閉めて鍵をかけます。幸は、一晩中寝ているということはないと思いますが、朝私がクレートのドアを開けるまで、そこで大人しくしています。

クレートには、いろいろなタイプのものがありますが、幸が家で使っているのはプラスチック製の箱状クレートです。これは「プラスチック・クレート」と呼ばれています。幸のは、飛行機の輸送用としても認可されている強度のものです。幸が飛行機に乗ることがあるかどうか分かりませんが、幸のクレート第一号がこの会社のものだったので、二代目も同じ会社のものにしました。米国の航空会社では飛行機での犬の輸送用のクレートは、中で犬が立って方向転換できるサイズのものと定められています。

競技会などに行く時には、折りたたみができて軽量のクレートが便利です。これは「ソフト・クレート」と呼ばれていて、たいていナイロン製のものです。幸のは、支柱などが必要ないもので、ジッパーを閉じるだけでクレートの形になります。このタイプのクレートは、中で暴れる犬には向かないと思いますが幸は全く問題ありません。今はもう一つ下のサイズで幸にちょうどいいのが出ているのですが、私がこれを購入した当時はこの大きめのが一番幸に近いサイズでした。しかし、競技会へ行く時は荷物を入れておくスペースが必要なので、少々大きめでも全く問題ありません。



クレートにはこの他に、「ワイヤー・クレート」という金属製のものがあります。底以外全てワイヤーなので、犬は落ち着かないかもしれません。この手のクレートを使用する時には、毛布などで上部と側面を覆うといいと思います。「ワイヤー・クレート」は、「ソフト・クレート」が開発されるまでは唯一の折りたたみ式のクレートでした。

北米ではほとんどの場合、犬も家族と一緒に家の中で暮らしていますから、クレートを使用する場合家の中のどこかに置くことになります。幸のは、キッチンからダイニングにかけての所にあるのですが、部屋の片隅にプラスチックの箱がでんと置いてあるのは、インテリアを考えるとそれほど美的とは言えないかもしれません。私は家の中の美しさよりも、自分が犬と一緒に暮らしていることを重視して、プラスチックの箱が部屋の中にあってもよしとしていますが、妥協できない人もいるのでしょうね。部屋の中に置いてもまあおかしくないような努力が、クレートにもいろいろ成されています。

まずは、ワイヤー・クレートを体裁のいいプラスチック状のもので囲ったタイプが出回っています。プラスチックであることには変わりはないのですが、「クレートでございます、エヘン!」というようなプラスチックの箱よりはまだ、インテリアに同化しやすいように思います。

http://www.orvis.com/store/product_choice.asp?pf%5Fid=
43RC&feature%5Fid=3

最近の新しい傾向としては、furniture crate(「家具調クレート」とでも訳しましょうか)というものが出回っています。この下のリンク先のページを見ていただくと分かると思いますが、見かけは家具なのでその内部がクレートになっているというものです。写真で見えるのは引き出しが付いたドレッサー・タイプのものですが、引き出しとして機能しているのは上の小さいの二つだけです。この他にもう少し小さい犬用にエンドテーブル・タイプのものもあります。エンドテーブルを置くのはたいていカウチがある居間ですから、そこが犬の城になるというわけですね。家具としてはあまり実用的ではありませんが、部屋の中に犬の居場所を作るという意味においては、インテリアを犠牲にすることなくそれが可能になるというわけでしょう。お値段の方は結構高いですね。ドレッサー・タイプのもの(75ポンドまでの犬用)は約850ドル、エンドテーブル・タイプの(25〜45ポンドの犬用)は550ドルぐらいだと書いてあります。

http://www.orvis.com/store/product_choice.asp?pf_id=99HE&cat_id=
10571&subcat_id=10572&cm_re=QUICKBUY*na*PFLINK&feature_id=46

もう一つの例は、クレートではないのですがインテリアを重視した犬用ベッドです。普通のキャビネットに見えるのですが、フロントパネルを開くと犬用ベッドになっているというもの。開けるスペースが必要ですし、犬用ベッドとしてどれほど機能的な物かは分かりませんが、こういうものが作られるということは少なくとも需要があるのでしょうね。こちらは、200ドルぐらいです。

http://www.hammacher.com/publish/72826.asp?promo=QSearch&ls=CF#

たかが犬用のクレートのなのですがされどクレートで、クレートも進化していておもしろいと思います。


今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月05日(水) No.191

カンナちゃんの仔犬



やはりここは北ニューイングランドなんです。4月といっても安心してはいけません。今日は朝から降っていた雨が、お昼頃から雪になりました。気温は摂氏だと2度ぐらいで寒くないので、水分をたくさん含んだ牡丹雪です。天気予報をしっかり見ておかなかった私は、スノーブーツではなく普通の靴で出勤。おまけに手袋も持たずに来てしまいました。幸と散歩に行った時もまだ雪が降っていて、手袋無しで非常に寒い思いをしました。それほど積もったわけではありませんが、幸の庭はまた真っ白になってしまいましたよ。このような土地で暮らしていると、例えば東京では桜が咲いている(もう終わったかな)なんて嘘みたいに感じます。

先日コロスケさんがこの写真をゲストブックに貼って下さいました。これは、3月26日に生まれたカンナちゃんの仔犬の一頭です。カンナちゃんにとってはこれが初産でしたが、誰に教えられたわけでもないのに四頭の仔犬達を一生懸命お世話しているそうです。四頭の内訳はメス2、オス2で、この写真はそのうちのどれか分かりませんが、生後五日の仔犬。肉球がきれいなピンクで、写真で見てもとても柔らかそうです。プニプニしている感じがよく伝わって来ますよね。

幸が家に来たのは生後三ヶ月の時でしたが、その当時は肉球がまだピンクでした。それがある日気付いたら濃い色になっていて、びっくりしたのを覚えています。今は、7年半ほど使って年期が入った肉球になっています。毎日足を拭く時に触っているのですが、ポヨポヨしていて気持ちがいいですよね。冬場は特に、歩道に撒かれる塩で肉球が傷むので、ガサガサになっていないかチェックします。

ピンクから濃い色になったのは肉球ですが、爪は反対でした。幸の小さい頃の写真を見ると爪が全部黒っぽいのですが、今は黒いのは一本しかありません。後はピンクなのですが、切る時にはピンク色の方が切りやすいです。クイックがどこまで伸びているか、陽に透かすと見えますからね。

この写真は、幸が三ヶ月ちょっとの時のものですが、爪は全部真っ黒ですね(結構伸びている)。



そうそう、他に尻尾の先も黒かったですねぇ。このように、先だけ墨汁に浸したような尻尾でした。




今日の幸飯:

バッファロー肉、バッファロー内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月04日(火) No.190

松が好き



理由はさっぱり分からないのですが、幸は松の枝が落ちていると必ず念入りにチェックします。家の方には松が多いので、散歩中に松の枝を見かけることもしょっちゅうなのですが、「そこは昨日もチェックしたよね」という場所も毎日チェックする必要があるようです。

松の枝が落ちている所を幸がチェックしたがることは分かっているので、私も抵抗せずに幸に付き合うことにしています。幸が忙しくしている間、私はぼ〜っとしていてもつまらないので、写真を撮ってみました。真剣な顔で、枝の隅々まで匂いを嗅いでいます。何かいい匂いがするんでしょうか。あるいは、幸のような犬が多くて、松の枝が掲示板の役目をしているのでしょうか。



しっかり踏ん張って、嗅ぎ忘れがないように念入りにチェックしています。



匂いを散々嗅いだ後は、ピー・メッセージを残します。この写真を見ても分かると思いますが、幸は女の子ですが脚を上げます。しかし、外に出て最初に用を足す時には、しっかり腰を降ろしてするのですが、その後のメッセージ残しには、なるべく高い所にしたいせいか、脚をこのように上げているんですね。



松の枝の匂いを念入りに嗅ぐことにしても、このように不自然な姿勢で#1をすることにしても、幸も幸なりに一生懸命に生きているんだなぁ、と思います。


今日の幸飯:

鹿肉、鹿内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月03日(月) No.186

『さよなら、クロ』



今日からDaylight Saving Timeです。夕べ寝る前に、家中の使っている時計を一時間進めておきました。急に一時間損した感じ。まあ、逆のことが半年後に起こるので、仕方がありませんね。一時間早目に一日を始めることになるので、日が長く感じるようになります。幸との散歩の時間も、普段よりも一時間遅くても暗くないということですね。これからの季節、段々気候もよくなって外での活動も増えるので、日が長いのはいいことです。しかし、朝起きる時間にまだ薄暗いのが少々難ですかね。これから10月28日(土)までは、日本との時差がマイナス13時間になります。

『さよなら、クロ』(松岡錠司監督、2003年)という犬の映画を見ました。これは、高校の男子生徒が登校途中に黒い犬を見かけて、その犬にお弁当を分けてやったことがきっかけで、男子生徒が通う高校の用務員室に住みついた犬の話です。毛が黒い犬だったので生徒達が「クロ」と命名し、それ以来十数年、クロは三年間の高校生活を送る生徒達を見守っていたわけです。クロは職員名簿にも名前が載っていたそうですよ。

クロにお弁当を与えた男子生徒は獣医になり、久しぶりに高行に戻って来た時にクロに会います。それまでにクロは年齢を重ねていたわけですが、クロの健康状態に問題があることに気付き処置を行います。しかし寄る年波には勝てず、クロは十数年の生涯を閉じます。クロが亡くなった時には学校葬が行われ、弔問客がたくさん訪れました。

この話は、実話なんだそうですよ。原作は『職員会議に出た犬・クロ』(藤岡改造、郷土出版、1998年)という本。長野県の松本深志高校でのことだそうです。そのクロは、毎朝登校してくる生徒を校門で迎え、授業に出て、夜は用務員と共に校舎を見て歩く、という生活をしていたそうです。映画では、それが忠実に再現されています。

幸は、生後三ヶ月で家に来た翌日からオフィス犬になったので、オフィス犬歴は7年4ヶ月になります。一週間に最低五日、一日のほとんどをこのオフィスで過ごしているので、幸にとっては家かオフィスか、どちらが本拠地なのか曖昧であるかもしれません。オフィスにいるといろいろな人が可愛がってくれますし、柔らかいものを触っていると心が落ち着く「fur therapy」と称して、幸のことが触りたくて私のオフィスを訪れる人もいます。特に犬と離れて生活している人は、自分の犬に会えない間代わりに幸を可愛がってくれているようです。幸は、家に来た当時からこのような生活をしていますから、何も疑問を感じていないと思いますが、よく考えてみるとおもしろい犬生ですよね。この映画を見たら、幸のことを考えましたよ。

犬がメイン・プロットになっている邦画には、どのようなものがあるか考えてみました。他にもたくさんあるのだと思いますが、私が見たことがあるのは多分これだけ。
・『盲導犬クイール』崔洋一、2004年
・『いぬのえいが』犬童一心・他、2004年
・『さよなら、クロ』松岡錠司、2003年
・『ドッグ・スター』瀬々敬久、2002年
これは、犬の映画と言えるかどうか分かりませんが、盲導犬が人間の姿になる話です。

皆さんが見たことがある、犬がメイン・プロットになっている邦画、是非教えて下さい!犬の邦画リストを作りましょう。


今日の幸飯:

鹿肉、鹿内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月02日(日) No.179

カナダは左側通行?



家に来る出版物の一つにBritish Columbia Magazineがあります。これは、カナダのブリティッシュ・コロンビア州についての雑誌です。発行部数は知りませんが、一つの国の一つの州に地域が限定されているものですから、それほど多くはないのだと思います。しかし、写真がふんだんに使われているこの雑誌は、見ているだけでも楽しいもの。ブリティッシュ・コロンビア州の自然の素晴らしさが再確認できます。今回はどんなきれいな写真が見られるか、どんなおもしろい記事が載っているか、毎回届くのを楽しみにしています。

先日、この雑誌の春号を見ていた時のこと。記事の一つ"Loyalist road rage: British Columbians fought the American practice of driving on the right until 1920"(by Matthew R. Laird)が目に留りました。えっ、カナダが左側通行?

ブリティッシュ・コロンビアは1858年にイギリスの植民地になりましたが、1866年にそれより以前1849年に英領になっていたバンクーバー島とブリティッシュ・コロンビア植民地として統合されました。本土の方が1858年に英領になった当時の交通システムは、イギリス式を採用して左側通行でした。しかし、それ以前に成立していたオンタリオやケベックは右側通行。間に現在のサスカチュアンとアルバータを挟んでいるとは言え、同じ国の中で二つの交通システムが存在していたわけです。

しかし問題は、カナダ内にあったのではなく米国との関係でした。米国はその当時も今と同じく右側通行だったのですが、例えばカナダと国境を接するワシントン州からブリティッシュ・コロンビアまで車で行くとなると、カナダとの国境を越えたらすぐに運転する方向を反対に変えなければならなかったわけです。地続きの二国ですから、その当時も行き来が盛んだったのですが、交通量が増えるに従って事故の増加が目立つようになったそうです。そして、その当時からブリティッシュ・コロンビアは観光地でもあったのですが、交通規則が違って分かりにくいために、米国からの観光客がブリティッシュ・コロンビアを避ける傾向が出て来たことも問題になったそうです。

それで結局、1920年4月14日に'An Act to Amend the Highway Act'が可決されました。これによって、内部地域、北部の島々、海岸沿い地域は1920年7月15日までに、人口が密集しているバンクーバー島と本土の南よりの地域は1921年12月31日までに右側通行へ変更することになったそうです。交通を左から右へ変更するのはそれほど大変なことではなかったのですが、大変だったのはストリートカー・システム。これは、左側通行を前提に作られたものだったので、それを右側通行に変えるのは大々的な工事を行わなければならなかったそうです。

家から最短距離でカナダとの国境を越えると、ケベック州になります。カナダは全国的に距離を表す単位にキロを使っているため、カナダに入るなりマイル表示からキロ表示になります(実は、バーモント州北部の国境近くでは、マイル+キロどちらも表示していますが)。それだけでも分かりにくいのに、さらに標識がフランス語になることもあり、国境を越えると車の運転が慎重になります。それにさらに左側通行になるなんてことになったら、混乱が起きるのは当然ですよね。ケベックは左側通行だったことはありませんが、国内で車の走る側が統一されてよかったと思います。

あ、今日は4月1日ですが、これは決してウソではありません。


今日の幸飯:

ウサギ肉、ウサギ内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、サーモン・オイル、サプルメント
2006年04月01日(土) No.175

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