『1リットルの涙』というドラマを最近少しずつ見ていたのですが、先日全11エピソード見終わりました。原作の『1リットルの涙』(木藤亜也、幻冬舎文庫、2005)は、昨年の年末に日本にいた時に読んだので、是非ドラマの方も見てみたいと思っていました。原作を読んだ時のイメージと違っている点もありましたが、やはり役者が動いて話してストーリーを演じてくれると、感動も強烈になりますね。沢尻エリカという俳優、亜也さんの役を上手にこなしていたと思います。薬師丸ひろ子も、お母さん役が似合う年齢になったんですね。
以前、小川洋子の『博士の愛した数式』(2003)を読んで、その映画も見てみたいと思っているのですが、まずは小川洋子の他の小説を読んでみることにしました。読んでみたのは以下の数冊:
『完璧な病室』(1991) 『余白の愛』(1993) 『やさしい訴え』(1996) 『薬指の標本』(1998) 『沈黙博物館』(2000) 『偶然の祝福』(2000) 『まぶた』(2001) 『貴婦人Aの蘇生』(2002)
芥川龍之介賞を受賞した『妊娠カレンダー』(1994)、泉鏡花賞を受賞した『ブラフマンの埋葬』(2004)はまだ読んでいないのですが、是非近いうちに目を通したいと思っています。
彼女の世界には、「自然な意外性」がありますね。「自然な意外性」というのも矛盾していて変なのですが、つまり取って付けたような意外性、「精一杯頑張って作ったんです。どう、びっくりした?」というようなタイプのものではなく、淡々していると言ったらいいのでしょうか。普通に考えたらかなり奇妙なことでも、彼女の小説の中では妙に納得できてしまうような意外性です。その一つに、腕が上がったままになってしまった元水泳選手の弟のエピソードがあるのですが、これは二つの話に使われていることから考えても、彼女が気に入っているものの一つなのではないでしょうか。これもかなり変なのですが、小説中の人物が自然に受け入れているので、読者も「変だけど、まあいいのかな」と思えてしまうわけですね。
追記:最近楽しみのために読んだ英語の本は、School Days (Robert B. Parker, 2005)。彼のスペンサー物、昔は好きでよく読みました。舞台がよく知っているボストンであることも、身近に感じる理由の一つですね。
今日の幸飯:
鹿肉、鹿内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、椎茸、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、わかめ、ひじき、フラックスシード・オイル、サプルメント
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