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Laurel Burch の犬

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Laurel Burch という画家を御存知でしょうか。ビビッドな色使いで、主に動物を描いた作品が多いのですが、私にはずっと「猫を描く画家」という印象が強かった人です。最近この人と作品について調べる機会があったのですが、人が何かに対して持つ印象は、本当に当てにならないものだと実感しました。

南カリフォルニア出身の彼女は、osteopetrosis(大理石骨病)という遺伝病を持って生まれた人なのですが、そのために小さい頃から入退院を繰り返し、その過程で他の患者を元気づける目的で持ち前の豊かな想像力を生かしてお話を作ったり、小さいプレゼントを作って渡したりしていたそうです。小さい頃に始まった「自分の創造物を、その価値が分かる人に贈る」という習慣は大人になっても続いていて、彼女は道端で見つけた小石やビーズなどで作ったアクセサリーをよく自分でしていたのですが、「それ、いいわねぇ」と言った人にあげたりしていたそうですよ。

この人は正式な教育を受けた画家ではないのですが、後にこのような「プレゼント」をコーヒー・マグ、洋服、トートバッグ、版画、布地、ボタン、カードなどに広げ、正式に世に出すに至ったそうです。彼女自身は、自分を「デザイナー」ではなく「フォーク・アーティト」と定義しているそうで、彼女のアートの目的は「美とその意味を表現し、特別な方法で人々を一つにする」ということ。つまりアートは、国民、人種、文化など、「人間」をカテゴライズするもの全てを超越し、ユニバーサルなアプローチをするものであるというわけですね。

現在彼女は、小さい頃から繰り返し起こった脚の骨折がこれ以上完治しない域に達し、車椅子またはベッドに寝たきりの生活をしているそうです。しかし、日常的な身体的苦痛を乗り越えて、彼女は描き続けています。

冒頭で述べた「何かに対する印象は当てにならないものだ」についてですが、「猫を描く画家」という私の印象は間違ってはいないものの、彼女の作品を描写するには十分ではないということ。この人の作品には猫を題材にしたものが多いのですが、それだけでなく馬、海、レオパード、鳥など、色々な自然界のものを描いています。その一つは犬で、デザインは上の写真の三つ。左から’Dog and Doggie’, ‘Matisse Dog’, そして‘Playing Dog & Puppy’です。

私の手元にある彼女の作品はソックスのみなのですが、ソックスでも十分にそのデザインの力強さが感じられます。しかし、私はソックスでも「作品」として見てしまうので、なかなか履こうという気にならないのが現実。犬のデザインはこの三つだけですが、他にも素敵なのがたくさんあります。中でも、青を基調にした猫のデザインや、馬のはとても魅力的です。

http://laurelburch.com/

今日の幸飯:

雉肉、雉内臓肉、納豆、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、サフラワー油、サプルメント

March 5, 2007 | Thoughts | Comments Off

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