日本で気がついたこと色々(2)

昨日の続き。
4)「お願い申し上げます」
この表現、最初に聞いた時に変だと思ったのですが、後からよく考えてみたら別に変ではないことに気づきました。「申し上げます」は「します」の謙譲語「いたします」と同義で使われるので、「お願いいたします」と「お願い申し上げます」はどちらも正しいということになります。「申します」だけに注目すると変なのですが、「申し上げます」はセットで考えなくちゃだめですね。
5)本屋
日本では、本屋巡りを楽しみの一つにしています。しかし、本屋によっては本が探しにくいシステムになっているので、同じ作家の本を見つけるのに時間がかかることがあります。それは、文庫を出版社別に並べている本屋。一人の作家の作品は、一つの出版社から常に出版されるわけではなく、数社に渡っているというのはよくあること。その場合、一つの出版社の文庫の項をチェックして、別の出版社のもチェックして、と効率的ではありません。同じ作家の作品なのだから一カ所にまとめておいてもらえると助かるのですが、このようなシステムになっているのは、何か理由があるのでしょう。
それよりも、普段は本をオンラインで注文するので、物理的に本屋に足を運んで本を物色するということに体が慣れていないのかもしれませんね。せっかく本屋内をうろうろして数カ所探してみても目的の本がないと、がっかりします。
今回の滞在でも、日米の違いに色々気づきました。日本とアメリカ、やはり文化の違いは大きいですね。どちらがいいというわけではないのですが、日頃慣れ親しんでいる方がやはり生活しやすいと感じるのは、仕方がないと思います。
2 Responses to “日本で気がついたこと色々(2)”
1 miyuki September 27, 2007 @ 9:51 am
こんばんは!アメリカの野球の試合を見ていて、選手が何であんなに辛抱よく味の無くなったガムを噛んでるのかしらと思っていました。味が長続きしてたんですね!アメリカのガムを噛んでみたい!
デンタルフロスも以前はワックス付きのがほんの数種類しかなかったのですが、このごろはミント味のとかもでて愛用してるのですが、高かったのですね。知らないのは幸せなのか怖いことなのか・・・ですねえ。
お願い申し上げますについても、なんとなく市民権を得ている言い方のような気がしたので調べてみました。三省堂の新国語中辞典に、申し上げる_他の語に添えて謙譲の意を表すとありました。
たとえばご遠慮申し上げるとか。
日本に住んでいてもこの言い方でよかったのかしらとついていけなくなっているわたしです。
2 mayumi September 27, 2007 @ 11:58 am
miyukiさん、野球選手が噛んでいるのがガムか他のものかよく分かりませんが、ガムを長く噛んでいる人が多いのは事実ですね。私も、強い味がなくなっても、人と話す必要がなければ口の中に入れっぱなしだったりしますねぇ。あまりよくないのかもしれませんが。アメリカのガム、日本では手に入らないでしょうかねぇ。
デンタルフロス、もう少し滞在が長ければ高くても買っていたと思いますが、二日ほどだったのでいいかと思ってやめました(笑)。でも、日本ではそれが普通なら、アメリカが安いのかもしれませんよね。最近フロスするたびに、日本で値段を見てびっくりしたことを思い出します。
「申し上げます」に関しては、元のエントリーを改訂しました。元々は「してさしあげる」の意味があったそうですが、今はその意味が落ちて、あるいは強調されなくなり、「いたします」と同義になっているようですね。
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