『マリと子犬の物語』

『マリと子犬の物語』(猪股隆監督・2007年)という映画を見ました。去年の12月に日本でこの映画が公開された時から見たいと思っていたのですが、やっと見る機会があったというわけです。
実話に基づく話ですから、ストーリー自体感動的なものですが、犬のトレーニングに興味がある者としては、マリ役の柴犬(「イチ」という名前だそうです)の演技の方に感心して見ていました。この犬をトレーニングしたのは宮忠臣というドッグ・トレーナーだそうですが、彼のインタビュー記事が以下のURLで読めます。
その記事によると、主役の犬を選ぶポイントは「誰にでもなつく、どんな場所、状況でも物怖じしない」ことだそうです。それはそうでしょうね。映画の撮影なら、知らない人はたくさんいるし、見慣れない機材があちこちにあったり、強いライトを当てられたり、と普段の生活では経験しないようなことが色々あるわけです。犬のトレーニングをしてみると分かりますが、ある一つの場所でできるようになったことが、他の場所でもできるかというと、必ずしもそういうわけではありません。プルービンブが常に大切で、そのためにはある程度柔軟性がある犬でないとうまくいかないわけですね。もう一点は「見てくれは気にしません。とにかく性格がよくて健康な犬を探します」ということで、これも重要なポイントだと思います。いくらその犬種のスタンダードに限りなく近い犬でも、撮影中にストレスで体調を崩すようなことがあっては、困りますからね。
このイチは柴犬専門のブリーダーから借り受けた犬だそうですが、よくトレーニングされてうまく演技をしていました。おもしろいと思ったのは、マリが「あれ?」という顔をするところなのですが、それについてはどのようにトレーニングしたかは「企業秘密」なのだそうです。ただこのトレーナーがあることをするとこの顔になるそうで、それは幸も同じ。幸の場合は、私がフルセンテンスで話しかけるとこの顔になるのですが、イチはどうなんでしょうね。
2 Responses to “『マリと子犬の物語』”
1 VALの母ちゃん August 13, 2008 @ 2:57 am
MAYUMIさん
残暑お見舞い申し上げます。
そちらは この頃から秋らしくなりますか
こっちは連日まだ33~35℃です、タマリマセン (>_
2 mayumi August 13, 2008 @ 12:54 pm
VALの母ちゃんさん、
秋らしいと言えば、紅葉が始まっている木を見かけました。最近は最高気温が摂氏だと20度前後で、過ごし易い毎日です。幸地方は今が一番いい季節ですからね。
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