Lassie (1994)

幸、家でも「カイカイ防止Tシャツ」を着用です。これ、結構効果があるようで、Tシャツを着ている時には体を掻いていません。
今日は映画の話題。世界的に有名な犬は色々いますが、ベンジーとラッシーは知らない人の方が珍しいのではないでしょうか。私も昔見た映画でこの犬達にはお目にかかっていますし、話の内容も知っているし、わざわざ映画を見ることもないかと思っていました。しかし、90年代版があることを知って見てみることにしましたよ。
Lassie(Daniel Petrie監督、1994年)ですが、これは現代版ラッシーです。メイン・プロットはクラシック版と同じく少年とラッシーの友情なのですが、他の部分には色々と現代的な要素が含まれています。
主役である少年の家族はメリーランド州のボルチモアに住んでいたのですが、ある事情で少年の亡くなったお母さんの故郷であるバージニア州の町に引っ越すことになります。この町がまたすごい所で、Shenandoah Valleyという人口が200人以下の町。調べてみると、実在する土地です。この少年は90年代の典型的なローティーンで、スケートボードが得意でヘッドセットは離せない、MTVがなければ生きていけないような子です。当然、住み慣れた都会の生活を離れ、友達もいないそんなど田舎に引っ越すことには反対だったので、両親に対して反抗的な態度を取ります。事情を複雑にしているもう一つの要素は、この少年のお父さんが再婚して、今はステップ・マザーとお父さん、そして実の妹という家族構成になっていること。これも現代では全く珍しいことではないのですが、少年は亡くなったお母さんのことが忘れられず、このステップ・マザーにどのように接したらいいか分からない、という状況になっているわけです。妹はまだ小さいしお母さんが必要な年齢なのでしょう。新しい家族構成にこの少年よりは馴染んでいるようです。
この家族とラッシーの出会いは、引っ越し先に向かう途中のハイウエイです。ラッシーはある農場のシープドッグだったのですが、羊と共にトラックで移動中に主人が交通事故に会い亡くなってしまいます。取り残されたラッシーは道路脇で様子を伺っていたのですが、彼女が選んだ新しいご主人がこの少年だったというわけ。ラッシーは最初からとてもフレンドリーな態度に出るのですが、引っ越し途中ですし両親は当然そんな「野良犬」を一緒に連れて行くことに反対します。それで旅を続けるのですが、途中で夕食を取ったダイナーまでラッシーはこの家族を追いかけ、妹だけでなくお母さんも賛成してとうとうお父さんは根負け。ラッシーを一緒に連れて行くことにします。この時ラッシーを欲しがったのは妹で、少年は「くっさい犬」とコメントしています。
しかし、引っ越し先の慣れない土地でラッシーが素敵な場所を教えてくれたり、地元の意地悪な少年達や狼から守ってくれたりするうちに、ベストフレンドになるわけです。そして、最後にはばかな喧嘩から川で溺れそうになった少年を、ラッシーは身を投げ出して救います。少年は助かりますが、ラッシーは流されて皆は彼女を諦めます。しかし、少し怪我をしただけで帰還。
「いや、いくらなんでもそれは」ということが次から次へと色々起こるのですが、まあそれは映画の世界の話ですからね。犬が主人に忠実であり、人間のベストフレンドだというアスペクトはとてもよく描かれています。そうそう、映画の冒頭の引っ越しのシーンで、妹がオリジナルの白黒画像のラッシーをテレビで見ています。テレビで初めてラッシーが放映されたのは1954年で(1974年まで放映)、2004年に「50周年記念版」のDVDが出たようです。
このバージョンを見てからもう少し調べていたらCharles Sturridge監督の2005年版があることを発見。しかし評を見てみたら「犬以外の役者の演技は最悪」と書かれていて、見る価値があるかなぁと思っています。
今日の幸飯:
ウサギ肉、ウサギ内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、フラックスシード・オイル、サプルメント
Leave a Comment