Jin

去年の9月から12月に放送されていた日本のテレビドラマ、『JIN—仁—』を見終わりました。日本の医療ドラマが好きで、機会があればなるべく見るようにしていますが、これは『医龍』と同様、続きが気になって仕方がないタイプのものでした。全十一話で、毎日一話ずつしか見られなかったので十日ほどかけて見ていたことになりますが、この十日ほど、結構楽しめましたよ。
このドラマのように、現代ではなく過去の時代を扱ったものを見る度に、時代考証がどれほど正確に行われているのかなと思います。このドラマに限っていえば、原作がコミックなので、例えば吉原の置屋の名称や花魁の名前などは、原作者が選んだものをそのまま用いているのかもしれませんが、それらが実在の名称であるかどうかは、『吉原細見』という吉原のガイドブックのような本を見れば、分かるはずです。この本は、置屋ごとにランクの高い順に遊女の名前が記されているもの。
花魁クラスになると、座敷の上座に座り、かなり丁重に扱われていたわけですが、このドラマで中谷美紀が演じる野風は、なかなかその風格が備わった花魁になっていたと思います。
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