Poop bags

今日はわりと暖かかったんです。朝は摂氏マイナス18度、昼間は摂氏マイナス4度まで上がっていました。仕事中の移動の時もそれほど寒くなく天気もよかったので、近道の建物の中のルートではなく外を歩いてオフィスに戻ったほど。もちろん暖かい方が体は楽ですが、長年の厳寒地暮らしで寒さには耐性ができているのでしょうね。
先日散歩に行った時に、道端にこんなものが建っているのを見つけました。

サインには、「犬の後始末をするためのプラスチック・バッグ」と書かれていて、つまりこれはウンバッグであるわけですね。この近所に住む人々が協力してお金を出し合い、この「ウンバッグ・ポール」を建て、そしてメインテナンスを行っているようです。これは考えてみれば、かなりの投資ですよね。

この近所のお宅の前に、「犬のフンの始末をして下さい」というサインを時々見かけます。このようなサインがあるということは、残念ながら後始末をしない人が目立つということなのでしょう。この辺りを散歩するのは近隣の住人だけでなく、町内の離れた場所や隣の州からも車で犬を連れて来て散歩させる人もいるので、ウン始末をしない人が特定できないこともあるのだと思います。そして、これがなぜここに建っているかですが、この先は湖の周りでループになっていて、ずっと進んで行くと元の位置に戻って来るようになっているんです。ですから、この先に行く前にまずウンバッグをここでもらい、始末をして下さいね、という意図なのだと思います。

それにしても、町ではなく個人のお宅が集まってこのようなものを建ててしまうというのもすごいと思いました。公共の場所に建っているものなので、勿論町の許可は得ているのと思います。しかし、住民からこのようなものを建てたいというリクエストがあった時に、なぜ町は「じゃこちらで建てましょう」と言わなかったのでしょうか。恐らく、住民は最初は町に建てて欲しいと頼んだのですが、町は「予算がない」などの理由で断わり、「じゃ、私達で建てるから許可だけちょうだい」ということになったような気がします。どのような経緯でこれが建ったのかは、町の議事録を調べてみれば分かることですが、一犬飼いとしては二つの点で何となく腑に落ちません。
一つは、この辺で犬を散歩させる人々のマナー。そして、もう一つは町の対応です。犬飼いのマナーについては、一人一人が意識を高めていくしかないのですが、町の対応についてはどうでしょうか。この町で犬を飼っている人々は皆、毎年犬の登録費を払っているわけですが、一体それは何に使われているのでしょう。このようなリクエストが住民からあったら、その登録費を予算として賄うことはできないのでしょうかね。
町がこのようなものを建てて管理することになると、建てること自体よりも管理の方にお金がかかるので(ウンバッグが入っている箱やポールの安全性、バッグの補充等)、却下されたような気がしますが、管理にお金がかかるのは私有でも公有でも同じですよね。私有の場合は「もうやめたよ、私達」ということになれば、いずれウンバッグの補充は行われなくなるわけで、いつまで続くのだろうかと今から心配しています。いや、それよりも心配なのは、せっかくのこのような努力がいい結果になるかどうかということ。犬のフンの後始末をしない人は、バッグがあるかどうかはそれほど問題ではなく、後始末すること自体に抵抗がある人が多いような気がするためです。
これは去年の後半のことですが、この湖の周りに新しくゴミ箱が二つ設置されました。その前までは、幸が湖にたどり着く前にお仕事をした場合、それを持ってぐるっと湖の周りを歩いていたのですが、今は途中二カ所にゴミ箱があるので、持って歩く距離が短縮されました。私は幸と散歩に出る時にウンバッグを忘れることはありませんが、地域住民団体によってウンバッグが用意され、ゴミ箱も適当な場所に設置されている...私には至れり尽くせりなんですけどね。
今日の幸飯:
鶏肉、鶏内臓肉、牛肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、サフラワー油、サプルメント
2 Responses to “Poop bags”
1 はらペコ February 2, 2007 @ 12:14 pm
Mayumiさん、幸ちゃん、こんにちは。
バージニア州の雪は、半日限りの大騒ぎで、もうすっかり解けてしまいました。(笑)大将は、寒くなるほど外に出たがるので、昨日はずっとパティオにでて、雪を眺めていました。
ペコは、さっさと部屋へ戻ってきました。さすがベガス育ち。
個人でウンバッグを提供するなんて、余程の事ですね。
私の住んでいるアパートは、勿論犬猫OKで、その代わりにペット用のnon-refundable depositeと、月々にレントプラスペット費用として、いくらか取られています。それは良いのですが、この費用を払っているから良いでしょう、という見解なのか、ウンが敷地内にたくさん転がっているのです。やはり犬を飼っている人のマナーとして、最低限の事をして欲しい、と思うのですが、どうしてこういうことを平気でするのか、理解できません。しかも、自分の住んでいるアパートの敷地内ですよ… 大きなゴミ箱だって、3つも設置されているのに。
このアパートに、ウンバッグが設置されても、状況が変わるか、疑問です。残念ですがね…
ところで、幸ちゃんの置物犬ぶり、思わず笑ってしまいました。首のところに、「いらっしゃいませ」と書いた札でも下げてあげたい。
2 mayumi February 3, 2007 @ 12:31 pm
はらペコさん、普段雪が降らない地方で降ると、色々大変なんでしょうね。でも、やはり予報通り降ったわけですね。対象君はアラスカ生まれですから、寒いのは全く平気でしょう。でも、ベガス育ちのペコちゃんは、寒いのはだめか...。
あのウンバッグが提供されていた地域は、湖を見下ろす感じで大きなお宅が並んでいて、町の中でも雰囲気のいい場所なんです。車は通るものの湖畔をゆっくり散歩できる場所でもあるので、犬連れが多く集まるんですよね。住民はもちろん犬のお仕事の後始末をしますが、隣の州から来る人々や町内の犬飼いの中にはウン取り作業をしない人もいるのでしょう。
はらペコさんのお宅の辺は、敷地内にウンが目立つんですか。犬飼いが集まるような集合住宅だったら、皆で気をつけてなるべくそのようなものが敷地内にないようにしたいですよねぇ。ペット用のデポジットは、敷地内の清掃のためのものじゃないでしょ?
幸の置物犬ぶり、なかなかでしょ?ああやって置物状態になって、座っているんですよ。本当に、「いらっしゃいませ」の札が似合いそうですよね(笑)。
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