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デザイナー・ドッグ?

今日偶然、designer dog(デザイナー・ドッグ)という言葉が存在することを知りました。「ドッグ」なのですからもちろん犬に関係ある言葉なのですが、この言葉から想像するのは、どのような犬だと思いますか?「デザイナー」なのですから、何となくおしゃれでファンシーな感じがしませんか?しかし、実際のところは「おしゃれ」や「ファンシー」からはかけ離れたもので、端的に言ってしまえば「ミックス犬」のことです。
「コッカープー」という犬(ここで「犬種」という言葉は断じて使用したくない)を聞いたことがあるかもしれませんが、これはコッカー・スパニエルとプードルのミックスです。他に私が実際に会ったことがあるのは、「ラブラドゥードゥル」。これは、ラブラドールとプードルのミックスです。カタカナ表記でコッカープーとラブラドゥードゥルを画像サーチすると複数ヒットすることから、日本語でもこの言葉が使われていることが分かりますよね。
コッカープーもラブラドゥードゥルも、純血種同士の交配によりできたミックス犬ですが、私が見たサイトでは「ミックス犬」という言葉は使用されていず、hybrid dog(ハイブリッド・ドッグ)、または「デザイナー・ドッグ」という言葉になっています。しかし、いくら呼び名をファンシーなものにしてみても、やはりミックスはミックス。
種類の違う純血種同士を交配して、それに名前を付けるのが流行っているのでしょうか。私は、なぜ純血種同士からわざわざミックス犬を作り出さなければならないのか理解できないのですが、世の中には「珍しい犬」が好きな人もいるのでしょう。その「珍しい犬」を「デザイナー・ドッグ」という一見ファンシーな名前で呼んでいるわけですね。
人間の好みは様々ですし、犬好きの中には他の人が飼っていないような「珍しい犬」を飼いたいと思う人もいるのでしょう。倫理的なことはさておき、人間のそのような性癖や欲望が理解できないわけではありません。しかし、その「流行」が柴犬にも及んでいると聞き、突然心穏やかではなくなりました。その例の一つは’Poo-Shi’(プーシ)というそうですが、プードルと柴犬のミックスです。このページを見ていただくとどんな外見の犬かお分かりいただけると思いますが、柴犬とは似ても似つかぬ姿形です。
http://www.dogbreedinfo.com/pooshi.htm
それにしても、日本で天然記念物に指定されている柴犬をこのようなミックス犬作りに利用するなんて、驚くと共に呆れかえってしまいました。呆れながらもっと見ていくと、こんなページを見つけ、「デザイナー・ドッグ」の犠牲になっている柴犬は「プーシ」だけではないことが分かりました。
http://www.dogbreedinfo.com/hybriddogs.htm
こちらは、Imo-Inu(イモイヌ)。アメリカン・エスキモー・ドッグと柴犬のミックスだそうです。
http://www.dogbreedinfo.com/imoinu.htm
こちらはPome-Shi(ポムシ)、ポメラニアンと柴犬のミックス
http://www.dogbreedinfo.com/pomshi.htm
Shocker(ショッカー):コッカー・スパニエルと柴犬のミックス
http://www.dogbreedinfo.com/shocker.htm
他の日本犬では、Akita Shepard(アキタ・シェパード:秋田犬とジャーマン・シェパード・ドッグミックス)
http://www.dogbreedinfo.com/akitashepherd.htm
この数ページ見ただけでも、もういい加減にしてくれという感じですね。遺伝子で遊んでいるだけじゃないですか。「これとこれをミックスしたら、どんな犬ができるかなぁ」という子供レベルの発想です。このような安易な発想で作り出された犬は、本当に迷惑ですよね。どんな先天性疾患があるか分かりませんし、無計画な異種間の交配にはどんな落とし穴があるかも分かりません。そして外見にしても、同じ純血種を掛け合わせたからと言って必ずしもリッターの全てが同じ外見になるわけではなく、どのような仔犬が生まれるかは予測し難いところがあるはずです。
それにしても、これだけ資料があると一つのデータにはなっていますが、だからと言ってこれ以上意味がないデータを増やして欲しくないと思います。これらの写真を見ていたら、背筋が寒〜くなって来ましたよ。
今日の幸飯:
ターキー肉、ターキー内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、マツヨイグサ油、サプルメント