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ファックス事情

今日は、朝から一日中雨。11月になって「雨」というのも非常に珍しいのですが、ここ数日気温が上がっているからなのでしょう。それにしても、すごい雨量でした。これだけの雨が雪として降っていたら、数インチ積もったのではないでしょうか。
先日、日米のファックス事情について考えてみる機会がありました。別に大げさなことではなく、日本にはどんなファックス機が出回っているのか調べてみただけなのですが、日本のこの類いの機器の発達には目を見張るものがありますね。最近は、ユーザー・フレンドリー仕様になっているものも多く、その「ユーザー」も、身体的に「今が人生における最盛期」という若年層だけでなく、加齢により視覚や聴覚に何らかの影響が出ている場合にも無理無く使えるようなモデルが出ているようです。私が見た中では、表示文字が大きく見やすいもの、マニュアルに目を通すのが億劫な人のため、あるいは視覚に問題がある場合のために、音声でガイドしてくれる機種などがありました。色々な状況のユーザーを視野に入れ、よく工夫されていると思います。日本のように、これから徐々に人口の平均年齢が高くなる社会の場合、ニーズに合わせて物の方を変えて行くという努力がなされるべきであることは、明らかですよね。
家にもファックス機があるのですが、これは10年以上も前に購入したものです。そして、もう何年も埃を被ったまま部屋の片隅に放置されています。私の日常生活において、ファックスを使うという場面はほとんどなく、必要性を全く感じないためです。今はコンピューターでできないことはほぼないですし、何らかの事情でファックスを送ったり受け取ったりしなければならない場合も、コンピューターがあれば事足ります。それ以前の問題として、今の時代に書類等をファックスで送るという発想自体が少々時代遅れだと思っていました。例えば雑誌のページのコピーを誰かに送りたい場合、私はファックスで送ると考えるよりも、そのページをコピー機でpdfとして保存し、それを自分のアカウントに送って、それから相手にメールで送るという方法を使います。そのような発想になったのは、ファックスが私にとって身近なものではないことと、ページを紙にコピーするだけでなく、その保存方法を選択できるコピー機にアクセスできるからだと思いますが、そういうわけでますますファックスからは離れた生活になっているわけです。
日本のファックス機の進歩の目覚ましさに圧倒された後で、米国ではどうなのだろうかと思って見てみました。まず気がついたことは、「ファックス専用機」というのがあまり存在しないことです。探し方が悪いのかと思ってしばらく見てみたのですが、ファックスは専用の機械としてよりも、プリンターやコピー機の一つの機能として存在しているようです。Muti-functional printer(多機能プリンター)やall-in-one printer(オールインワン・プリンター)の項を見てみると、プリンター、スキャナー、コピー、ファックスの四機能ほどついたものが見つかります。All-in-oneなのですから便利でいいのですが、この機械のメイン・ファンクションはプリンターであり、プリンターは普通コンピューターに繋いで使うものですよね。ですから、このall-in-oneの機械を買っただけではファックスも使えないということです。これは、ユーザーをずいぶん限定してしまっていますよね。コンピューターとインターネットを使わないので、その代用の手段としてファックスを使うという人もいるはずだと思うのですが、コンピューターがなければこのような機種は使えないわけですね。
ファックスだけの機種も一応存在します。しかし、それは時代に取り残されてしまった前世紀の遺物的なデザインで、日本の最新式のに比べると何ともお粗末な外見。いえ、外見だけでなく機能の点でも、残念ながら数段劣っているようです。
そういえば、機能はするけどデザインが何とも無骨である機器は、アメリカには数多く存在しますね。掃除機を例に取ってみても、非常によく吸い取るし機能の面では全く問題ないのですが、「なぜこんなに重いんだ?」とか「この音、どうにかならないの?」とか、掃除をしながら文句を言いたくなってしまうのは私だけではないはず。日本の場合、正常に機能するのは当然のことで、デザインのスリークさに欠けると市場では生き残っていけないのでしょうね。日本の家電売場に行くと、色もデザインも非常に魅力的な商品がたくさん売られていることに気付きます。
今日の幸飯:
ウサギ肉、ウサギ内臓肉、スメルト(火を通したもの)、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、マツヨイグサ油、サプルメント