Archives for December 21, 2006
旅

しばらく旅をしていたのですが、無事帰国しました。行き先は東京他。
今朝、成田エクスプレスで空港へ。成田空港の色々なシステムは、本当に不便だと感じることが多いのですが、今日もストレス溜まりまくりでした。まず、チェックイン。セルフ・チェックインの機械を使って自分でチェックインする前に、長い長い列に並んで荷物のセキュリティ・チェックを受けなければならないんです。米国内では、これはチェックインした後で係の人がしてくれるので、自分でしなければならないのは機内持ち込みの手荷物のみ。成田空港では、なぜあんな所でするのかさっぱり分かりません。そして、この荷物のセキュリティ・チェックの列に並んでいる時に、パスポートと搭乗券(あるいは旅程表)のチェックがあります。これもなぜ?です。セルフ・チェックインの機械にはパスポートを通すことになっているので、不必要な作業だと思うのですが。
やっと長い列から開放されてセルフ・チェックインの機械でチェックインするわけですが、とにかくその辺のスペースが狭くて、皆大きな荷物を引きずりながら押し合いへし合いの状態。それが終わるとまた列に並んで、チェックインする荷物を預かってもらいます。この時にまたパスポートを見せ、搭乗券のチェックを受けるという作業が待っています。搭乗手続きをしたのだから、後はチェックインする荷物を預かってくれるだけでいいのですが、どういう理由か分かりませんが二重、三重のチェックがあります。それも今回は全く手順が分かっていないトレーニング中の係員に当たってしまい、不必要に時間を無駄にしました。先輩がついて色々教えていましたが、それほど時間に余裕を持って空港に行っているわけではない人もいるのですから、もう少し事前トレーニングを積んでから客を扱って欲しいものです。
やっと大きな荷物を預け、今度は出国手続きです。これもまた長い長い列。去年は、この時期空港が混んでいるのでこのような状態なのかと思ったのですが、どうやら手順に問題があるからであるようです。出国手続きは、それほど時間のかかる作業ではないはずなのですが、延々と列に並ばなければなりませんでした。空港に着いてから乗る便の出発までに二時間半ほどある予定で行ったのですが、このような煩雑な手続きがスムーズに行われない成田空港を利用する場合には、三時間ぐらいないと心配ですね。
しかし列に並ぶのは、これが最後ではありませんでした。米国では考えられないことですが、搭乗口の所でも係員の手際が非常に悪い為に、長い長い列に並ぶ羽目に。それも、どこに並ぶべきなのかはっきり指示されていなくて、列があちこちにできていました。なぜ搭乗口にこのような列を作らなければならないのでしょうか。国内の場合は、まず係員の手助けが必要な人(お年寄り、体が不自由な人、小さい子供を連れている人など)が優先的に搭乗し、その後はファースト・クラスやビジネス・クラスの人、マイレージ・のエリート・メンバーの人、そしてエコノミー・クラスの順になっています。エコノミー・クラスを利用する人が一番多いので、席の番号順にいくつかのセクションに分かれて、自分のセクションの番号が呼ばれるまで搭乗口付近の席に座って待っています。
ところが今日の場合、係員の手助けが必要な人の優先搭乗が行われず、側にいた小さい子供を連れた耳と会話が不自由な女性は、畳んだストローラーや他の荷物を抱えて係員に文句を言っていましたよ。私が使ったのは米国の航空会社ですから、その人は当然優先処置が取られるものだと思っていたのでしょう。それなのに、係員は「この列の一番最後に並んで下さい」というとんでもない返事。この女性はご主人と一緒に文句を言って、やっとファースト・クラスやビジネス・クラスの後に搭乗できることになりましたが、同じ航空会社なのに国によってこのようにシステムが異なるのは、非常に困りますよね。飛行機は全席指定なのですから焦って搭乗する必要もないのですが、機内持ち込みの荷物がある場合、先に搭乗した人から収納スペースを使いますから、搭乗が遅くなるとそのスペースが十分にない可能性があります。それだけでなく、不必要な列に並んでいること自体不愉快なので、皆さっさと搭乗したいわけですよね。
再び大きな「?」マークが浮かんだのは、搭乗口で搭乗券をチェックしてもらった後。ここから飛行機の中に入る間に、手荷物の検査があるんです。そこで、液体物は持ち込み禁止だと言われ、唖然としました。シャンプーなどは国内ですることになっているように、1クォートの袋に入れてまとめて持っていましたが、搭乗の前に機内で飲もうと思って水を買ってあったんです。長いフライトの場合、飲む物を持っていた方が便利なので、今までもずっとそうしていました。米国内の空港では、セキュリティ・チェックを受けてから空港内のお店で買う液体物は、機内持ち込みが許可されています。そのつもりでいたのですが、成田空港では違いましたよ。システムがはっきり説明されていないために、結局この日は水を何度も捨てる羽目に。こういうことがないように、空港は一連のステップについて、どこでどのようなことが起こるのかはっきり説明して欲しいと思いました。
やっと自分の席に落ち着きました。私の隣に座ったのは、シドニーから来た女性。この日はシドニーを出発し、成田まで9時間の旅をし、それからさらに米国中西部まで10時間以上の旅をすることになっていたそうです。この人は米国人ですが今はシドニーに住んでいるそうで、クリスマスを実家で過ごすためにこのような20時間以上の旅をすることになったのだとか。この人、寝るためなのでしょうか。ビールを飲みまくっていましたよ。
今回は二本映画を見ました。Pirates of the Caribbean とMonster House です。Monster House の方は子供向けのもので、内容はたいしたことはなのですが、アニメーションは素晴らしかったですよ。子供達の喋り方や身ぶり手振りなど、見ていて「そうそう、よくこんな子供がいるよね」と思えるような質。私は実写以外の映画にはあまり興味がないのですが、このような質のものなら見る価値がありますね。
成田を出発して10数時間後に、国内の乗り継ぎ空港に到着。そこで入国手続きを済ませ、成田で預けた荷物を受け取り、税関で申告書類を提出し、預ける荷物を再び預けた後でセキュリティ・チェックを受けました。それからゲートへ。乗り継ぎ空港からの便では、離陸したのも知りませんし、目が覚めたのは着陸した時でした。つまり、ぐっすり眠っていたわけですね。
最寄り空港で荷物をピックアップし、車を預けてあった所からシャトルに来てもらい、無事車をピックアップ。時間を見てみると、間に合いそうです。何に?幸をケンネルからピックアップする時間です。本当は明日の朝迎えに行く予定だったのですが、早く幸に会いたいですし、急いでケンネルに向かうことに。いつものように幸はケージのゲートが開けられると耳をペタンと倒して一目散に走って来ました。今回は結構長いケンネル滞在だったので、いい加減飽きていたことでしょう。私がだっこしてもバタバタと暴れ、私の顔を舐めたり色々な声を出して何かを訴えていました。幸は普段吠えたり声を出したりすることがほとんどないのですが、ケンネルでは回りの犬がうるさく吠えることがあるので、一緒になって吠えていたのでしょうか。声がかれていましたよ。家に帰って来てからはしばらく一緒に遊んで、それから幸は惰眠貪り用のベッドで丸くなっていました。ケンネル滞在は、やはり疲れるのでしょうね。
幸がそんなことをしている間、私は荷物の片付けをしました。洗濯物も山ほどあるのですが、それは明日。取りあえず片付けて、何かお腹に入れて休むことにしましょう。今回の旅でも色々おもしろいことがあったので、少しずつ書いていくことしましょう。