Archives for December 28, 2006

抗生物質

281.jpg

今日、幸を獣医の所に連れて行きました。詳細についてはまたいずれ書くかもしれませんが、取りあえず今日は抗生物質について。

熱を測ってもらったら平熱よりも少し高いということで、感染症が疑われたため、amoxicillin(カタカナ表記は「アモキシシリン」が一般的なようです)という抗生物質が処方されました。これは人間用としても使われているもので、私も何度か使用したことがあります。

私は薬に関してはかなり慎重なので、獣医にまず副作用について聞きました。この抗生物質を服用すると胃腸障害を起こすことがあり、犬によっては下痢や嘔吐の症状が現れることがあるとのこと。そのため、食べ物と一緒に服用させるようにという指示がありました。そして、犬がこの薬に対してアレルギーを持っている場合、蕁麻疹が出ることがあるそうです。幸の場合、胃腸は丈夫なようなので、下痢や嘔吐は食べ物と一緒に服用させることで回避できそうだと思いましたが、アレルギーに関しては未知です。幸はワクチンでリアクションを起こしたことが過去にあるため、獣医に「もし蕁麻疹が出たら、すぐに連れて来るように」と言われました。副反応があまりにも酷い場合には、他の抗生物質を試みる、あるいは抗生物質の使用を中止する、ということです。

処方された抗生物質は、こんなの。

282.jpg

人間用の処方薬と同じ容器に入っています。私が使ったことがあるのはカプセルでしたが、幸のはこのような派手な色の錠剤。与える時の注意としては、「割ったり削ったりしないで、このままの状態で与えること」。ここで、困ってしまいましたよ。というのは、幸はこの年になるまで、薬というものを一度も服用したことがないためです。ビタミン剤等は定期的に与えていますが、それらはチューアブルのもので、幸はおいしそうに噛んでから呑み込んでいます。この薬はそうではなく、そのまま呑み込んだ方がいいということなのですが、どうしたら幸に気付かれず呑み込ませることができるでしょうか。

犬・猫用のピル・ポケット(その中に薬を入れて食べさせるトリーツのようなもの)が市販されているのですが、そのような物を置いてありそうな大型ペット用品店が近所にないので、すぐには手に入りません。それで思いついたのが、サンドイッチ用に薄くスライスされたチーズに包んで食べさせてしまうという方法。しかし、チーズが好きな幸のことですから、丸呑みするとは思えません。チーズを与えられることは稀ですし、そんな稀にしか食べられないものなら、じっくり味わってから呑み込むでしょう。その時に錠剤が入っていたら、絶対に気がつかれるはず。

獣医の指示では、家に帰ったらすぐに一錠目を飲ませて下さいということでした。しかし、この時はオフィスから幸を獣医の所に連れて行ったので、職場に戻るまでにスーパーに寄り、幸に気付かれず飲ませる対策を講じる必要がありました。方法を考えながらスーパーをうろうろしてみたのですが、チーズ以外に思いつきません。しかし、ペット用品の通路を通った時に、缶詰のフードを見かけました。「意外と一緒に食べちゃうかもね〜」と思って、チーズと缶詰フードを一つ購入。

オフィスに戻ってから、まずは「缶詰フード作戦」から試みることにしました。幸は、好きなチーズのためなら何でもするはずなので、これは奥の手として取っておくことに。いつものように缶詰フードを少しボールに入れ(非常用に、フード・ボールやスプーンなどはオフィスに常備)、この派手な色の錠剤が見えないようにして幸に提示。変な時間に食べ物を出されたので困惑したかもしれませんが、食いしん坊の幸のことですから、勧められれば何でも喜んで食べます。私もなるべく普通に振る舞い、「派手な色の錠剤なんて入っていないよ〜」という顔をして見ていました。

すると、何事もなかったかのようにきれいに食べてしまいました。フード・ボールに入れられたものは全て食べることになっているので、何が入っていても気にならないのでしょうかねぇ。ということで、奥の手の「チーズ作戦」は必要なくなりました。

このようにして、「薬を服用させる」という第一段階はクリアしたのですが、その後がまた心配でした。「早ければ20分ほどで副反応が出る」ということだったので、それからはしょっちゅう幸の様子を観察し、時々足を触ってボコボコしていないか確かめました。数時間そのように様子を見ていましたが、特に変化はないようです。一応安心して、後はウンの様子を観察することにしました。

結局一日目は特にウンの変化もなく、大丈夫そうです。晩には普段の幸飯に隠して与えましたが、きれいに食べてしまいました。抗生物質ですから十日ほど朝晩服用することになりますが、服用期間が終わるまで気付かれず、無事に飲み終わってくれることを祈っています。

ボケボケの写真ですが、同じ処方薬の容器なので人間用と間違えないためなのでしょうか。蓋の部分に馬、猫、犬の絵が描かれています。

283.jpg

そうそう、この獣医に幸の膝のその後の経過について聞かれたので、Deramaxxのこと(2006年9月27日のエントリーを参照)を話しました。いろいろ調べた結果、この薬は犬によっては効果よりもリスクの方が大きいようなので、せっかく処方してもらったけど結局飲ませなかった旨を話したわけです。獣医は、「この薬のおかげで症状が緩和できている犬も多いので処方しているが、リスクがあることも事実だ」と言っていました。私は、薬のリスク自体も問題なのですが、それよりもFDAが勧めている「事前の血液検査」が行われずにこの薬が処方されたため、使用を見合わせた旨を話したわけです。獣医の意見はその分野の一プロの意見として参考にしますが、最終的に判断するのはその犬の健康維持に責任がある飼い主のはずですよね。幸いこの獣医は、それをきちんと把握しているようです。

BMP 202 (imprint code): Amoxi-tabs - 100 mg (for veterinary use) from Pfizer Animal Health (round, blue tablet)

体重:18.9オンス(約8.6キロ:18.4 oz on 6/01/06)

費用:$46.00

今日の幸飯:

ターキー肉、ターキー内臓肉、サツマイモ、ニンジン、ブロッコリ、セロリ、リンゴ、パセリ、キャロブ、ケルプ、アルファルファ、生姜、ガーリック、サフラワー油、サプルメント

December 28, 2006 | Health | No Comments

December 2006
S M T W T F S
« Nov   Jan »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  

Navigation

Recent Posts

Categories

Recently Commented

Archives

Meta

Search

Search sachishiba blog


New Hampshire Forecast



today:   yesterday:

(since 09/03/06)