Archives for October 19, 2007
獣医の所へ

今日の日中の気温、摂氏だと20度。10月も中旬を過ぎて、なぜ今日はこんなに暖かくなったのでしょうか。この激しい気温の上下と激務により、私の周りは具合が悪い人ばかり。月曜日のミーティングの時に私の隣に座っていた人がずいぶん咳をしていたので、うつったら嫌だなと思っていたのですが、案の定水曜日頃から喉が痛かったり咳やくしゃみが出たり、頭が重かったり...。
今日は、ボルデテラのワクチン接種のために獣医の所へ行って来ました。幸はワクチン接種において、過去に何度か副反応を起こしたことがあるため、ワクチン接種はテクニシャンではなく、必ずいつも診てもらっている獣医にお願いしています。今週の始めにその獣医に予約を入れるために電話をしたら、その日は急患が入っていてだめ。次の日からは出張で不在とのことで、結局今日になりました。
幸は以前、緊張のあまり診察室で脱ピー、脱ウンをしたことがあるので、それ以来予約の時間の少し前に行って、動物病院の敷地内で用を済ませるようにしています。ランダムな所に幸を連れて行った場合、お仕事の場所が決まるのに時間がかかることがあるのですが、この敷地内は魔法がかかっているかのように、幸は敷地内に入るや否やすぐにお仕事の準備が整うようです。これは、本当に不思議。まさか「今、ここでしておかないと、診察室で出ちゃうから...」と思ってしているわけではないと思うのですが、そんな感じでそそくさと用を足しています。
診察室へ通されると幸は何か不穏な雰囲気を察するのか、たいてい落ち着きがなくなり、部屋の中をウロウロし始めます。いつも同じ場所で同じ獣医なので、慣れたら良さそうなものなのですが、なぜかこの「うわ〜、とんでもない所に来ちゃった〜」的な動揺の仕方は、なかなか克服できないようです。
ワクチン接種が目的だとはいえ、獣医に会うわけですから健康チェックも兼ねているわけで、色々質問したりされたり。健康上特に気になることにありませんし、膝も痛くないようでよく遊んでいますし、歯も年齢の割にはとてもきれい、体重管理も大丈夫とのこと。今日測った時には、19ポンド(8.6キロ)でした。幸の骨格からすると、こんなものでしょう。
ボルデテラはネーザル・スプレー(鼻からの注入)でお願いしているのですが、これは幸に恐怖心を起こさせるようなので、次回からは針で入れてもらった方がいいかもしれません。針で入れる場合には幸が直接見えない部分であることが多いので、私が話しかけているうちに終わってしまいます。しかし、鼻からの注入の場合には、目の前に変な物が迫って来て、その恐怖でバタバタしているわけですから、こちらも話しかけようがない。結局、体格のいい男性テクニシャンにガッツリ抑えられて、鼻に入れられていましたが。
ちょうどいい機会なので、前回のライム病ワクチンの副反応について獣医に相談しました。今年の6月のことですが、ライム病のワクチン接種を受けた後接種部位が腫れ、結局接種後12時間も座れない、横になれないという状態が続いた件です。去年の接種の時も、今年ほどではなかったのですが同じような副反応が出たので、今年はかなり迷いました。獣医と一緒にオプションを検討した結果、幸地方にはライム病の発症件数が多いので、結局抗ヒスタミン剤を使ってやってみようということになったわけです。このような体の一部に出る副反応をlocal reactionと言うそうですが、これは生命に関わることはないもののやはり体が反応しているわけで、一度このような副反応が出ると、ワクチン接種をする度に酷くなることが多いそうです。それで、来年はやめましょうということになりました。ライム病にかかる可能性とワクチン接種によって今度は全身的な副反応が出る可能性を検討すると、後者の可能性の方が高いためです。
オビーディエンス・スクール、ドッグラン、ボーディング・ケンネルなど、ランダムな犬が集まる施設に犬を連れて行く場合、必ずワクチン接種の有無を確認されます。幸が過去に全身的な副反応を起こしたジステンパーは、たいてい「しなければならない」ワクチンの一つに入っているのですが、獣医からメモをもらうことによって免除されます。幸はもう何年もジステンパーをしていないので、今回はライム病と合わせてメモを書いてもらいました。
以下、health certificate(健康診断書)に添えられたそのメモです。

「この犬はジステンパーとライム病ワクチン接種において酷い副反応を起こしたことがあり、ワクチン接種をすることにより生命の危険がある可能性がある」と書かれています。つまり、「だから、していないんです。免除してね」というわけです。