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The Keep Americans Warm Act

今朝8時頃の気温、摂氏だとマイナス12度でした。とうとうマイナス二桁突入です。今日は無風で体感温度も同じだったため、私は寒く感じなかったのですが、幸は敏感に反応していましたよ。今朝もちゃんとベスト着用でしたが、車の中では寒くてブルブル震え、鳴いていました。かわいそうで何とかできないかと思うのですが、出勤時に、車が暖まるまで待っている時間はありませんし、我慢してもらうしかないでしょうか。後は、フリース・ブランケットか何かで幸を包んでおくとか...。幸は寒さに強いと思いますが、温度差はやはり堪えるようですね。
今朝通勤途中の車の中でVPRを聞いていたら、この辺ならではの深刻なニュースをやっていました。お隣のバーモント州のことですが、州内の低所得者は来年、家の暖房にかかる費用の援助を全く受けられないという事態になりそうだということです。今年は、The Keep Americans Warm Act of 2007という法律のため、州内の2万件の低所得世帯が、連邦政府から援助金を受けていました。しかし、石油の値段の急騰により予算枠を大幅に超過してしまったため、来年はThe Keep Americans Warm Act of 2008が実現しそうにないということです。議会では可決されたのに、ブッシュ大統領が拒否権を行使したそうですよ。
これはもちろん深刻な問題なのですが、暖房費の急騰の打撃を受けているのは低所得世帯に限りません。燃料の値段が上がれば影響を受けるのは、この地方に住む全ての人です。一年の半年以上暖房が必要なこの地方で家を買うなら、買う前にその物件の年間の予想暖房費を調べることはもちろんのこと、暖房費節約のためにできることを考えるのは当然のこと。そして私が知る限り、ほとんどの家庭では月々の暖房費を支払うのではなく、一年を通して必要な分の燃料を購入し、それを月々の金額に換算したものを支払うシステムにしているようです。これは、一年分の燃料を購入する段階で値段をロックできるので、その後急騰したとしても次の年までは影響を受けないのが一つの理由。そして、このようなシステムにしておけば、暖房費が非常に高くなる冬も、使用する必要がない夏場も同じ金額を毎月支払うことになり、経済面での「冬の準備」が一つ減るわけですね。
暖房費節約のためには色々なことができると思いますが、一番大切なのは家の断熱材に投資することではないでしょうか。断熱がうまく行われない家でいくら暖房を使っても、効果的に家を温めることはできません。ですから新築でも中古でも必ず断熱材をチェックして、しっかりしたものを入れておくことが後々に影響するはずです。もし冬場に家を買うなら、氷柱が派手に下がっているような物件は絶対に避けるべきだということですね。
後は、不在中でも室温を下げすぎないこと。一度家の中が冷えきってしまうと、暖まるまでに非常に時間がかかって、かえって非効率的。それに冷えきるような室温にしてしまうと、タンクやパイプなどに影響が出る可能性があります。在宅中でも温度設定があまりにも低いと、私の場合効率的に行動ができなくなるので、結局は私のエネルギーの無駄。時間は貴重なので、着膨れたりしなくても快適に過ごせる室温を保つようにしています。
私が実行しているのは上記の二点ですが、「厳寒地で暖房費を節約するためにはどうしたらいいか」のようなサイトを見ると、アイデアが色々あります。例えば、使っていない部屋があれば、そこはドアを閉めて家の中の他の部分の熱がその部屋に逃げないようにする、セトントラル・ヒーティングで足りない分をスペース・ヒーターで補う、使っていない外に通じるドアは冬場封印してしまう、など。しかし、厳寒地なのですから暖房費がかかるのは避けて通れない事実です。あるサイトには、「他の部分で出費を減らしましょう」と書かれていました。まあ、妥当なアドバイスですね。
幸は自前の毛皮でなんとか。

http://www.vpr.net/news_detail/78430/