Archives for January 4, 2008
納豆

幸、複雑な格好でブランケットを抱き込んで寝ていますね。見るたびに違っておもしろいです。
さて、今日は納豆の話題。納豆は、外国人が苦手な日本の食べ物に必ず挙げられるものの一つですが、私も最近まで納豆が苦手でした。子供の頃に食べた記憶がありますが、それ以来、自分から進んで食べることはありませんでしたし、それよりも簡単に手に入るものではないので、その存在自体忘れていたという感じです。
しかし数年前、幸飯を確立させるために色々食材を吟味していた時に偶然納豆にたどり着き、納豆がなかなか栄養価の高い食品であることを知りました。高速を二時間以上飛ばして都会にある日系スーパーに行った時に、冷凍された納豆を数パック買って来て幸飯に入れてみると、幸はウハウハという感じで喜んで食べています。それから、機会があるごとに幸飯のために納豆を買っていたのですが、ある日幸飯に使った残りをちょっと食べてみると...思っていたよりもずっとおいしいことを発見。それからは、日系スーパーで買って来てまず私が食べ、その残りを幸飯に入れるということになりました。犬猫用のフリーズ・ドライになった納豆が日本にはあるようで、納豆入り幸飯のことをブログで知ったもなははさんが数度プレゼントして下さいました。これは人間用ではないということなので、泣く泣く(!)幸専用に。
そのように納豆熱が高まったわけですが、簡単に手に入らない納豆を何とかもっと頻繁に食べられる方法はないだろうかと考えるようになりました。方法はただ一つ、「自分で作る」。まあ言うのは簡単なのですが、普段仕事が忙しい時は自分の晩ご飯さえ満足に作れない日々が続くので、納豆など作っている余裕はありません。しかし「いつか時間に余裕ができたら作ろう」と決心し、まずは納豆とは一体どういうものなのか、その仕組みを色々調べてみました。納豆は実は単純です。大豆を発酵させただけのもの。つまり、材料は大豆と種菌になる市販の納豆が少しあればできるはずです。
それで、このホリデー・シーズンを利用して作ってみることに。市販の納豆は、年末にボストンのアジア食品店で購入し大切に持ち帰りました。大豆は、近所の自然食品を中心に売る店でオーガニックのものが量り売りされているので、それを入手。まずは大豆をよく洗って、たっぷり目の水に入れて一晩浸しておきました。翌日、その大豆を圧力鍋で一時間ぐらい蒸しました。その後、市販の納豆を少量お湯の中に入れて、出たねばねば液と豆を蒸し上がった大豆の中に入れて混ぜました。大豆が発酵するためには、110Fぐらいの温度を24時間ほど保つ必要があるということです。その環境を作り、一昼夜待ってみると...。できていました!しっかりねばねばして糸を引いています。そして、納豆特有の匂いもしています。できたてよりも、冷蔵庫で熟成させた方がおいしいということなので、そうすることに。これは冷蔵庫で一日ほど保存したものですが、ちゃんと納豆になっていますね。

私が化学の実験のようなことをしているので、幸はキッチンをウロウロしてたのですが、素早く納豆の匂いを嗅ぎ付け、後ろ足だけで立ち上がってカウンターの上にあるものを見ようと伸び上がっていました(かなり背が足りないのですが)。今晩の幸飯に入れたら、喜んで食べていましたよ。

小分けにして保存。私と幸が毎日食べても、一週間ほど楽しめそうです。

これで、市販の納豆がかなりの量に増えたわけですが、次回のバッチはこの新納豆の一部を使って作れるはず。しかし、納豆菌が永遠に元気でいるとは思えないので、何度ぐらい使えるかは試行錯誤が必要かもしれません。発酵食品は皆同じだと思いますが、製作過程での雑菌の混入にさえ注意すれば、大きな失敗をすることなく作れるのかもしれません。それにしても、納豆菌はずいぶん強い菌ですよね。市販の納豆は冷凍した状態で売られていたのですが、それを解凍してお湯に入れたりしても全く平気なのですから。理想的には、もう少し粒の小さい大豆が手に入るといいのですが、これは探してみる価値があるかもしれません。
日本にいたらいつでもスーパーで買えるわけで、わざわざ納豆を作ろうと思う人はあまりいないかもしれませんね。しかし、納豆が簡単に手に入らない環境にいると、やはりそういうことを思いつくようになるのかもしれません。
さて、皆様からいただいたお年賀カード及び写真の紹介。
こちらは、お隣のサボテン王国、メキシコ在住のレオンさん宅衣紗ちゃん。暖かい所で生まれ育ったためでしょうか。摂氏1度ぐらいになると、お散歩拒否なのだそうです。今の時期幸地方で一緒にお散歩、というのは実現しそうにありませんね。

こちらは、日本のmiyukiさん宅コウ君。首の所にお正月の飾りを付けて、スクッと凛々しく立っています。いつも幸しか見ていないので、柴犬というと幸の顔が標準になっていますが、オスの柴犬はオスらしいキリリとした顔をしているものですね。コウ君、とてもかっこいいです。上の衣紗ちゃんは、女の子らしいやさしいお顔ですよね。