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Ash Wednesday

今日はAsh Wednesday(灰の水曜日)。今年のイースター・サンデー、は3月23日になっています。ちょっと早めですね、今年は。
Ash WednesdayからEaster Sundayの前日までの四十日をLent(レント:受難節)といいます。この40日間は、キリストが荒野で断食をしながら過ごした期間とされているため、節制して暮らすことになっています。今日、灰の水曜日とキリストが処刑されたGood Friday(受難日)は断食の日であり、そしてレントの期間の毎金曜日は肉を食べることが禁止されています。この断食はキリスト教の宗派によって多少違うと思いますが、一日中固形物は全く食べてはいけないとすることもありますし、フルサイズの食事一食と、その人の活動を支えるために最低限の量の食事をすることは許可されていることもあります。そしてレントの40日間は、何か自分が好きなものを我慢することが奨励されています。例えばチョコレートが好きな人は、40日間チョコレートを我慢するというわけです。
40日間何を我慢するかは人によって違いますが、イギリスのTelegraph紙でおもしろい記事を読みました(”Christians Told: Give up carbon for Lent” by Pal Eccleston)。リバプールとロンドンの司教が、今年のレントはチョコレートやお酒の代わりに、炭素を排出するものの使用を控えようと提唱したという内容の記事です。これは、地球温暖化の阻止に少しでも貢献できたらということで提唱されたものですが、詳しい内容は以下の通り。
・ビニール袋の使用を控える
・ディッシュ・ウォッシャーをなるべく使わない
・温水タンクの断熱をする
・リボンを使って屋内にすきま風が入ってこないかチェックして、すきま風が入って来ている場合にはそれを阻止する
このレントの間の「炭素断食」を決行する人は、家の中の目立つ場所にある電球を一つ取り除き、40日間その電球なしで暮らし、レントが終わったらそれを低エネルギーの電球に取り替えるということです。この低エネルギーの電球は、その電球の寿命までに年間60キロの二酸化炭素排出をカットし、60ポンドのコスト削減になるそうですよ。
地球温暖化のために私達が何ができるか考えることはもちろん大切ですが、考えるだけでなく、このように実行することがより大切であることは言うまでもありません。