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爪切りについて

二日前に「爪切り談義」というエントリーで、私が幸の爪を短く切り揃えておくように気をつけていることを書きましたが、その理由はほとんど説明しませんでした。それは、私には当然のことなので特に説明する必要はないと判断したためですが、このエントリーを読んで下さった方の中には、「なぜそれほど拘るのか」と疑問を持った方もいらっしゃるかもしれません。ということで、今日はその理由について。
まず、飼い犬が爪をどのように使っているか考えてみると、例えば痒い所を掻く、穴堀をするなど、いくつかの場合が考えられます。柴犬の場合は特に、前足を猫のように器用に使って色々なことをするので、爪が全くなかったら生活に支障が出ることもあるはずです。
しかし人間の場合とは違い、犬の爪はいくらきれいに整えられていても、ネイル・ポリッシュがほどこされていても(犬用のが販売されていますね)、長い爪が審美的かと言えばそんなことはないと思います。これは私の審美感のみではなく、ドッグショーに出陳される犬の爪が完璧にグルーミングされていることからも、一般論だと考えられるでしょう。つまり、爪は必要だが長く伸ばしておく必要はないということだと思います。
審美面よりももっと重要な生活・健康面でも、爪が長いと色々不都合なことがありそうです。
1)皮膚を傷つける可能性がある
アレルギーなどで皮膚が痒いと掻きむしることがありますが、その時に爪が長いと皮膚を傷つける可能性が高いはずです。幸も季節的な吸引性アレルギーがあるので、皮膚を掻いた時に傷つけることがないよう、爪を短くしてあります。
2)歩行に影響がでる可能性がある
犬の歩行には、爪がパッドよりも先に接地する必要はないと思います。爪が長いとそういうことが起こり、犬は爪が邪魔になることにより歩行を調整するということが起こりかねません。そのような不自然な歩き方を長年続けた場合、骨格にも歪みなど影響が出る可能性があるのではないでしょうか。
犬の爪は、長くしておくとクイックも伸びて来るので、急には短くできなくなります。ですから、定期的に爪を切っているかどうかは、普段の爪の長さを見ればだいたい分かってしまうというわけですね。ただ、どの程度が適当な長さかというのは基準が設けられているわけではないので、飼い主の判断に委ねられているということになります。私は、犬の爪を長くしておく必要がないと考えるので、短く保つようにしていますが、犬が木製の床の上を歩いた時に、カシャカシャという爪の音が耳障りでなければ、その程度伸ばしておいてもいいのだと思いますよ。