Archives for December 9, 2008
日本のテレビドラマ

中途半端な格好の幸さん。この写真で幸がお尻を乗せている部分に「幸の形」の凹みができているために、そこにすっぽり収まるように体を移動している途中だったようです。
数ヶ月前から、日本のテレビドラマを少しずつ見ています。テレビドラマは映画と違って、たいてい10回ぐらいに分けて少しずつ話が進展して行くように作られていますが、私はそれを一気に見ているので、制作者の意図とは少し違った見方をしているのだと思います。それで、ものによってはびっくりするほど次から次へと事が起こるといった状況になることも。
今年の夏シーズンのドラマで『Tomorrow〜陽はまたのぼる〜』というものが、その一つの例。地方都市の市民病院とそこで働く田中愛子という看護士の身の上に、これでもかというほど色々な災難が降り掛かかります。一週間に一度見るなら次の回まで間が空くので、その記憶も少し薄れるのだろうと思いますが、立て続けに見ると「いや〜、これじゃ大変だわ」という状況に。このドラマは、医療ドラマとしての質は低いと思うのですが、全く違った点で感心してしまいました。
そう言えば、日本で「看護婦」が「看護師」になってから6年ほど経ったのだと思いますが、それに伴い「婦長」が「師長」になりましたね。書いたものを見たことはあったのですがそれを実際に耳で聞いたのは、このドラマが初めてでした。最初「師長」が「看護師長」とぱっと繋がらなくて、何と言っているのだろうと画像を止めて聞き直したりしてしまいましたよ。
日本のナースを見るといつも思うのが、動きにくそうな制服のこと。今は多様化して来ているのかもしれませんが、少なくともこのドラマではワンピース・タイプのものでした。ナースのような仕事をする人が、なぜワンピースなのか非常に疑問です。アメリカのナースは、たいてい「スクラブ」と呼ばれるVネックの半袖シャツを着てパンツを履いていますが、この方がずっと機能的であるように思います。
このスクラブは、病院によって規定があるようですが、自分が好きなのを着ていい所もあるようです。例えば、私の歯科衛生士が勤める歯科医院がそうで、以前そのスクラブをどのように選ぶのか訊いてみたことがあります。私は、医院で支給されるのかと思っていたのですが、そうではなく、自分で好きなものを買って着ているのだそうですよ。その時にその歯科衛生士は、「こんな柄はパジャマでも絶対に選ばないけど、仕事着の場合はなるべくその場が明るくなるようなのを選んでいる」と言っていました。そう言えば柄のスクラブは、シャツとしてはほぼ着ないような、つまり見たらすぐにスクラブだと分かるようなものが多いですよね。