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長崎(1)

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泊まったホテルの窓から見えた景色。窓の外に海が見えるというのは、いいものですねぇ。

今日は朝早くから長崎観光に出かけるつもりだったのですが、支度をしながらテレビでニュースを見ていたら、先週幸地方が大変なアイス・ストームに見舞われたということを知り、あたふたしてしまいました。過去に、ストームで庭の木が倒れ、ドライブウエイに止めてあった車が全壊するという経験をしているので、ストームにはすごく敏感になっています。

日本にいるので何もできないのですが、とにかく現状把握が必要だと判断し、まず家に電話をかけて留守番電話が作動しているかどうか調べてみました。家の留守電は、停電になってそれが戻ると分かるようになっているので、これをチェックしたら停電したかどうか分かるわけです。結果は大丈夫。家の方は木が多いので、ストームで木が倒れるなどすると、停電することがしばしばあります。ですから停電していないというのは、ストームの被害の酷さを知るにはいい基準になるわけですね。

その後知人数人にメールを送り、様子を訊いてみました。時差があるので返事が来るまでには時間がかかることが予測されたので、取りあえずそれだけして出かけることに。幸を預けているケンネルにも電話をかけたかったのですが、もう開いていない時間だったので晩まで待つことにしました。

今日の観光テーマは、「原爆」と「鎖国」。まずは原爆資料館に行ってみました。原爆資料館内は写真撮影禁止ですが、許可を得れば撮影することができます。事務所で所定の用紙に必要事項を記入して申し込み、「撮影許可」の腕章をするという段取りが必要。ですから、このエントリーにある写真は、絶対に転載することなどないようにお願いいたします。

入り口付近には、全国から贈られた千羽鶴がディスプレーされています。

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送り主は学校が多いようで、小学校から大学まで多岐に渡っています。世界の平和を願う気持ちは皆同じということですね。

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資料館には広島の原爆資料館と同じように、原爆投下に至るまでの歴史的経緯や長崎型原爆ファットマンの構造、原爆による被害、被害者の遺品の展示などがありました。原爆が投下された午前11時2分で針が止まったままになっている時計もあり、それらを見ると原爆が歴史的事実であるだけではないことが実感されます。

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これは、浦上天主堂の一部。このカトリック教会は原爆で倒壊し、一部が残るのみとなっていたのですが、同じ場所に再建されています。

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資料館見学後は、原爆落下地中心地へ。

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ここには、浦上天主堂の遺壁もあります。

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ここから歩いて平和記念像と平和の泉を見に行きました。この辺はスタンダードな観光コースなので、ご覧になったことがある方も多いですよね。

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そして、原爆資料館でも見た浦上天主堂へ。このカトリック教会は原爆により破壊されてしまいましたが、今も聖人や天使の像などが保存されています。その後ろの茶色の建物が、現在の浦上天主堂です。この教会は月曜日が休館なので中には入れませんでしたが、このように酷いダメージを受けた像を見ていると、原爆の被害は色々なレベルのものであったことが理解できます。

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壊れてしまった像とモダンな感じの教会の建物が対照的。

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さて、ここまでが「原爆」の部。お昼の時間もとっくに過ぎてお腹がかなり空いていたので、長崎名物を食べに行くことに。

長崎ちゃんぽんと、

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皿うどんです。量も結構多くて重い昼ご飯になりましたが、長崎に行ったら食べてみたかったものなので...。

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お腹が一杯になった後は、「鎖国」の部へ。出島へ行ってみました。以前長崎に来た時にはなかったものですが、今は鎖国時代の出島の一部が復元されて見られるようになっています。国指定史跡「出島和欄商館跡」というのが正式名称です。出島は1904年にその姿を消しましたが、それを復旧しようとするのがこのプロジェクトだそうですよ。

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建物はどれも中に入れるようになっていて、内装も当時のものが復元されています。これは、カピタン(オランダ商館長)部屋の一部の大広間。出島の商船員達は昼と晩にカピタン部屋に集まって、皆で一緒に食事をする習慣になっていたそうです。

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他にも、当時の様子が偲ばれる建物が色々あり、敷地の一部には「ミニ出島」がありました。これは、出島の15分の1の模型だそうですが、これを見ると、当時建物がどのように配置されていたかよく分かります。

長崎観光を車以外でするなら、便利なのは路面電車だと思います。これは、全線どこまで行っても100円ですが、乗ったり降りたりを繰り返す予定なら、一日乗り放題で500円のチケットがあります。長崎駅のみどりの窓口でもホテルのカウンターでも販売していました。これは、とても便利でしたよ。このチケットの裏には路線図があるのですが、主な観光地へ行くにはどの駅で降りればいいかなどが示されていて、とても分かり易かったです。

夜は、従兄弟の家へ。この従兄弟に会うのは、22年ぶりでした。子供の頃、夏休みを一緒に過ごしたことがあるので、その時に親しくなったのですが、大人になってからは一度も会ったことがなかったわけです。久しぶりに会えて、感動しましたよ。話の中心は子供の頃に一緒に過ごした夏休みのことで、都会育ちの子供が田舎で過ごした経験が、強烈な記憶として私達の心に刻み込まれているようです。

December 15, 2008 | Travel | Comments Off

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