Archives for December 17, 2008

長崎(3)+姫路

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今日は長崎から東京への移動日で、見たものは姫路城だけでした。それで、まずは昨日の続きから。

この上の写真は、昨日の午後に訪れた場所の一つである崇福寺。このお寺には、ちょっとびっくりしました。というのは、建築様式が普通想像する日本のお寺のそれとは、大きく異なっているためです。それもそのはず。このお寺は、中国明の末期〜清の初期(17世紀)の南支建築様式と呼ばれるものをそのまま輸入したもので、日本には他に類例がないものなのだそうです。

この門を見た時にどこかで見たような形だと思ったのですが、俗に竜宮門と呼ばれているそうです。ああ、なるほどね。この三門は重要文化財に指定されています。今でも十分赤いのですが、作られた当時はもっと濃い朱色だったのでしょうね。

内側からこの三門を見た図。確かに竜宮っぽいですよね。

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これは、天保年間の飢饉の時に、住持千呆禅師が書物を売って手に入れた米で粥を炊いたと伝えられる大釜。

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このお寺の本尊は釈迦如来。脇侍は迦葉と阿難だそうです。

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いや〜、それにしてもインパクトの強いお寺でした。これを見てから、何だか眼も頭も疲れてしまったので、もっとシンプルな建物を見に行くことに。諏訪神社です。

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昨日は朝から歩き通しだったのですが、この神社の本殿にたどり着くまでには、延々と階段を上らなければならず、脚の筋肉がおかしくなりそうでしたよ。

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赤い寺を見た後だったせいもありますが、このシンプルな神社には救われたような気持ちがしました。そして、おもしろい物も見ました。これは、途中にある「祓戸(はらえど)神社」というのですが、諸々の罪を祓い清めてくれる神様なのだそうです。本殿にお参りする前に必ずお参りするようにと書かれていました。

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おもしろいものはここで見たのですが、これです。狛犬ですが、普通とちょっと違っていませんか。左側のは後ろ足だけで立っていますし、

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右側のは、逆立ち状態。こんな狛犬セット、見たことがありませんでしたよ。

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さて、諏訪神社を後にして長崎駅に戻りました。駅から歩いてすぐの所に、日本二十六聖人殉教地があり、それを見に行くためです。ここは公園のようになっているのですが、なぜか野良猫がたくさんいました。そう言えば、諏訪神社付近でも、野良猫を随分見かけました。

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道を挟んで向かい側には、おもしろい尖塔がある教会があり、それも見に行きました。

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かなりユニークな尖塔。

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この尖塔をじっくり眺めていて、ふと眼の端に何か見えたのでそちらを見てみると、ぎょっとしてしまいましたよ。大きな観音像が見えたためです。その時に、はっと思い出しました。福済寺というお寺に、亀に乗った観音像があることを。写真を見たことはあったのですが、長崎駅との位置関係がよく把握できていなくて、そんなに近くにあるとは思っていなかったものです。

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もう暗くなりかけていたのですが、せっかくだからこの眼で見てみたいと思い、観音像を追いかけながら行ってみました。

すごい迫力。この観音の正式名称は「万国霊廟長崎観音」というそうですが、高さ18メートル(亀も入れると34メートル)、重さは35トンあるそうです。ここには元々お寺があり、その本堂(大雄宝殿)などは国宝に指定されていましたが、ここもやはり原爆の被害にあったそうです。それで1979年に、その大雄宝殿跡に原爆被災者と戦没者の冥福を祈ってこの観音が建立されたそうです。

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この日は、日本の三大宗教を全てカバーするほど寺、神社、教会を見て歩きました。長崎は手頃な大きさの町なので、短時間で結構色々なものを効率的に見ることができます。

さて、今日のこと。長崎から博多まで特急に乗り、博多から姫路まで新幹線で行きました。私はまだ姫路城を見たことがなかったので、どちらにしても東京に戻るためにはそこを通るわけですし、途中下車して見に行くことにしたわけです。国宝ですから、一度は見ておいた方がいいですよね。

姫路駅を降りてから、まずは腹ごしらえ。この蕎麦、ちょっとニュークでしたよ。明太子と海老の蕎麦なのですが、スープにとろみがあって、なかなかおいしかったです。

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姫路城へのアクセスは、とても簡単です。駅からまっすぐ行くと、突き当たりにお城があるという構造。写真では何度も見たことがあるお城ですが、実際に見てみると、かなりきれい。

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しかし、ここでアクシデントが発生。姫路城の最上階にいた時に、どういうわけかカメラを落としてしまったんです。荷物が多かったわけではないのですが、ラップトップを持参していて、それを一方の肩にかけるタイプの鞄に入れていたため、狭くて急な階段を何度も上がったりして安定が悪かったのかもしれません。私のカメラはレンズが伸びるタイプのものなのですが、カメラを落とした時にたまたまレンズが伸びた状態になっていて、落とした衝撃で凹みができたらしく、レンズが戻らなくなってしまいました。すごくショックでしたよ。私は、普段からカメラを持たずに出かけることはなく、写真を撮らない日はないような生活をしているので、カメラはお財布や鍵や携帯と同じレベルの必需品なんです。それが故障して使えないということになると、日本に滞在している楽しみが半減、というより激減してしまいます。

これが、そのカメラで撮った最後の写真。

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それで、新幹線に乗る時間までまだ暇があったので、駅の近くの店に行って直るかどうか見てもらいました。結局、修理には1〜2万円かかり、レンズだけでなく内部も故障している場合には、もっと修理費がかかる、あるいは直らないと言われました。それなら、新しいカメラを買うこともオプションの一つになって来たので色々見てみたのですが、同じメーカーのカメラでも、日本とアメリカは型番が違うようです。私のは去年のモデルで、今年購入したばかりのものだったのですが、それがアップデートされたものの型番とその時お店で見たものの番号が違っていました。今、為替レートがどうなっているかはっきり覚えていなかったこともあり、その場でカメラを買うことは断念。

結局、カメラは滞在先の人から借りることで、急場を凌ぐことに。今まで、色々な所に旅行してその度に必ずカメラを持参して来ましたが、旅先でカメラを落として壊してしまうという事故は初めてでした。普段、これだけ頻繁にカメラを使っているにも関わらず、落として壊すというのは初めての経験でしたよ。

December 17, 2008 | Travel | Comments Off

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