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Rakugo

今日は一日中仕事でしたが、都会というのはすごいもので、色々なものに触れる機会があります。仕事の後は、落語を聞きに行きました。
落語には以前から興味があって、ビデオキャストの落語番組を定期視聴しているほど。落語好きなら当然知っているはずの古典落語を全て聞いたことがあるというほどの知識はまだありませんが、気に入ったものは何度も聞いています。しかし、なかなか生の落語を聞く機会はありませんから、今回はとても楽しみにしていました。
柳亭左龍という噺家で、柳家さん喬の弟子に当たる人だそうです。1970年生まれで1993年に弟子入り、1996年に二つ目になり、2006年に真打に昇進して、六代目柳亭左龍を襲名したそうです。古典落語を専門に活躍している噺家です。今回は、師匠さんと一緒に渡米したそうですが、師匠の方は一足先に帰国し、私達はこちらの噺家さんの演目を見るチャンスがあったというわけです。
最初のは『時そば』。単純な数えかたのトリックを使ったものですが、蕎麦をおいしそうに食べる時の表情や扇子を小道具に見立てた使い方は、やはり見事なものですね。二つ目は、『試し酒』という酒飲みの奉公人の噺。久蔵が酒を五升飲んだら近江屋の旦那がお小遣いをくれると持ちかける話です。これも、おいしそうにお酒を飲む表情など、その話が実際に行われていた状況が目に浮かぶようでした。仕事の後で頭が疲れていたのですが、ガハガハ笑って疲れも吹っ飛んでしまいましたよ。
上の写真から分かるように、仮設の高座は高過ぎて天井に頭がつかえるほどになっていましたが、金屏風も座布団もめくりもちゃんと用意されていました。
日本では数年前に落語ブームがあったそうで、『しゃべれどもしゃべれども』や『落語娘』などの映画、『ちりとてちん』というドラマももありましたね。『しゃべれどもしゃべれども』は原作を読んで映画も見ましたが、『落語娘』は原作を読んだだけです。機会があったら、映画も見てみたいと思っています。