Archives for July 18, 2009

Art Institute of Chicago

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屏風の展覧会に行って来ました。これは、Beyond Golden Clouds: Japanese Screens from the Art Institute of Chicago and the Saint Louis Art Museumという特別展で、6月26日から9月27日まで行われているものです。このショーのキューレーターの人にガイドをお願いしたのですが、その人の説明によると、この美術館で日本美術の特別展が行われたのは、13年ぶりなのだそうです。この美術館の所有物のみでの小さなものは常設展の一部としてローテイトしていますが、これだけのスペースを使った大々的なものは、そう簡単に行えないということなのでしょう。

上の写真の裏側が下の写真。部屋を区切る目的で使うなら、裏も気を抜けませんね。

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これがこのショーの中で一番新しいもので、1990年の作品だそうです。木製のつい立てに合成の金箔をちりばめたもの。きちんと貼付けてあるわけではないので、年月が経ると共にはげ落ちて行くことを想定してあるのだそうですが、その意味は、この世の中に存在するものの中に恒久的なものはないということらしいです。つまり、この屏風は展示されるた度に違う様相を呈することになり、ちょうど同じものは一度しか見られないということですね。

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これは、またずいぶん変わった屏風です。1921年の作品だそうですが、ブルー・フェニックスを描いたもの。こんな屏風をどこに飾るか、謎です。

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これは次のものと対になって展示されていました。こちらは春の短歌、次のは秋のです。とても風流で、この屏風なら日常的に目に入る所にあってもいいかなと思ってしまいました。

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展示物のラベルを読んでいたら、フランク・ロイド・ライトのことが書かれていました。彼は日本の屏風を自身の邸宅に取り入れたことで知られていますが、その取り入れ方が屏風の本来の機能を重視したというわけではなく、壁の一部として組み込んだということです。屏風は文字通りフレキシブルなものですから、色々な使い方ができるというわけですね。

July 18, 2009 | Thoughts | 2 Comments

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