映画と本

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映画と本は、私の生活から切り離せないものなのですが、2008年12月に見た映画のリストを見ていたら、一本しか見ていないことに気づきました。こんな月は、ここ数年本当に稀。数ヶ月前からは日本のドラマも見ているので、そちらに集中していたかというと、そうでもありません。

楽しみのための本はというと、12月に読んだのは11冊。これも多い方ではありません。そういえば、12月はあっという間に時間が過ぎて行ったような気がしたのですが、日本への旅の前の忙しさ、旅、そして旅の後の時差ぼけと戦っているうちに、終わってしまったという感じ。

テレビドラマですが、『医龍』はやはりおもしろかったです。『医龍1』は原作のコミックからの題材、『医龍2』はオリジナルの台本によるものだったそうですが、医療ドラマの中ではかなりクオリティの高いものになっていると思います。このドラマの医療監修には、バチスタ手術を日本で最初に行った医師があたったそうで(2006年6月7日読売新聞の記事)、ドラマのキャストはかなり厳しい訓練を受けさせられたそうですよ。そうでないと手術のシーンなどは特に、臨場感が出ませんものね。そういう意味では、『Tomorrow〜陽はまたのぼる〜』は物足りなかったです。「そんなにモタモタしていたら、治せるものも治せなくなるのでは」と言いたくなるような手つきでしたもの...。

『医龍2』では病院経営も主題の一つなのですが、アメリカのように医療にお金がかかる国に住んでいると、そのような問題がよく理解できます。例えばカナダのように、国民全員が教育と医療を受けることができるようなシステムになっている国と比べると、アメリカの場合はそう簡単に病院にも行けないようなところがありますからね。まあ日本のように、救急車をタクシー代わりに使うような人が出て来るシステムにも問題があるのですが。

それで思い出しましたが、今回日本でちょっとおもしろい経験をしました。疲労やストレスのせいだと思いますが、旅先でちょっと具合が悪くなったことがあったんです。大したことではなかったので、薬局に行って薬を買おうと思ったら、その薬は「一度医者に診断してもらい、それが再発した人だけに販売することができる」タイプのものでした。アメリカでは、そんな薬はover-the-counter drug(処方箋なしで入手できる薬)で、普通のドラッグストアに行けばどこにでも置いてあるものです。ドラッグストアに行ってその薬がある確率は、例えばドラッグストアにM&Msのキャンディがあるのと同程度です。

それで、「アメリカではこんなことで医者に診察してもらう人は稀だ」ということを薬剤師の人に説明しなければならなかったのですが、かなりの時間と労力を要しましたよ。結局、私が旅の途中で、薬を使わなかったら体調が悪化する可能性があると考え、売ってもらえることになったのですが。これも一つのカルチャー・ショックでしたねぇ。

January 2, 2009 | Thoughts | No Comments

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